いゃ〜ぁ、私ゃ悪くないですよ。 ホントに。 双眼鏡なんか増えちゃったのは。
たまたま、手元にあった双眼鏡で夜の空を見たとき、"すばる"を見つけちゃったんですよ。 それが泥沼の始まり。
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ホームセンターでもう10年以上(20年以上かもしれない・・・)も前に買った安双眼鏡。
賑々しくディスプレイされた超高性能(?)高倍率ズームや赤目双眼鏡の影でひっそりと佇んでいた、ごくふつ〜の仕様の双眼鏡。
1,980円か、2,980円くらいで、一番安いか、二番目かだった記憶。
まあ昼間はこれで十分使えたので暫く愛用。
そしてこれでふと夜空を見上げてみると、肉眼ではぼんやりとしか見えなくなった"すばる"がクッキリと見えるじゃないですか。
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(左の写真はカタログコピー)
以前は肉眼でも見えていた”すばる”が光害と乱視(月が二重に見える)で見えなくなっていたのがのまた見えたら、もっとはっきりと見たくなるのが人情。
で、買ってしまったのが、モナーク 8×42D。
光害の薄明るい空でも、ボンヤリと滲んだ辺りを捜せば浮かび上がってくる "すばる"、思わず不気味に笑っちゃう。
そして、当時、東の空の明るい星、あれは何かな、と柱に凭れて動かないように眺めてみれば両脇に微かな点が両脇二つ三つ。
もしかしたらと翌日また見ると、その位置が全く変わっている。 おっ、もしかしたら、これが木星の衛星か?
さっそく通勤帰りに本屋に寄って、天文年鑑買ってきた。
けど、どうやって見るんだろ、この本。
なになに? 「太陽・月・惑星の正中・出没図」? おおぉっ、木星出、木星正中・・・、この時刻ならあの辺り、あってる、あってる!
更にめくって、「木星の衛星の運動図」、 ふぅぅぅん、でもちょっと違うな・・・まてよ、左右反対なんだ!
・・・ 残念ながら、これ以上の事は私の理解の範囲外 ・・・・それでも一応、愛読書!
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しばらくは モナの8×42D だけで喜んでいたものの、私の目では見口から少し浮かせて見ないと視界がひとつの円に重ならないのでやや使いづらく、普段使いには大きさも少し持て余していたので、同じモナークシリーズでもう一回り小さい36mmが出たので 10×36D を購入。
10倍を選んだのは8倍はもうあるし、どうせなら少しでも見掛け視界が広く(8倍は56度、10倍は60度)、昼間使うのにもう少し倍率も欲しかったから。
(この時、初めてスワロフスキーを覗き、これは二度と見てはいけないシロモノと固く心に誓った。 破産する・・・)
さっそく"すばる"から覗いてみると思ったより差はなく、以降、36mmが常用となり、42mmは後日、甥っ子に移籍。
(42mmだと見える星も増えるけど、市街地の空をチョイ見で楽しむだけなら36mmでも木星の衛星も見えるし十分。 それとアイレリーフがより長い42mmの方(19.6mm)だと、裸眼で使うときに見口が短く感じてどうにも落ち着かず、36mmのアイレリーフ(15mm)の方がかえって使い易かった) | |
しかし36mmでも普段持ち歩くには大きすぎ、会社のホワイトボードを見るためにという口実で更にコンパクトで安価な、スポーツスターEX 10×25 を購入。
昼間使うにはこれで十分。
欠点はピントリングのバックラッシュが大きい事。 made in cfina とはいえニコンらしくない。
そしてコンパクトとはいえ通勤バッグにいれて持ち歩くにはまだ邪魔になる。
(*後日、双眼鏡が欲しいのでホームセンターへ見に行く、と言っていた同僚に移籍。) | |
そんな頃、たまたま寄った○ドバシのショーケースの中で鎮座されていらっしゃる、このミクロン様を見つけてしまったのだった。
つい好奇心から出して貰い、覗いて見回してみると、おお〜っ、なんだこれは!
こんな小さなのでは、と期待もせず覗いた視界は以外にもくっきりはっきり、”なっ何だ、こりゃ、”
もう頭の中では、7倍のブラックと6倍のシルバー、どっちにするか・・・ 当然、よりレトロッぽいシルバー、で、そのまま衝動買い。
以来、常時、通勤バッグの主として、スポーツスターの座を奪い取ってしまったのであった・・・
小さいけど、スポーツスターとひとみ径・明るさは同じ。 スポーツスターよりシャープでコントラストもよい、とさえ思える。
小さすぎて多少使い勝手に難はあっても、このスタイルの前には問題じゃない!
いいね〜、これ。 常時、バックにいれて携帯(130g)。
(その後、娘、Maに移籍・・・、しかし買い直すのは時間の問題か・・・ やっぱり再購入。) | |
モナークも、これで十分と使っているうちに、極端に明るい部分と暗い部分の境目に色ずれらしい影ができること、星が点になりきらない事など、少しずつ欠点が気になってくると、もっと見えるものが欲しくなり、”いつかはHGLを・・・” などと善からぬ気持ちが燻ぶり始める。
そんな物欲をなんとか沈めているうち、モナーク X が出ると言うニュース。
発売当日、○ドバシで展示されたばかりのを覗き比べてみると、モナ36mm(42mmも)で気になっていた色ずれも、ハレーションも大きく改善されていて、予想以上にいい感じ。
モナ42mmを手放したものの、田舎の上流家庭(注:木曽川の支流の上流にある家庭のこと)で見る、真っ暗な空にきらめく星を見ていると、やはりもう少し口径が欲しくなっていた事もあり、心の中で、”モナより高いけど、HGLの半分だな・・・” とまた悪い病気が・・・。
一度は思いとどまったものの、結局翌日、”これちょうだい!”
・・・ ミクロン買って、ついに悪い病気に感染したか・・・・
迷光処理が効いているのかハレーションも小さくコントラストもいい。 特に夕暮れ時の見え味にはっきりと差がある。
色ずれも気にならないレベルになったし、星も点に近くなった。 モナではやや黄色掛かって見えていたけど、より自然な色に見えるような気がする。 | |
しかしモナXで暫くお空を眺めていると、今度はポロだったらどんな風に見えるんだろう、と悪魔の囁き。
まあ店頭で覗いてみるだけでもと、また○ドバシ。 目当てはニコン8x30E II。 幸い売れた直後らしく、内心ホッしたものの、他のポロも見比べているうち、このアルティマ。 何気なく覗いてみると、結構いいんじゃない?
ただ見るだけだったつもりがいつの間にか、広角の32mmと、明るいけど視界がやや狭い(モナX50.1度、アルティマ46.2度)の50mm、どっちにするか迷っていた。
ちょうど居たビクセンジャンパーの販売員さん。 ”このズングリ型で一番お薦めは?”と尋ねてみると、即座に、”星見ならニコンの7×50SPですね。 そのアルティマも設計は古いけどいいですよ。 ただ、防水ではないですけど。 ”
ニコンはともかく、自社製品でもっと高いものもあるのに、目的を聞いて、良いところと共に欠点も言ってくれた方が信頼できる気分。 こういう人、好きですね。
たまたま小遣いに余裕があったのが運の尽き、結局 アルティマZ 7×50 を手にして、”これ、貰ってくわ。”
光害でバックグランドが明るくなってしまった自宅神戸ではあまりパッとしなかったものの、田舎へ帰ったとき覗いてみると、期待以上!
さすがに上流家庭(くどいけど、木曽川支流の上流のこと)の空は違うね。 クッキリ、スッキリ別世界。
ニコン・モナXと比べ、星見での優劣は好みの差。 ステーキとしゃぶしゃぶ (本当の食生活ではピザとお好み焼き)。
価格差2.4倍。 コストパフォーマンスは最高! ミクロン以外では初めてのポロ。 これを使ってポロにはまったのかも・・・
これで打ち止めにするぞ! いや、打ち止めにしたい・・・・・・できるかな・・・
そして、すわロフスキーや、つぁイスは絶対に見ない、と心に誓うのであった・・ | |
困ったもんだ・・・ いつのまにかアルティマの32mmが増殖してしまった・・・
30mmでも、価格差2倍に近いダハと比べても、キリッとしたポロの視界は気持ちいい。
欠点は夜の星見では周辺の崩れが気になる事と、構造的にデリケートそうな事。
昼間の使用では防水でない事と接眼部分の可動部が露出しているので取扱に気を使う事で、光学性能に不満は無し。
今度こそ、これで打ち止めにするぞっ! 打ち止めにしたい・・・、できるかな・・・、
でも、ニコン8x30E II ・・・ あれって、格好良かったな・・・・
コーワもいいな・・・ 、キャノンの防震も・・・ ツァイス、スワロフスキー・・・・
いっ、いけない! 本当に打ち止め!!
固い筈の決心も敢無く敗れ、その後、ニコン8X30EⅡを入手。
更に勝間まで買ってしまって、30mm3台。 用途も性格もダブってしまったので、「使える双眼鏡」として、自信を持って甥っ子に移籍。
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通勤駅近くの KY□EI にワイドビノがある事を知り、固いはずの意志も空しく、翌日、お取り置きの電話。
買う前から判っていたとはいえ、相当マニアックな双眼鏡(オペラグラスという方が正しいのかな・・・)。
まあ必要に迫られて買う人は無いだろう、・・・完全に趣味の世界。
キャッチコピーの「肉眼以上、双眼鏡以下!」ってのは名文句!
ストラップ、つけるところもないけど・・・革紐でも捜して結んだらカッコいいかも。
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ず〜っと前から気になってた、ニコン 8×30EⅡ
い〜ぃなぁ〜、これ・・・ でも高いな〜 今月いろいろと使っちゃったし・・・ ワイドビノ買って、まだ1週間だし・・・ま、いいか!!
結局、また増殖してしまった・・・
使わないときでも、同じニコンのF3の横に置いておくと妙にマッチする。
特徴はついレンズを触ってしまいそうになる、深みのあるコーティング。
性能は・・・ さすが鳥見マニア、御用達。 私には欠点らしい欠点は無い。
(大きな欠点、忘れてた。 非防水。 天気が悪くなりそうな日は、モナークか、この後出てくる勝間の 6 X 30!)
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まあ、見た目一緒といわれても仕方ないね・・・
違うっていっても微妙な差だし・・・(反省)
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スポーツスターが手元に無くなり手軽に使える20mm級が空白になるとやはり不便で、その穴埋め。
当初は評判のいいビクセンのニューアペックスHR8×24を考えていたものの、販売店のショーウィンドウにあったのを見て気が変り購入。
選択の理由は、最短距離が短い事、スタイル、そしてコーワの双眼鏡を使ってみたかった。
知ってる人にはプロミナーのコーワだけど、知らない人にはキャベジンのコーワ!
で、どうって? そりゃスポーツスターEXより明らかに格上。 スタイルも好み。 それに至近距離1.8m、ってのがうれしい。
(収納時に折畳めないのでニコンのスポーツスターEXより一回り大きく見えるけど、平ぺったい分、バッグには納まりがいい。) | |
とうとう手に入れてしまった・・・勝間光学器械製(GLORY WP6×30SB-D)
勝間光学器械、板橋にあるメーカーで日本を代表する国産(国産メーカーの名前だけのMade in China でなく、正真正銘、本当の Made in Japan )で、らいか や にこん のOEMをしていた会社、そのほとんどを軍用や警察用などに輸出し、一般にはほとんど出回らない・・・らしい。
軍用オタクではないけど真夏の車内の灼熱地獄に耐えられる、MILスペックの防水・防塵双眼鏡。
以前から興味があったても、実物を見ずに買う通販は嫌いなので手を出し辛かったけど、KYOEI にあるのを知って早速見に行く。
展示品は無かったけど、在庫の1台を開封してもらうと、街中で使うのを躊躇う迷彩色でなく、オーソドックスなブラックのシボ革、6倍仕様!
そう、欲しいのはコレッ、コレッ!
覗かせてもらうと店内では見回すところもないけど、視界の平坦性に多少癖はあるものの(中央部が凹側に若干湾曲傾向)、振り回しても視界がユラユラする程でも無く、さほど気にならない。
ピントを薄暗い店外に合わせて・・・ こりゃ、予想外にいいや、って事でそのまま、即、お持ち帰り。
すでに30mmクラスはポロだけで2台あるのに・・・ しかしノスタルジックなポロタイプでの完全防水・防塵型・MILスペック。
アルティマより いかにもタフそうな仕上げ。 F3を連想させる上質な仕上げのニコン30EⅡと比較すると、もう少し硬いF2とかニコマートFTnを思わせる質実剛健のオーラ。
で、実際のフィールドで使ってみると中心部は手持ちのどれにも負けていないし、色ずれもEDレンズかと思うほどに少ない。 欠点は最周辺部が甘いので6倍にしては見掛け視界が狭く感じる事。
広い景色を眺めて楽しむには少々窮屈な見掛視界だが、実視界は広く、IFではあるが一度調整しておけばパンフォーカスに近いので使い易く、何よりもタフで心強い道具。 マニアックな軍用オタク向けじゃない、本当のヘビーディューティの実用双眼鏡。
そして何よりもいいのは6倍という倍率。 手ブレしにくいので落ち着いて眺められるので、すっかり6倍ファンになってしまった。
軍用自体にはさほど興味はなく、タフな双眼鏡が欲しかっただけなので、オーソドックな黒。 いかにもそれっぽい迷彩仕様なんてのはこの年ではさすがにカッコ悪い。
普通見ても何の変哲もなくて、わかる人にしかわからないMILスペックを、さりげなく使うのがカッコいい・・・かも。 ・・・自己満足の世界。
板橋区の「板橋区の光学産業」って資料によると勝間光学って会社はマンションの1階にある小さなところらしく、スタッフは6人!? というのも好感。 けっこう、勝間ファンになってしまった。
ちなみに保証期間は5年。 (ビクセンのアルティマも5年、ニコン、コーワは1年、他メーカーは持っていないので不明。 | |
星見にはひとみ径7mmが最適と言われているけど、市街地の近くでは背景まで明るくなってしまい、もう少しひとみ径の小さな双眼鏡の方が背景が暗く締まって見える。
(事実、市街地の空ではひとみ径の小さいモナークやモナークXの方がコントラストはいいが、星像はアルティマの方がいい。)
それに、こんな薄明るい空ではひとみも7mmまで開ききらず、7mmのひとみ径も無駄になっているはず。
口径は暗い星まで見える50mmは欲しいが、ひとみ径は4〜5mmに抑えたい。 ・・・となると倍率上げるしかないか・・・。
ってな事を思いながら、ローコストで手頃なものは無いかといつものショップに立ち寄ると、”それなら、ニコンSEですかね。 店頭には出してないけど有りますよ” だって。 ・・・もっと安いのがいいんだけど・・・
”見せて貰っても買わないよ” などと軽口をたたきながら街路のイルミネーションを覗いて見ると、”うっ、・・・いい・・・”
視界はシャープでフラット、12倍の高倍率だけど広い(60度)見掛け視界。
12倍なんて自分には高すぎて手持ちは無理だしぃ、どうせ三脚に載せるなら今あるフィールドスコープで十分だしぃ、高いしなぁ〜、今買う必要性は無いだろうとか、何とか自分を説得しようとしたものの、結局は誘惑に負け、”買わないよ” の前言撤回、”これ、ちょうだい!”
で、つい衝動買いしてしまった、ニコンのSE 12X50、ひとみ径4.2mm。
倍率12倍、どうせ手持ちで使うには持て余すだろうと、一緒に三脚アダプターも購入したのは正解。 購入以来、アダプターは付けっ放し。
覗いた視野は期待以上! 口径50mmのままでひとみ径を下げた効果は目論みどおり!
しかし倍率12倍だけど実視界5度あけばアルティマの6.6度と大差ないから大丈夫だろうと思ったけど、50mmの口径で増えた星の中から目的の星を探すのは、僅かな実視界差でも意外と手こずり、視界の広いワイドビノ(公称28度)で見当をつけて、30EⅡ(8.8度)で探し、そしてこのSE(5度)で、と都合3台で1セット?
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ビクセンの新型(ニュー・フォレスタ)が出るというので少し気になって見に行った。
店頭で見比べた範囲ではモナークXには及ばないものの、モナークよりはいいかな、という感じ。
しかし入荷していたのは42mm。 42mmだとアペックスプロ8X42と比べてしまうと及ばないし、既にモナXもあるので、ぜひ欲しいという気持ちは湧いてこないが、30mmクラスが出たらまた見てみたいな、と帰る。
32mmの入荷は11月過ぎてからと聞いていたので期待もせず双眼鏡の売り場にいくと、まだ店頭には出していないけど前日入荷したとの事で早速見せて貰う。 見え味は、42mmと傾向は同じだけど、”あれっ、”と思うほどに視界が広く見易い。
スタイルはスワロを真似たようで、あまり好みではないが、持ったバランスは良く、片手でも鏡筒を握り込んでホールドでき、使い易い。
店内や街灯、薄暗い場所など眺め回すと意外に広い視界、そしてチョイ見では特に欠点らしい欠点はなさそう。
”いけない、いけない、また悪い癖が・・・”と、誘惑と戦ったものの、結局は広い視界の誘惑に負け、結局、そのままお持ち帰り。
使ってみて、昼間は他の双眼鏡との差は感じないが、夜の星見では8倍で8度ある実視界の広さはとても使い易い。
私のような素人には、視界の中が似たような星ばかりなので、視界が狭いと目標をなかなか捉えられず、”あっちかな? こっちかな?”と探しまわっているうちに、とんでもない方を眺めていた、なんて事がしっちゅうだが、実視界8度あれば、肉眼で見づらい星でも探しやすく、”あの辺り?”と見当をつけて向ければ、ほぼ一発で視界に入れられる。
同じ8倍でも8.8度あるニコン30EⅡには及ばないものの、中堅クラスの防水ダハでは実視界の広いものが少なく、まあ、納得の1台。
しかし昼間の用途では、36mmモナークにはモナークの良さがあり、コンパクトなモナークが主力。
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| 注この欄、持ってません。 | けんこー・ふじのん?
いつもの某店へいくといつもの販売員さんが、”フジノンからこんなのが出た”と教えてくれた(KF7x28H)。
第一印象は”なんだ? こりゃぁ・・・” 倍率7倍、28mm、IF方式はいいにしても、バッグの中でもみくちゃにされているうち光軸が狂ってしまいそうな”コ”の字型の格好。
”これは買う事はないね。” ”じゃ、これは?”
見せて貰ったのは同じフジノンのKF8x25Mと、ケンコーの双眼鏡。
”えっ! ・・・同じ?” "でしょう。 私もそう思うんですよ。そっくりなんで。 たぶん、ケンコー・フジノンで、KF?”
で、二日ほどした、ネットのニュース。
「株式会社ケンコーは、フジノン株式会社が製造を行っておりますフジノン双眼鏡・フィールドスコープの日本国内流通に関し、平成21年3月25日より、株式会社ケンコーを国内代理店として流通を行うことを決定いたしました。」
早速、その販売員さんにご報告! "えっ、そうなんですか!"
でも、どっちが作ってるんだろうな・・・ 出生地は、made in Philippines
販売員さん、"ケンコーの工場があるらしいですよ。"
FMTまでケンコー製じゃないとは思うけど・・・
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フジノン KF7x28H
made in japan |
フジノン KF8x25M
made in Philippines |
Kenko 8×30DH |
Kenko 8×30DHNew 8×25 SGWP
made in Philippines |
| 禁断のショーケース!
同じその日、同じ販売員さんからニコンのモナークⅢの展示品もちょうど入荷した、とのこと。 ”絶対に衝動買いしないゾッ”と心に誓いながら早速見せてもらう。
外観、旧タイプはりスッキリした印象で私の好み。 しかし買わない。
コーティング、旧タイプは反射色は緑が主だったが、新タイプの緑・紫・その他いろいろ見え、コーティングは明らかに変わっている模様。
見え味、うん、明暗境目の色づき(なんて言うんだろう)も少なく、街路のLEDランプも崩れていない。ずいぶん良くなったな。 同じ価格。 しかし買わない。
ビクセンのニューフォレスタに付けられた差を取り戻した印象。 しかしモナークXにはまだ及ばない。 ただし手にとってのチョイ見なので・・・
立ち話の中でコーワのじぇねしすはまだ見たことないと話すと、”それなら、”との販売員さんがガラスケースを開けてくれた。 あ〜ぁ、開けなくていいのにぃ〜
手に取るコーワのジェネシス・プロ見なー。 いけない、いけない、見てはいけないっ、あ〜ぁ、見ちゃったぁ〜
いい、すごくいい。 これもチョイ見だけど明暗境目の色づきは全く感じられず、街路のLEDランプも芯まで見える気がするほどシャープ。もちろん薄暗い辺りもいい。 欲しい! しかし買わない! いや、買えない・・・ 15万円級
なにか衝動を抑える欠点はないかな・・・あった、鏡筒内に白い文字! う〜ん、こんな余分なことしてなかったら買ってやったのにぃ(嘘) と物欲を鎮める。
"キャノンの防振もいいですよ!"って、 あっ、いいのに・・・あ〜ぁ、開けちゃった・・・ 10×42 L IS WP、先端の赤帯、UDレンズ仕様!
しばし無言・・・、いい、これもすごくいい! 見え味はプロミナーといい勝負で防振! かなり先のチラシの文字も、ゆったりと見える・・・
これも15万円級・・・ やはり、買わない。(買えない・・・)
これも何かアラ探ししないと・・・、そうだ、電池がいるんだ! ・・・困った、防振OFFしてもよく見える。UDレンズだもんな〜
・・・ツァイスやスワロと比べたら・・・・、いっいけない! 禁断のショーケース! 近寄ってはいけない!
摩訶般若波羅蜜多心経、のーまくさまんだ ばざらだんかん、えろいむえっ債務ぅ・・・
・・・ はぁぁ、えらいえらい。よく我慢した。 今日見た事は忘れよう。
・・・アルピナって、値段の割にはよく見えるし、へんな癖がなくて素直だし、デザインも好みだし、・・・30mmがあればな・・・
・・・ニコンの遊もコンパクトで良く見えるな、 ・・・この辺りが身分相応。
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| 今、一番危ない双眼鏡 ニコン遊 4X10D CF
倍率4倍、重量65g。 いいねぇ〜 ・・・ 実視界10度、ひとみ径2.5mm、このクラスなら十分実用範囲 ・・・ 見え具合も悪くない ・・・
実売 ¥13,400. ポイント還元10% ・・・
・・・でも、ミクロンあるしなぁ〜 ・・・けど、いつもバッグいれててケース、ヨレヨレになってきたし、壊れちゃうかもなぁ〜 ・・・代替えにできるなぁ〜
・・・しっかし、必要不可欠じゃないしなぁ〜 誘惑と戦う、日々・・・ (結局、誘惑に負けてしまった・・・)
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| 未確認ニュース
またビクセンの販売員さんから、EDの高級機と、アペックス・プロの30mmクラスが出るかもしれないとのニュース!
10万円を超えるような高級機には手が出ないけど、アペックス・プロの40mmは見えもいいしバランスもいいので30mm級にはすごく興味をそそられる。
40mmのアペックス・プロ、ピントを合わせる時に目標がスッと浮かび上がってくる感覚、そしてピントの合っていない部分のボケ具合も他の双眼鏡に無いが、この大きさだと稼働率も低いし、4万円超の出費を考えると躊躇していたが、稼働率の高い30mm級となると財布にとって非常に危ない存在となりそうな予感。
(その後、KYOEIにて、補助プリズムの増反射コートを追加して復刻するものと判明。 入荷を心待ちにして現物確認、3日後、入手。 もう病気だ・・・)
それとアルビナ。
以前から良く見えるな、と気になっていたけど、ニューフォレスタのキャッチコピーのひとつ、”増反射コート”、すでにアルビナに施されていたらしい。
”増反射コート”の効果なのかは分からないけど、店頭のチョイ見ではモナークより若干勝り、モナークXよりやや下?の印象。 とにかく良く見える。
一度はフィールドで使ってみたい1台。
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はぁ〜、やはり買ってしまった・・・・ 特に必要は無かったんだけど・・・
星見には無理だし、鳥見も隣の植木に来た鳥程度だし・・・
けど、小さいくせに良く見えるし、4倍という倍率も使いやすそうだし、それにこのスタイル。
双眼鏡コーナーに行くたび、”特に必要はないだろ?”と自分に言い聞かせてはきたものの、ついに5回目、誘惑に負けてしまった。
”あ、双眼鏡があったならなぁ” といった、ちょっと使いには最適で、薄くて軽くて、普段使いのパートナーとしては最適。
ミクロンから通勤バッグ常備の座を奪い取った。
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また、1台。 本当は同じ勝間の8X30を見に行ったんだけど在庫が無く、代わりにあったのがこれ。
7X50はアルティマがあるんだけどなぁ〜 何とか諦める理由を探したものの、結局お持ち帰り。
”元々この7X50が軍隊や漁船などで酷使されることを前提”とした代物だけに、少々ぶつけても、ぶつけられた相手を心配しなければならないほど頑丈で、私の持っている中で最重量級の1.2kg。 ニコンのSPよりは若干軽い。
同じ勝間の6X30と同様に、中心部のシャープさはさすが。
(付属のケースがまたいい! 普段ケースに入れて持つ歩く事は無いので、車の中の小物入れに流用?)
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一転して今度はコンパクト級。
ビクセンのコンパクト・ポロ 最安価級(¥2,980)だが、玩具ではなく、充分に実用機。
ずっと探していた6倍仕様。 手ブレしにくいので、”あれはなんだろ?”ってな場面で使うには、価格10倍の8Xや10Xより、全然見易い。
”やはり双眼鏡は低倍率機に限る”と、ひとり悦に入る納得の1台。
( 街中で使うには、少し(かなり)気恥かしい色だけど・・・。 )
昼間使うには十分。
星見には口径18mmなので向いているとは言えないが、肉眼では見づらい星も充分浮き上がってくる。
星の手帖社の”組立て望遠鏡”とセットで使うのがまた楽しい。
※ 製品の個体によって若干バラツキがあるらしいので、店頭で保証書に店印を押して貰う時、実物を確認するのが吉。)
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ははは・・・・、 とうとう、APEX PRO の30mm。
30mm級ダハ、3台目・・・ しっかし、まあ、誰に迷惑かけてる訳じゃないから、いいっかっ! | |
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同んなじようなの、こんなに集めてどうすんの! | |
双眼鏡のオブジェ?
1本だけ使うなら、
常時通勤バックにいれておくのはミクロン (現在、普段使いは ”遊” と交代)
お出かけバッグにはコーワ25mm (この絵には、まだ無いけど・・・)
リュックを使うようなお出かけなら、30〜35mm級、モナーク10×36D 相当
2本目は
星見なら、46〜50mm級(モナX45mmか、アルティマ50mm)
散歩、鳥見、スポーツ観戦なら、30〜40mm級 (散歩・スポーツなら携帯性でモナ36mm、 鳥見ならアルティマ32mmも使いたい。)
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