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この写真は発電機が下側になっているが、据え付けるときにはひっくり返すのである。発電容量は数ワットだろうし、電圧も激しく変動しパソコンの充電用には使えないかもしれないが、白熱灯をともすくらいはできそうだ。隣に見える鍋も出来がすごく悪い。
金物屋で売っているくらいだから、あちこちに据え付けてあるのだろうと思ったがなかなか見つからなかった。9月7日の山中サイクリング途中この発電機を使っている場所を通りかかったので撮影してきた。
よく見ると金物屋にあったものはケーシング付のプロペラ水車だったが、写真のものはケーシングがついていなかった。発電機からは細い電線が住宅までつながっていた。
同じ9月7日のサイクリング中に稼動中の無動力ポンプなるものを見つけた。ウオーターハンマーポンプと呼ばれるものである。ドッカン、ドッカンと衝撃音を響かせながら少しずつ水を上のタンクに送ってゆく。写真のタンクの向こう側から来ている太いパイプが送水パイプでこの水を操作動力として使う。加圧された水はタンクの左側に出ている細いパイプを通じて貯水タンクに送られる。このポンプは電源は使わないにしろ永久機関ではない。回転式ポンプに比べてこのポンプの効率は非常に悪いのである。さらに、送水管の取り入れ口にゴミが詰まったり、ポンプにゴミが詰まることが多く、つねに維持管理する必要がある。このような無電源地域では役に立つが、維持管理がたいへんなので常に電源のある場所では電動ポンプの方をお勧めする。
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2008-08-18 作成
2008-09-12 追加
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