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新 幹 線

 日本の鉄道の象徴!新幹線!
 圧倒的なスピードといい、設備といい、撮影するには一苦労。。。
 でも、それだけに撮りがいのある被写体でもありますね。

- 新幹線=200系 - (1998/09)

私にとって、新幹線といえば、200系です。
いわゆるおばあちゃんちが東北であった事から、乗るのはもちろん200系。でも確か、初めて乗った新幹線は0系なんだよな…。

混雑する上野駅から逆向きに座り(座席の向きは固定されていた)、東北路を疾走!
流れ去る電柱を見てると、これは速いなと幼いながらも思ったものです。

それからだいたい10年位たった頃、ふと、走る新幹線の撮影に初挑戦。
ばあちゃんちから自転車に乗り、線路沿いをウロウロしてパシャパシャ撮って歩きました。
写真やカメラの事など全くわからず、取り敢えず全自動でシャッターを押す状態…。 そんな中、程々に撮れていたのがこの1枚。

ずっと12両だと思い込んでたけど、数えてみたら8両編成だった…。という事は、これは「あおば」?
この頃は、8・10・12両と、2階建て付きの16両なんて編成もありましたね。撮っておきたかったなぁ。

(2010/11/18)


- 図鑑の場所 - (2007/05)

ところ変わって静岡県、東海道の大定番現場。

小さい頃によく見ていた図鑑の新幹線コーナーの扉写真が、ここで写されたもでした。お茶畑を貫く0系ひかり…。
しかしながら、東北新幹線としか縁が無く、初めて乗った新幹線こそ東海道新幹線だったものの新横浜〜小田原だけ。
結局、その次に東海道新幹線に乗ったのは約10年後の14歳の時。300系ひかり号でした。
当時、徐々に300系ひかりが走り始めていました。のぞみではないにしろ、ついに300系に乗れる!と感動しつつ乗ったものです。

そしてまた10年後、ついにこの場所へやって来ました。約20年前に図鑑で見たあの写真そのままの景色。
0系、100系はもうやって来ないものの、次々に来る列車たちすべてを迎え打っていました。
そんな中から、屋根までピカピカなJ59ひかり号をセレクト。この300系もまたかなり廃車が進んでいますね。
元祖のぞみ車両、いつまで走ってくれるでしょうか?

(2010/12/05)


- ジャンボジェット - (2009/01)

今、ちょっと稀少なのに、あんまり目立っていない新幹線といえば、元祖Max、E1系ではないでしょうか…?
全車2階建てという掟破り的な新幹線としてデビューして15年以上が経ちました。今は上越新幹線専用で走っていますね。

この車両、新幹線というよりは飛行機の様な印象を受けてしまいます。
特に、運転席窓のサイドビュー辺りなんかは、ジャンボジェットに似ている気がします。
正面がこんなに平べったい飛行機はありませんけどね。

これから、続々とE5系が量産されれば、200系とともに最初の引退対象となるのでしょう。
ちなみに、デビュー当時のカラーリングの方が好みでした。
そういえば、当初は600系を名乗る予定だったんですよねぇ。


(2011/01/16)


- 蒼い300 - (2007/02)

日曜日の昼下がり、ふらっと近場へ新幹線を撮りに行くという日が何回かありました。
しかし季節は冬ですぐに日没、辺りは蒼い世界に。この時間帯もまた魅力的です。

分ごとに暗くなっていき、シャッター速度はとうとう1/8秒に。これでも少し明るくしています。
客室の灯りが程よく、運転席の灯りも流れていますね。

この日は、違う時間に500系が登場。なぜかひかり号として走っていました。
そういう時に限って運悪くカメラを手放しており、万事休ス…。


(2011/07/03)


- 富士川500系 - (2007/02)

東海道を走る500系も、今やすっかり思い出話になってしまいました。
全盛期は2時間に1本のペース、当時最速の1A、16両編成と、王者の貫禄でしたね。

この日は初めての富士川橋梁に参戦。宇宙を思わす様な冬晴れで、富士山もバッチリ見えていました。
トラスの影にまでこだわれば、1本前位の列車が適当でしょうがそれはともかく。
鼻先を収めつつ、JR500の文字も上手く抜くというのが、やっぱりここでの目標となる。

富士山と橋梁のバランスを取ると意外にも広角レンズが必要で、この写真は35mm換算20mm。
そして…珍しく本番で思い通りに撮れました。あまり、考え込まずシャッターを押したのを良く覚えています。

結局、500系のぞみには乗れずに終わってしまいました。


(2011/12/01)


- E5系初戦 - (2011/12)

E5系はやぶさがデビューしてそろそろ1年が経とうとする頃、ようやく撮影する事に。
いずれは東北新幹線の全列車がE5系に統一される予定ですが、今はまだまだ希少車。
とはいえ、2011年11月からU5〜U7編成が追加され、はやて、やまびこでも少数ながら走るようになりました。

接近戦が極めて困難なのが東北新幹線。
車両に架線柱が被らない様に編成写真が撮れる場所があるのは極わずかです。
お手軽に接近戦で挑もうとすると、どうしても跨線橋から狙う位しかありません。
その跨線橋でさえ、背丈程の高さまでコンクリート壁になっているタイプもあり、なかなか手強いものです。

下り列車は逆光になってしまいますが、はやぶさを迎えるべく雪舞う跨線橋へ。
ここも手強い跨線橋で、脚立の天板に登り列車を待ちました。
それにしても寒い!薄日が射すものの雪が舞い、何しろ風が強い!

程なくしてはやぶさ3号が登場、300km/h出ているかは不明ですが、E2系より静かな印象でした。
無事捕獲し、ほっとしながらカメラを片付け様とすると…レンズ面は水滴がびっしり。。。
向かい吹雪だったので仕方ありませんが…。

E2系が地味だった事も相まって、屋根まで塗られた常盤グリーンが目立ってなかなか撮り甲斐のある車両です。
やはり東北新幹線は緑?N700系の様にあっという間に顔となる事でしょう。
そしてE6系との二人三脚も早く見てみたいものです。

で、今度は今の100系や300系の様に、去り行くE2系に注目が集まるんですよね。。。

(2012/01/01)


- E6系初戦 - (2013/03)

E5系は今やはやぶさ車両とはいえず、はやて、やまびこ、なすのでも走るようになりました。
新青森へやってくる全ての定期列車は、E5系のみになったとか。早いものです。
そして、ついにE5系の本領発揮、320km/h運転も開始されましたね。

その320km/h運転のパートナーとして、E6系もデビューしました。
屋根まで染められた鮮烈な赤が印象的な、E3系とはまるで正反対のいでたちです。

初対面は、意外にも早くデビュー1週間位の日のこと。まだまだ寒かったですねぇ。
遠くに蒼白い光が見えたかと思うと、あっという間に足元までやって来ます。

特徴ある長いノーズを生かしたい為、E5系初戦とは反対に広角寄りにセット。
広角とはいえ、標準域よりは望遠なんですけどね。本当の広角域は田沢湖線内という事で。。。

撮影地点が300km/hで通過したかどうかは定かではありませんが、明らかに速い、けど静かな印象。
そして結果はご覧の通り、無事に収まってくれました。
まだ屋根もピカピカの状態、屋根が綺麗な車両ってなかなかお目に掛かれませんよね。

残念だったのは高感度で撮らざるを得ないほどドン曇りだったこと。まぁ晴天だったら鼻先切れしてたでしょうね。

(2013/07/22)


- 天草を望む - (2011/10)

九州へ最後に行ったのは約4年前のこと。
初めての長崎県入りと九州の華やかな特急列車達を撮影して、夜な夜な南下。
翌朝は雲ひとつ無い快晴に恵まれました。
若いみかんに囲まれながら山へ上がると、青い海、青い空!

右往左往しながらアングルにだいぶ迷った事を覚えています。
N700系列車が多く、800系があまり撮れなかったのが残念でした。
いつか、新大阪〜鹿児島中央で乗ってみたいと思っています。

(2016/01/01)

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