このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


利府の車両たち



利府駅の機関車


 松尾芭蕉が旅をした奥の細道からは、少しだけはずれますが、新幹線の車両基地の横を通ってきた利府線の終点・利府には、古い車両が眠っています。その昔、芭蕉は、平泉で藤原三代の栄華を偲び歌を詠みましたが、最新の新幹線車両が休んでいるのを見たあと、一生懸命働いた機関車が野ざらしになっているのを見たら、どんな歌を詠むでしょうか。
 ここに置いてあるのは、すべて機関車です。彼らは、博物館を造るために集められたと言われていますが、バブルの崩壊で、今はそれどころではないようです。同じように高崎に集められていた機関車は、横川に安住の地を見つけたようですが、ここの車両の未来はわかりません。

(現在は、一部の車両が解体された上、新幹線総合車両センターに収容されました。)


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2007/01/01 更新
2008/03/22 HP変更に伴い修正

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