このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

[鉄道車内]南海12000系

ただいま工事中です。しばらくお待ちくださいm(_ _)m

 

今年9月1日に特急サザンとして営業運転を開始する南海電車12000系「サザンプレミアム」。

南海特急の新型車両としては19年ぶりの登場となるわけですが、車内は今までの南海特急から雰囲気が大きく異なり、

「プレミアム」の名にふさわしく、非常に移住性の良いものとなっています。

車体デザインコンセプトは「サウスウェイブ(大阪湾・和歌山へ押し寄せる人と車両の『波』、全国から大阪ミナミへ押し寄せる人の『波』)」。

車体は軽量ステンレス製。最近の特急車両は事故時の衝撃軽減のためか独立窓に黒の塗装が塗られている、

”連続窓もどき”が多いですね^^;

車内全景です。10000系や50000系などの特急車両と全く雰囲気が違うことがよく分かります。

座席もマリンブルーの座席に白いヘッドレストカバーです。

 

座席の紹介の前に車内に入ったときに、するどい方は空気が澄んでるな〜と感じられるかと思います。それもそのはず…

シャープ社製のプラズマクラスターイオン発生機が各車両になんと9〜12台も設置。

約1時間の移動時間の間、とても快適に過ごすことができます。

大手私鉄では初の設置だそうです。

 

それでは座席です。最大の特徴はまずこの出っ張っているヘッドレスト。

これはリクライニング時にできる隙間からの後方からの視線除けで、グリーン車並みの出っ張りようです^^

 座面・背面とも硬すぎず柔らかすぎず、掛け心地も「プレミアム」(?)な仕上がり。

分かりやすく言えば首都圏の普通列車グリーン車の座席+αという感じでしょうか。

シートピッチは1010mもとられていて非常にゆったりとしています。

唯一欠点なのはリクライニングを戻す際のレスポンスの発動が激しくかなりの勢いでもどることです。

終着駅の車内整備の時間短縮のためでしょうか。

 

12000系には10000系には無かった「展望席」が存在します。展望性はあまり良いものとはいえませんが、やはりうれしいですよね。

予約する時に注意が必要なのが難波行きは自由席車を連結するときは”展望席でなくなる”ということです。

和歌山市行きの展望席の座席番号は1号車3番・4番となります。

 

3号車車端部には視界ゼロの「窓なし席」が存在します。

これは将来乗降り扉を設置するために使われるスペースだそうで、はずれ席になります。

この「窓なし席」の座席番号は3号車1〜4番ですので予約の際にはご注意を!

 

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