このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
TOYOTA TOM's 84C (1984年)
80年代はグループCがレースの主流だった。純粋なレーシングカーでポルシェやトヨタ、ニッサンなどもマシンを開発していた。しかし時代は流れツーリングカーレースが主流になり世界的にも衰退をみせていった。最近では似た形をした名ばかりのツーシングカー、メルセデスCLK-GTRやポルシェ911GT1、トヨタTS020などが有名である。
筆者はこのマシンを走っているところを見たことがない。何故ならモータースポーツに興味をもったのは90年からでこのマシンは84年に走っていた。だから別に親しみも特にないが「中嶋悟」が乗っていたというだけで作った一台である。
キットはタミヤの1/24シリーズを使用している。特にこれといったことはしていないがとにかくエンジンを作るのが大変だった。エンジン部だけで12色もの色を使用している。またそのほとんどは調合によるものである。実際カムカバーとその横にあるインダクョンボックスはまったく別の色の調合で塗られているがお分かりいただけるだろうか。だからエンジンが組み上がった時点でかなり満足し、シャーシを制作し始めるのにかなりの月日を待たなければならなかった(笑)。
シャーシは特に難しいところはなかったがフロント左のヘッドライト部のカバーが曇ってしまった。あまり気にしないで頂きたい。本体の赤は筆塗りで塗っているため近くでみると色むらがある。そのあとクリアーを吹きコンパウンドで磨いたが全然艶が出なかった(笑)。
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