このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
[鉄道車内]287系(日根野電車区)
JR西日本の新型特急287系は2011年に福知山線特急「こうのとり」として運転を開始し、その1年後には南紀特急「くろしお」車両も誕生しました。
それにより特急「オーシャンアロー」や特急「スーパーくろしお」も全て「くろしお」に統一。
新たな「くろしお」号の歴史の幕開けとなりました。
普通車全景。JR西日本の新型特急によくみられるインテリアで、とても落ち着いた雰囲気。
座席は「こうのとり」と同じ青色系が使われています。
シートピッチは683系等と同じ970mm。
座席自体は硬めですが、ホールド性がよく苦にはなりませんでした。
381系「くろしお」号には4号車の車端部に「パンダシート」という記念撮影用の座席がありましたが残念ながら287系には不採用。
381系の引退と共に「パンダシート」も見納めとなりそうです。
ちなみに287系には今までの南紀特急には当たり前だった「振り子式」が採用されないようですが、乗り心地に影響はないのでしょうか。
普通車には車端部の座席にパソコン用コンセントが設置されています。
白浜方面先頭車両はグリーン車。最近のグリーン車の需要の少なさからか車両の前半分のみとなっているため
「特別な空間」な印象。
座席は683系「しらさぎ」とほぼ同じ設計となっていて、シートピッチは1160mm。
こちらも背もたれ部分はやや硬めですがそこまで気にならず、ホールド性に優れています。
コンセントは各座席に提供されています。
また、683系「しらさぎ」にあったドリンクホルダーも健在でした。
サニタリーコーナーは1・2・4・5号車に設置。車いす対応で、とても大きくスペースが取られています。
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