このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

わたしたちのまち ほしかわ

横浜市立星川小学校 1992年発行 
わたしたちのまちほしかわ には、
"地図で見るわたしたちの町のうつりかわり"という貴重なページがあります。
地図は4個 掲載されていて、①明治22年頃、②大正7年頃、③昭和7年頃、④昭和45年頃
となっています。
 この中で昭和7年頃の地図には、現在の和田町駅よりもかなり星川駅寄りに
駅があります。これが当時の常盤園下駅の場所であると思われます。

この地図では、現在の星川小学校の北東側にある門から伸びる細い道から
水道道を横切り踏み切りに至る道、その小さな踏切の右手に駅が位置しています。

この場所に駅があった事の根拠としては、神奈川新聞紙上に
昭和59年3月8日から4月6日まで24回に渡り
【沿線半世紀、スケッチ相鉄各駅停車】のタイトルで連載された記事を
相模鉄道株式会社がまとめた小冊子の
和田町駅のページに次のような記述があります。

駅舎は昭和20年代まで横浜駅寄り約五百メートルの所にあり、
駅名も「常盤園下駅」といっていた  とあります。

現在の和田町駅から500メートルほど星川駅よりの地点は
ぴたりと一致します。

という事で私が常盤園下駅の位置と称した場所は、おそらく旧和田町駅と
思われます。そしてこのことにつきましては、もう少し調査してから報告いたします。







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