男鹿・八甲田・十和田・八幡平の旅 |
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▼種類:自動車
▼期間:03.10.03〜05
▼総走行距離:1,693km
▼天候:1日目晴れ時々雨 2日目くもりのち晴れ 3日目晴れ
▼有料道路:首都圏中央連絡自動車道・入間IC〜関越自動車道・湯沢IC(4,550円)、東北自動車道・若柳金成IC〜国見IC(3,250円)、二本松IC〜久喜IC(4,900円)
▼備考:全行程において特に渋滞も無く、通行に支障をきたすような障害も無かった。 |
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関越自動車道にて新潟方面へ向かうべく、国道16号線をゆく。→
朝焼けがきれいだった。関越自動車道は交通量も少なく快適だったが、雲行きはだんだんとあやしくなり、水上付近で少し雨が降り始めた。
湯沢ICにて国道17号線へ入り北上、小出より国道252号線に入る。途中から国道290号線へ左折し、進む。新潟県の道路は走りやすくて良い。何度も右折・左折を繰り返し、三条へ出ると信濃川沿いの主要地方道1号・新潟小須戸三条線を河口へ向かう。国道403号線、国道49号線を走れば、国道7号線の新新バイパスに繋がる。
ここは日本一交通量が多いらしく、ひっきりなしに車が行きかっている。 |
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国道7号線・羽州浜街道を快適に北上する。新潟付近で振っていた雨も上がり、晴れ間が広がっていたのだが、山形県鶴岡市付近で雲行きが一気に悪くなり、再び雨がちらつき始めた。
←三川バイパスが完成しており、赤川沿いの狭い区間はこれにて解消。 |
ここは秋田まで96kmの地点。新日本海フェリーの大きな看板が存在する。→
新日本海フェリーは以前、秋田港から苫小牧東港まで乗船したことがあり、この看板に対しては何故か思い入れがある。この看板を見ると、無論、秋田港より乗船して渡道したくなるのは言うまでも無い。 |
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ようやく秋田市に到達し市街を抜け、主要地方道56号・秋田大王線を海沿いに進む。この道路は4車線道路となっており、非常に快適である。終点からは国道101号線・船川街道を行く。
←寒風山から、秋田市方向を望む。
穏やかな海岸線が続き、虹も出ていた。 |
お土産屋の猛烈な勧誘をパスしながら再出発。
広域農道であるなまはげラインは北海道を思わせるダイナミックな景観とアップダウンやカーブを併せ持ち、大変走り甲斐のある道。入道崎へ訪れる際はこの道をぜひ選択して頂きたい。
何とか洛陽に間に合い、入道崎に到着。→
平日であったが、夕暮れ時とあってか観光客がたくさんいた。さっさと出発し、国道101号線・男鹿街道を北上する。このあたりは民家も無く、道だけが続いている。一旦国道7号線羽州街道に吸収されるが、青森へと向かう為、国道7号線を行く。
青森までは距離があるが、交通量が少なく感覚的には短時間で青森へ到着し、ここで一泊。 |
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←青森の朝。
10月初旬であったが、朝はもう寒かった。国道103号線・十和田ゴールドラインを南下し、八甲田へと向かう。一気に標高を稼いで登っていく。 |
城ヶ倉で右折すると国道394号線である。日本一長い上路式アーチ橋、城ヶ倉大橋がこれである。→
周辺は既に紅葉が始まっており、朝早くから観光客が来ていた。
橋の高さもけっこうある。下を除くとこのような光景が。→(写真の上にマウスを乗せると写真が変わります。) |
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←調査せずにはいられない。
旧道は道幅もかなり狭く、行き違いが出来るところは少なかったが、他の車に出会う事は無かった。 |
元来た道を戻り、国道103号線を十和田湖方面へ進む。途中から紅葉の色つきが強くなり、美しい彩りが待っていた。→
国道102号線は途中から惣辺バイパスと瀑布街道に分かれる。無論、後者を選択する。奥入瀬渓流である。 |
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←銚子大滝にもたくさんの人が訪れていた。
十和田湖はまだ紅葉が始まっていなかったものの、すごい人手で観光バスの数も物凄い。早々と十和田湖を後にして発荷峠に向かう。発荷峠からは十和田湖を一望できる。
山を一越えすると、鹿角広域農道に入ってみる。やはり広域農道は空いていて快適である。鹿角からは国道341号線に入る。 |
八幡平アスピーテラインに入っていく。→
そのまま盛岡方面へ抜ける予定であったが、温泉の香りが強く漂い、立ち寄る事に。今回は後生掛温泉に入ってみる。付近には有名な玉川温泉が存在するが、こちらも酸味の強い温泉で、白濁湯が心地よかった。 |
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←八幡平は紅葉真っ盛り。
車を止めて記念写真を撮る人たちでいっぱいだ。 |
岩手県に入り、標高を下げてくると岩手山が現れてくる。→
終点は国道282号線・津軽街道にぶつかう。右折して盛岡へ向かう。盛岡からは国道4号線・陸羽街道(奥州街道)をひたすら南下。 |
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たいくつさに我慢できず、宮城県の若柳金成ICより東北自動車道へ。
←インターチェンジ前は稲刈りが終えてあり、晩秋を思わせる光景が広がっていた。
仙台を抜ければあとは混雑の懸念も無かったため、国見ICで再び国道4号線へ戻る。このあと福島で一泊した後、いつもどおり帰宅の途についた。 |