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星見のメモと防備録.3                                   MENUへ戻る    

 注意! このページは私の個人的防備録で、内容の正誤に関して何の保証もありません。
 
 各双眼鏡の口径で、見える星の数はどのくらいになるかの概略試算(ツァイスの規格=目視5等星を標準)
○双眼鏡の口径により、見える星の数は、どのようになるのか試算してみた。
  基準は自宅周辺では5等星が精一杯、またおじさんの瞳では7mmまで開かないと思うので、 極限等級は、瞳径5mm、5等星を基準としたツァイスの基準で算出。
星の数 限等級 
等 級 明るさ(倍 )  当該等級の
星の数(全天)
見える星の数
(累計)
見える星の
増分(倍)
見える星の数
(対5等比)
 口径mmツァイス等級
(5等基準)
目視との
等級差
各口径、極限等級に相当する双眼鏡
(極限等級と見える星の数)
−1等星6.31221/1,500    
0等星2.51794.501/330    
1等星112212.331/140    
2等星1/2.5167884.191/34    
3等星1/6.311902803.181/11    
4等星1/15.87109903.541/3    
5等星1/39.82,00030003.031.055.0+ 0ひとみの大きさ (ツァイスの基準) 
      75.7+ 0.7 
6等星1/1005,6008,6002.872.986.0+ 1.0 
      106.5+ 1.5ニコン ”遊” 4X10 
7等星1/25116,00025,0002.918.312.57.0+ 2.0
      157.4+ 2.4ニコン ミクロン 6X15
      187.8+ 2.8ビクセン ジョイフル 6×18
8等星1/63143,00068,0002.7223.0208.0+ 3.0 
      258.5+ 3.5コーワBD25−8、ニコン スポーツスターEX 10X25 
      288.7+ 3.7 
      308.9+ 3.9ニコン8X30EⅡ、 勝間 GLORY 6X30
9等星1/1,585120,000190,0002.7963.0329.0+ 4.0ビクセン アルティマ 8X32、ニューフォレスタ 8X32
      359.2+ 4.2 
      369.3+ 4.3ニコン モナーク 10X36
      389.4+ 4.4 
      409.5+ 4.5 
      429.6+ 4.6ニコン モナーク 8X42
      459.8+ 4.8ニコン モナークX 8.5X45
      489.9+ 4.9 
10等星1/3,981350,000540,0002.841805010.0+ 5.0ビクセン アルティマ 7X50、ニコン 12X50 SE
      5210.1+ 5.1ビクセン ジオマ ED 52-S
      6710.6+ 5.6ビクセン ジオマ ED 67-S
      7010.7+ 5.7 
      7210.8+ 5.8 
11等星1/10,000870,0001,400,0002.594707811.0+ 6.0 
      8211.1+ 6.1ビクセン ジオマ ED 82-A
      8711.2+ 6.2 
      8811.2+ 6.2 
      11011.7+ 6.7 
12等星1/25,1192,300,0003,700,0002.641,20012512.0+ 7.0 
13等星1/63,0965,600,0009,300,0002.513,10020013.0+ 8.0 
14等星1/158,48913,000,00022,000,0002.377,30032014.0+ 9.0 
15等星1/398,10732,000,00054,000,0002.4518,00051015.0+ 10.0 
16等星1/1,000,00069,000,000120,000,0002.2240,00080016.0+ 11.0 


○ 等級が1等級分増えるごとに、見える星の数は2.2〜3倍づつ増えている。

○ 目視で5等星まで見えている場合、口径12.5mmで+2等星で見える星の数は8.3倍、口径20mmなら+3等星で星の数は23倍、口径32mmで+4等星で63倍の星が見える事になる。
 口 径極限等級比較する双眼鏡の口径 各口径クラスで見える星の数 
 裸眼 12.5mm 20mm 32mm 50mm 78mm
5mm5等星±011/8.31/231/631/1801/470 比較的条件の良い空、あるいは、おじさん級の瞳径 
 12.5mm6等星+1等8.311/2.71/7.61/21.71/56.6 15mmのミクロンで約10倍に近い星!
20mm7等星+2等232.811/2.71/7.81/20.4 30mmクラスの1/3だが、目視の20倍以上
32mm8等星+3等637.62.711/2.91/7.5 30mmクラスで見える星は目視の60倍以上
50mm9等星+4等18021.77.82.911/2.6 50mmクラスなら30mmクラスの約2〜3倍
78mm10等星+5等47056.620.47.52.61 80mmクラスなら、30mmクラスの約7倍、50mmクラスの2.6倍 

星座を眺めて楽しむ目的なら8等星(条件が多少悪くても6〜7等星)まで見える32mm程度が使い易い。 

○ 各口径の双眼鏡で見える、”すばる”を構成する星の数。 

”すばる”
等 級星の数 累計  見える星の数 
 2〜3等星未満 11 
3〜4等星未満34 
4〜5等星未満26 視力と条件が良ければ目視で見える・・・かな? 
5〜6等星未満39 12.5mmクラスで見える星の数
6〜7等星未満615 20mmクラス  
7〜8等星未満722 32mmクラス
 8〜9等星未満931 50mmクラス
9〜10等星未満738 78mmクラス
10〜11等星未満745 
11〜12等星未満550 
12〜13等星未満656 

秋から春先にかけて見える”すばる”、使う双眼鏡の口径によって見える星の数も増えて表情も変わり、それぞれの口径で楽しめる。
 (市街地近くなど条件の悪い空では1〜2ランク落ちる・・・)

○15mm以下のクラスでも、目視ではぼんやりとしか見えなかったものが視界の中に浮き上がってくる。
○20mmクラスなら空の条件が多少悪くとも”すばる”の主要な星は浮き上がる。 
○30mmあれば、”すばる”と言うより、”プレアデス星団”を実感できる。
○条件のいい空で50mm以上を使うと、まさに”プレアデス星団”で、どれが”すばる”の星なのか分らなくなる。

※ 双眼鏡口径の極限等級は、目視5等星基準とした。

 
 
 
 
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