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IMG_1523 ここは土砂崩れ現場を越えたところ。 | 080927-01s 左は同行のネパール君、ベトナム人ではない |
ここは宿舎から3.5kmしか離れていない場所であった。これから先ソンラまでの30kmで何が待ちかまえているのかが不安であった。 四台のオートバイを使ったので、残りの一台が来るのを待っていた時に撮影したもの。 |
ネパール君はレインコート持参していなかったので、沿道の店で購入した。二台で前になり後になりして走っていると、谷の終わりにある壁の手前の山が崩れていて道路がどろどろの粘土でいっぱいであった。
080927-02s
この壁をトラバースして登る坂道も落石がたくさんあり、それを左へ右へとよけながら高度を稼いでようやく平地に出た。これで一安心とおもったのがそもそもの間違いだった。しばらく進むと道路が水没している箇所に出た。オートバイで冠水箇所を突っ切るのかとおもいきや、ドライバーいわく、「ここまでだ」とのこと。筏でわたっている時見たら、深いところでは腰まであった。
080927-03s 最初の水没箇所 | IMG_1524 どういうわけかうれしそうなおっさん |
われわれの渡し賃が村人たちの格好の小遣い稼ぎになっていたのは間違いない。 |
ここをわたってみると、まだ数百メートル先にも冠水箇所があった。
080927-04s 対岸から来た筏 | IMG_1525 対岸から来た筏 乗っている人はみなサンダルかはだしだ。 |
IMG_1526 オートバイだって竹の筏に乗せてしまうのである。 | IMG_1527 途中の水没家屋。 |
IMG_1528 前の方が運転手君、後ろがもう飽き飽きした顔の筆者。 | 080927-05s その対岸から。右の白シャツの男性はわれらが事務所の運転手君 |
ここから先、まだ水夫没箇所があったのだ。
IMG_1529 どこが道路かまったく不明。 |
080927-05s アバットメント補修中 ここの奥にこんな大きな湖があったとははじめて知った。 | 080927-07s アバットメント補修中 |
橋の対岸にはプロジェクトに納入するセメントをつんだ大型トラックが数珠繋ぎであった。客先のランドクルーザーが迎えに来てくれていてほっとしたのだった。結局ソンラ町にたどり着いたのは午後6時近くになってしまった。いつもなら40分で行ける距離を四時間近くもかかったのであった。
写真の約半分は同行のネパール氏提供のもの。
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2008-11-13 作成
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