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38.上砂川線の旅(昭和56年5月3日、日曜日)函館本線から分岐している短い支線群に乗車したのは昭和56年のGWだった。岩見沢から分岐する幌内線、万字線、そして砂川から分岐する歌志内線、上砂川線(函館本線の支線)に乗車した。この旅で使用したのは「北海道ワイド周遊券」
上砂川線の旅でした。幌内線の終点幾春別駅は木造駅舎、弥生駅舎は古い建物。万字炭山駅舎はプレハブ平屋の簡易委託駅。ホームと駅舎とは離れていた。上砂川駅は映画「駅」で刑事役の高倉健さんが犯人役の根津甚八さんを逮捕するシーンがこの駅。広い駅構内に、たくさん停車している石炭貨車が印象的だった。硬券入場券は、幾春別、唐松、三笠、弥生、志文、歌志内、砂川、鶉、上砂川、滝川で購入。万字炭山駅には入場券は無かったので乗車券を購入。滝川駅のスタンプをハガキに押して駅前のポストから投函する。消印は鉄道郵便のもので、「函館旭川間、上二」とあった。
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