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我が家の天体望遠鏡、2号器!
コルキット KT−スピカ (2、940円)・・・
(必要ないけど、星座早見環付というのしか無かったけど、標準品なら2,625円)
対物レンズ :アクロマートレンズ 口径4cm、焦点距離 420mm
鏡筒 :スパイラル紙管 (外側:コート紙、内側:黒色紙)
フード部外径 約45mm、完成時の縮長 約42cm
接眼レンズ :K−12mm (広視界型 35倍)
Made in JAPAN !!
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天体望遠鏡、二台揃い踏みの雄姿。 総額、税込4,520円!!
同じ口径40mmの「星野手帖社組立望遠鏡」と比べ、鏡筒は長く細身。
まだ天候に恵まれず、月や星での比較はできていないが、昼間のチョイ見ではシャープさ、色収差とも、価格からすれば非常に優秀。
(後日、ようやく月が出たので覗いてみると期待以上! また、ムフフフフ ・・・ と不気味な笑い!)
贅沢を言えば付属アイピースのアイレリーフが短いので眼鏡(乱視)使用者には若干見づらい。
(星野手帖社製15倍のアイレリーフは非常に長く、眼鏡使用も全く支障ない。)
覗いていると二台とも良く見えるので不気味な笑いが漏れる。 特にホームセンターの極悪望遠鏡や双眼鏡をわざわざ見に行った後だと更に不気味に笑える。
・・・ 5cmと6cmもあるらしい ・・・ ムフフフフ ・・・ |
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全パーツ
これも組立は20分も掛からなかった。
小学校高学年なら、初めに組立説明書をしっかり読ませてから掛からせれば十分組立可能。
ポイントは対物レンズの向き。 大人がついていれば低学年でもできると思う。
ただ私の場合、対物のフードが深くてレンズの清掃がしずらそうなので、組立説明書に反してレンズフードの接着はしていない。
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で、さっそく見てみる! |
カメラ情報 モデル名: Nikon COOLPIX P5000
焦点距離:12.9mm
電子ズーム倍率: 1.00
フォーカスモード: AF-S 手ブレ補正: ON
露出 絞り値: F/7.7 シャッタースピード: 1/1000秒
露出モード: プログラムオート 露出補正: 0段
測光モード: マルチパターン測光 ISO感度設定: ISO 800
ノイズ低減: しない
仕上がり設定: 標準
カラー: 標準カラー
階調補正: オート
彩度調整: 0
輪郭強調: オート
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カメラ情報 モデル名: Nikon COOLPIX P5000
焦点距離:24.5mm
電子ズーム倍率: 1.00
フォーカスモード: AF-S 手ブレ補正: ON
露出 絞り値: F/7.9 シャッタースピード: 1/1000秒
露出モード: プログラムオート 露出補正: 0段
測光モード: マルチパターン測光 ISO感度設定: ISO 800
ホワイトバランス: オート ノイズ低減: しない
仕上がり設定: 標準
カラー: 標準カラー
階調補正: オート
彩度調整: 0
輪郭強調: オート
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目視で使う限り、色収差は気にならない。 |
デジカメ等倍でもシャープ感は十分 (注:撮影は手持ち) |
星の手帖社15倍(1,580円)も良かったけど、これもいい!!
さすがMade in JAPAN! 星野手帖社といいコルキットといい、日本の良心!
レンズのコーティングは無さそうだし、筒内も黒塗りだけなので、さすがに逆光時のコントラストは若干落ちるが、色収差も目視で使用する限りにおいては気にならないレベルに抑えられ、一流メーカー製双眼鏡でも1〜1.5万円台のものなら比べても勝てるかもしれない。
やはり正立プリズムの無い単純な光学系のメリットは大きいのを実感する。
星野手帖社15倍と比べてアイレリーフが短く、眼鏡(乱視)使用者には若干使い辛いかもしれない。 デジカメで覗くにはかなり望遠側にズームしないと盛大にケラレる。
しかし特別に悪い訳ではなく、星野手帖社の長いアイレリーフに比べての話で、コルキット自体は普通のレベル。
また星の手帖社の組立望遠鏡(15倍)だったら写真用の小型三脚で十分(デジカメのおまけのプラスチック製三脚は×)だったが、35倍という高倍率(私にとっては)なので、写真用の雲台では微調整に少々コツがいる。
やはり微動が欲しくてポルタ経緯台やケンコーのKDSマウントなどに載せているけど、新たに買うとなると鏡筒本体価格の数倍になってしまう。 自作派には腕の見せ所かもしれない。
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