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ついに天体望遠鏡を手に入れてしまった!
かの有名な、「星野手帖社 組立天体望遠鏡」!
口径40ミリ、対物レンズはガラス製のアクロマート
接眼レンズはプラスチック製3群3枚構成 15倍。
我が家はじめての天体望遠鏡!!
先日、高速料金が休日割引になったのを記念して行ってきた、西はりま天文台で見つけてしまった。
価格1,580円。 ただし諸費用は5,500円。
(高速料金 往復 2,000円、ガソリン代 約3,000円、昼のきつねうどん 500円、この500円のきつねうどんは いまいちだったけど)
せっかく5時間もかけて行ってきたのに、組立はキャッチコピーどおり10分しか楽しめなかった・・・。
しかしこれなら小学生でも十分組立可能。
二台買って親子で競作して、最後は天体双眼鏡ってな事もいいかもしれない。
昼間、試してみた限りでは色消しも良く効いたシャープな視界は、なかなかのもの。
アイレリーフが長いのでメガネをしたままでも全視界が十分見渡せる。
本来目的の星見、もうすぐ消失で薄くなった土星の輪っかは予想通り無理だった。
(82mmスコープ×60倍でどうにか土星団子の串刺しが見える。 2009.04.18)
その他は空がすっきりしないので実力は不明。
すばるでも残っていたら楽しめただろうけど、今の時期では見る物が少ないので残念。
お月さま(今夜も出ていないけと゛・・・)を眺めるには良さそう。
(追記)
やっと月が出たので早速持ち出して覗いてみたけど、・・・ムフッ、・・・ムフフフフ と不気味な笑い・・・
いいじゃないですか、クレーターもクッキリ、バッチリ。
7X50のアルティマより良く見えるかも・・・と思って見比べればさすがに負けはしたけど、悪くない。
一緒に買ったコルキットのスピカ(35倍)も覗いて、また、・・・ムフフ・・・
○月見、木星の惑星程度なら気軽に楽しめる倍率と性能。
時期がずれたので確認はできていないが、すばるなんかを見るにも良さそう。
ただし40mm、15倍なので過大な期待はしないのがいい。 |
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で、さっそく見てみる! |
カメラ情報 モデル名: Nikon COOLPIX P5000
焦点距離: 12.9mm 電子ズーム倍率: 1.00
コンバータ: なし
フォーカスモード: AF-S
手ブレ補正: ON
露出 絞り値: F/6.9 シャッタースピード: 1/377秒
露出モード: プログラムオート
露出補正: 0段
測光モード: マルチパターン測光
ISO感度設定: ISO 200
仕上がり設定: 標準 カラー: 標準カラー 階調補正: オート
彩度調整: 0 輪郭強調: オート
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左写真の中心部拡大 |
デジスコ(一応、天体望遠鏡だから、デジ天か?)でテスト。
いいじゃないですか! 1,580円(正確には他に諸費用 5、500円)を馬鹿にしちゃぁいけません!!
目視で見る限りは色消しもよく効いて、周辺部は多少乱れるものの中央部はかなりシャープで、目立つ湾曲などもなく、気持ちよく見られる。
双眼鏡と比べ、性能劣化要因となるプリズムの無い単純な光学系の威力か。
1万円以下クラスで、これに勝てる双眼鏡や望遠鏡はあまりないんじゃないかと本気で思える。 コストパフォーマンスは最高!
もう一本買ってきて、天体双眼鏡にするのも面白いかもしれない・・・。
(ただし、このままデジスコに使うには向いていないかもしれない。 撮れた画像はともかく、望遠鏡とカメラの光軸を合わせるのに苦労する。アダプタの自作すればかなり使えそう。)
いゃぁ、1,580円って、たばこ5箱、昼飯2回分、駅そば6杯分。 極悪双眼鏡なら1台でこれが4〜6本買える!
よしっ、次はおなじ星の手帖社の35倍だぁっ! と一人心で叫びながらTITLEの”・・・組立天体望遠鏡” の後に、”(15倍)”と書き足しているのであった・・・
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なんか、これからこっちの方向へ放浪しそうな予感 ・・・
とか言いながら、本当は西はりま天文台へ行ったとき、既にコルキット−スピカ(2、940円)とかいうのも一緒に買って来ていた・・・・。
対物レンズ :アクロマートレンズ 口径4cm、焦点距離 420mm
鏡筒 :スパイラル紙管 (外側:コート紙、内側:黒色紙)
フード部外径 約45mm、完成時の縮長 約42cm
接眼レンズ :K−12mm (広視界型 35倍)
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