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- 1992年8月10日 -
これが人生1枚目の201系の写真。八王子駅の3番線です。
到着とほぼ同時にベルが鳴ってすぐに出発するし、横浜線に比べてドアの窓が小さくて外が見にくい…。
だから、小さい頃の201系の印象は怖いというか、とにかく悪かったのです。
でも東京行きに乗ると、豊田駅手前の車庫、三鷹からの複々線、新宿駅で見るたくさんの電車にワクワクしていました。
だいたい、神田や東京まで行くのに乗っていたので、乗るのはいつも特快。この頃、青梅特快は国分寺駅は通過していましたね。
そしてなぜか「おちゃのみず」という駅名が毎回妙に印象に残っていました。
この時は、撮影してすぐこの特快に乗り、東京駅までずっと前面展望を眺めた記憶がかすかに残っています。背伸びしながら。。。
(2010/11/01)
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- 御茶ノ水接近戦 - (2006/08)
そして、あれから14年、2006年、夏。
ココ御茶ノ水界隈は、ギターを売りに来たり、買いに来たり、その後もわざわざマーティンの弦を買いに来たり、
更には以前の勤め先でもあり、何かと思い出?の多い地でもあります。
そしてこの辺りへ来た時に必ず行う儀式となっているのが、知る人ぞ知る名店、いもやのとんかつ定食での腹ごしらえ。
その後、このポイントで撮影を楽しんだのは言うまでもありません。
先着1名様限定といっても過言ではなく、加えて撮影体勢が苦しいこの場所。
しかし夏の夕方には、こうしていっぱいに陽を浴びて西へ向かう姿を収める事が出来ます。
都心でこうした写真が撮れる場所は、そうそう無いのではと思います。
(2010/11/22)
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- 桜菜の花 - (2005/04)
中央線の最大の撮影名所とも言えるのが、東中野の桜並木でしょう。
ここの桜をもって撮影シーズンの幕開け、北上する桜や新緑、田植えの頃と、追っかけが始まっていました。
2005年は、桜の咲きっぷりがここ数年で最も良かったと思います。
更に菜の花も、この年がやはり一番盛大に咲いていた様に思います。
ポカポカ陽気に誘われて沿道も程よく賑わい、暖かい春が来たなぁと毎年思いながら撮影したものでした。
御茶ノ水同様、東中野も思い出の地。ここは学生時代に過ごしました。
でも、ここの桜並木は訪れたことも無く、というか、鉄道趣味から少々離れていた頃。
あの頃はまだ国鉄型のあずさ・かいじ、急行型の臨時列車などがワサワサと活躍していましたねぇ。
もう、完全に国鉄型の来ない東中野、来年は行ってみようかな。。。
(2010/12/19)
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- 冬の夕方 - (2006/01)
冬の貴重な太陽も、15時を過ぎれば早々にエンディング。
レールと枕木が黄金色に輝く冬の逆光もまたいいものです。
ここは外堀沿いを走る桜で有名な区間で、桜のシーズンはたくさんの人で賑わっているところ。すぐ近くに靖国神社もありますね。
線路を見下ろせるこの場所の地名は、富士見。かつては、ここから富士山が見えたのでしょうか?
快速電車と各駅停車が並走する事もありますが、なかなかそううまくはいきません。
でも時折、各駅停車が快速電車を追い抜かす逆転現象も見られます。
もちろん、快速電車がその後勝ちますけどね。
次は、桜の季節に来なくっちゃ、と思いながら撮影したのを思い出します。
(2011/02/05)
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- 存在感 - (2007/04)
上の写真から3ヵ月後、桜が咲いた頃には必ず撮りに来ていました。
午前中は東中野、午後からはここ市ヶ谷界隈で、というのが毎年のパターンでした。
ただ、この時期どうしても午後になると曇り、風も出てきてかなりイマイチな感じになってしまうんですよね。この点も毎年のこと。
この日も同様に東中野から移動してきて、まんまと曇りに変わったのでした。
右往左往しながら、望遠レンズで桜に的を当てた1枚です。
それでも、オレンジ201系のこの存在感。。。E233系ではここまではなりませんね。
桜に誘われて、ふとここへ行けばまだオレンジ201系がやって来そうな気さえします。
(2011/04/16)
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- トップナンバー - (2006/06)
この写真は上から2番目の中央特快と同じ場所。更なる望遠で縦で顔だけを切り取ったもの。
紫陽花を求めて井の頭線へ向かったものの、まだ時期が早く早々に切り上げてここへ。
曇天で冴えないながらも単調にシャッターを切っていた中、トップナンバー編成が登場。
トップナンバー、この他に1回撮影、あとは…乗ったのは1回位か?殆ど会わなかったなぁ。
この場所で撮っていた時、隣の緩行線にはE231系のトップナンバーも登場しました。
(2011/08/06)
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- 軍畑鉄橋 - (2006/08)
所変わって青梅線での写真です。
中央線沿線とは打って変わって山の中を走るイメージで、のんびりとした時間が流れています。
この日は早朝から、まず201系の八高線直通列車を狙うもイマイチに終わり、青梅線へ移動。
気になった所で下車して歩き回っていました。その内のひとつが、今は無き餘部鉄橋を思わす、軍畑鉄橋。
餘部鉄橋ほどのスケール感は無いものの、橋の下から見上げるとそれなりに高さがあります。
やがて列車がやって来ると、鉄橋らしい轟音が響き渡ります。下のお家はうるさいだろうなぁ。
こんな風景もまた、オレンジ201系の車窓のひとつでもあったのでした。
(2012/01/03)
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