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ブエノスアイレス・2016年・冬-01・大統領府・サンマルティン広場・7月9日大通りなど





ブエノスアイレス・2016年・冬-01・大統領府・サンマルティン広場・7月9日大通りなど



ブエノスアイレスは都市圏人口で言いますと世界で大体20番目くらいの14百万人くらいの街です。北半球の先進地域からは遠く離れており、ラテンアメリカにはサンパウロ、メキシコ市など人口の多い都市がありますので大きな 都市の割には目立たない気がします。実際に訪問してみますとパリやロンドンに匹敵する欧州風の大都会で行き交う人のほとんどが白人です。また、街を歩いている人が多くどの地域も賑わっている印象です。中南米の多くの国がアメリカンなのに対してここは欧州風、「スペイン語を話し、フランスを夢見る、イタリア人の街」なのだそうです。グロバリゼーションの時代、ある意味では時流に乗れず独自の進化を遂げている都市なのかも知れません。

なお、1909年には一人当たりGDPが世界第五位の裕福な国だったそうです。その時の順位は上からアメリカ、イギリス、スイス、ベルギー、アルゼンチンの順で日本は22位でウルグアイ、チリ、メキシコよりも低かったようです。その当時に建造された建物が約100年の時を経て威容を誇っている訳です。



概論  (2016年 8月28日)
今回旅行して気が付いた点を幾つか挙げます。

1・地下鉄・バスの活用
物価が混乱している中でインフレと言っても認可制なのでバスと地下鉄の料金が非常に安いままになっています。地下鉄は一回の運賃が日本円で30円程度となっています。ただ日本のスイカ・パスモのようなカードを所有していないと乗れません、これを最初に入手した方が良いでしょう。主な地下鉄の駅やキオスクなどで売っていますが売り切れの場合も多いので早目に手配しましょう、カード自体は一枚30ペソ程度です。これを一枚持っていますと複数名で使用が可能ですので団体で動く時でも1枚あれば足ります。日本と同じで最初に運賃をチャージする必要があります、足りなくなりそうになったら早目に地下鉄の駅でチャージしましょう。バスではチャージ出来ません。最初のチャージは普通の観光であれば一人当たり100ペソ程度で十分でしょう。

2・物価の混乱
インフレが進行しており非常に物価が混乱しています。4星ホテルの値段も色々で今回泊まったホテルはツインで一泊40ドルです、よく探して見極める事が大切です。またレストランが高いという印象があります。特に観光客が多いミクロセントロの肉料理の店は高いように見えます。地下鉄で少し行きますと値段はぐっと下がりますのでしっかりと探して行くと良いでしょう。

ピザを食べて2人で 400ペソ
肉料理ですと2人で 1000ペソ
タクシーでバスターミナルからホテルまで 70ペソ
バス 1回 6ペソ
地下鉄 1回 4ペソ
バス・長距離 直線で1000キロ以上のアスンシオンまで 1000ペソ(2人分の食事代と同じ程度)

3・街は大きい
ブエノスアイレスは都市圏で1500万人の大都会で賑やかな場所もかなり広がっています、街・繁華街の部分は正直パリより大きいように見えます。観光客が多いミクロセントロを離れて街歩きを楽しむ事を勧めます、バス・地下鉄・電車等を多用して色々な場所に出掛けましょう。今回の旅行で5泊で行ける場所は限られていましたが参考になればと思い訪問した場所は大体掲載しています。まだまだ行きたい場所が多くあります、時間に余裕があれば2,3週間滞在したいと思っています。よく調べて街を楽しんで欲しいと思います。



(写真:地下鉄・バス共通のスベ)



(表:換算レート)



五月広場・大統領府並びに国会議事堂  (2016年 8月 5日)
ブエノスアイレスの中心はやはりこの5月広場、大統領府や大聖堂などが周囲を取り囲んでいます。





(写真:大統領府-01)



(写真:大統領府-02)

ここに来ると何時も何かの抗議活動が行われています。この日はメキシコの大統領が訪問しており、メキシコ系の人達が抗議に来ていました。



(写真:大統領府-03)



(写真:大統領府-04)



(写真:大統領府-05)

公園はのんびりと散策する市民や観光客で賑わっています。



(写真:広場の様子-01)



(写真:広場の様子-02)



(写真:広場の様子-03)



(写真:広場の様子-04)



(写真:広場の様子-05)



(写真:広場の様子-06)



(写真:広場の様子-07)



(写真:広場の様子-08)



(写真:広場の様子-09)



(写真:広場の様子-10)



(写真:広場の様子-11)



(写真:広場の様子-12)

国会議事堂です。






(写真:国会議事堂-01)



(写真:国会議事堂-02)



(写真:国会議事堂付近-01)



(写真:国会議事堂付近-02)



(写真:正面に目国会議事堂)



サンマルティン公園とその付近  (2016年 8月12日)
サンマルティン公園は繁華街の中にありますが緑豊かな公園です。中央にはマルビーナス戦争の戦没者慰霊のモニュメントがあります。






(写真:サンマルティン公園-01)



(写真:サンマルティン公園-02)



(写真:マルビーナス戦争の戦没者慰霊のモニュメント)



(写真:英国寄贈の時計台-01)



(写真:英国寄贈の時計台-02)



(写真:サンマルティン公園付近-01)



(写真:サンマルティン公園付近-02)



(写真:サンマルティン公園付近-03)



(写真:サンマルティン公園付近-04)



近代的な建造物 (2016年 8月12日)
街の中央部には近代的な建物が多く在ります。



(写真:近代的な建物-01)



(写真:近代的な建物-02)



(写真:近代的な建物-03)



(写真:近代的な建物-04)



(写真:近代的な建物-05)



(写真:近代的な建物-06)



7月 9日 大通り (2016年 8月 9日)
南北4キロ、幅140メートル、片側8車線で中央にはバス専用レーンがあります、世界に誇る大通りですね。コリエンテス通りの交わる部分にはオベリスクが建っています。これは1936年にブエノスアイレス創設400周年を記念して建てられたものでブエノスアイレスのシンボルになっています。高さは68m、底辺は7mX7mで、このオベリスクが立つ広場は共和国広場(Plaza de la Republica)と呼ばれています。





(写真:7月 9日 大通り-01)



(写真:7月 9日 大通り-02)



(写真:7月 9日 大通り-03)



(写真:7月 9日 大通り-04)



(写真:7月 9日 大通り-05)



(写真:7月 9日 大通り-06)



(写真:7月 9日 大通り-07)



(写真:7月 9日 大通り-08)



(写真:7月 9日 大通り-09)



(写真:7月 9日 大通り-10)

中央は2車線づつのバス専用レーンとなっています。



(写真:7月 9日 大通り-11)



(写真:7月 9日 大通り-12)



(写真:7月 9日 大通り-13)



(写真:7月 9日 大通り-14)

街の中心であり、多くの人で賑わっています。



(写真:7月 9日 大通り-15)



(写真:7月 9日 大通り-16)



(写真:7月 9日 大通り-17)



(写真:7月 9日 大通り-18)



レコレタ地区 (2016年 8月12日)
高級住宅街と言えばこのレコレタでしょう。お洒落な街並みが続き、各国の大使館があります。格調高い街並みを散策するのは楽しいですね。





(写真:レコレタ-01)



(写真:レコレタ-02)



(写真:レコレタ-03)



(写真:レコレタ-04)



(写真:レコレタ-05)



(写真:レコレタ-06)



(写真:レコレタ-07)



(写真:レコレタ-08)

赤と白の2色の国旗、インドネシアですね。



(写真:レコレタ-09)



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