駅と駅との間隔をほぼ同一スケールで縮小しています。
新幹線の東京・新横浜間を全体の比較対象としています
横浜から上星川までの混雑と
上星川から海老名までののびのびした間隔の差がおもしろいですね。
そして何と言っても西横浜と天王町は近いですね。
大きなカーブがそれを気づかせない役割をしているのでしょうね。
和田町と上星川も意外と近いですね。
そして最も距離が長いのは海老名とかしわ台の2.8kmです。
その他、色々と平均などは、各自で計算してください。(なげやり)
ところで、駅間の距離という場合の駅って
どこが基準になるのでしょう? ここがトリビア的に大切。
たとえば横浜駅と平沼橋駅との駅間距離は0.9kmと言うのだけれど
駅のどことどこの部分の間を測っているのでしょうか?
それが疑問でネット検索をしてみたのですが、
どこにも無いのでした。
肝心なことは、なかなか見つからないものですね。
それで図書館で調べたのですが、
駅にまつわる本には、どうにも書かれておらず
(図書館の方には各種本を
何度も書庫から持ち出していただき有り難うございました。)
鉄道法制概論 S49.4.1発行 山口真弘著まで読んで
地方鉄道建設規定にありそうなのだけれど
神奈川県立図書館にも置いていない。
最後の頼みは百科事典。
百科事典と名乗るからには、軽く載っているのだろう・・・
ありました!
以下 日本大百科全書3 小学館(あんたはえらい)より抜粋
鉄道の営業キロ程は、駅間の実測による線路延長を基準として
キロメートル以下は四捨五入法によって小数点1位まで表わして公示される
営業キロの算定は、普通、
始終端駅では
営業本線の始終端を起点とし、
中間駅では
駅の本屋の中心点相互間の
距離について定めている
ついでに
以下 大百科事典 平凡社より抜粋
日本の鉄道の駅間距離の平均は、
☆都市内地下鉄道で1km程度
☆都市内の通勤鉄道で1〜2km程度
☆都市間を結ぶ鉄道で4km程度
☆新幹線で40km程度 となっている
ちなみに駅の本屋とは、BOOK STOREではありません。
駅の機能を果たす為に建てられた建物の事を言います。
という事で 横浜駅と平沼橋駅との駅間距離は
横浜駅は線路の行き止まりから測って、
平沼橋駅は、橋の上にある駅本屋、
すなわち改札口や駅員さんがいる建物の
中心点までを測った距離という事になります。
この駅間距離がどうにも解決できず
構想からアップまで5ヶ月もかかってしまいました。
おめでとう!と自分に言ってうれしいです。
でも、そのわりに内容がうすくないかい・・・