このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
TOYOTA CELICA GT-FOUR(ST185) (1995年)
当時サファリといえば、砂ぼこりや泥、暗闇の中での走行など過酷な条件で行われるサバイバルラリーでした。また水溜りなどにも入るのでライトが汚れてしまうと視界が悪くなりクラッシュ、リタイアの可能性が非常に高くなります。そこでウォッシャーをバンパー上に付けて泥などを落とすわけです。しかし、このST185は2箇所しかウォッシャーが出るところがありません。ST165は4箇所もあるのに。それも通常のヘッドライトの正面ではない所にあります。とすると考えられるのは2つ、1つはこの位置からヘッドライトに斜め方向で水を噴射するのか、追加でヘッドライトをボンネット上に追加装備した時のみ機能するものなのか。知っている方はご一報を。
サファリラリーは道無き道を走るサバイバルラリーなのでタイヤがパンクすることが多くあります。その為、通常のラリーではスペアタイヤは車内に1本積むだけなんですがサファリラリーではこのようにルーフ上に1本さらに積みます。今では考えられませんね(笑)。市販車でもディーラーオプションで販売してくれないかしら。安全面で無理だろなぁ(泣)
ちなみに筆者はこのような追加装備は大好きです(笑)
セリカを後部から見た写真です。右サイドがボコボコだというのが分かりますね。プラモデルでは絶対に出せない造形です(笑)。まさにサファリの死闘を生で伝えてくれます。この頃のグループAは市販車に近い形なのでリアスポイラーも機能というよりデザインが重視になっています。また驚いたことにトランクをよくみると市販されている鍵(U字金具を本体に差し込むタイプ)がかかっていました。それなりに古かったので実際のサファリラリーでも付けていたものと思われますが何でだろ。サファリは治安があまりよくないので盗難防止対策なのかしら?
しかし、筆者が三菱ファンということもあるんでしょうがマッドフラップが黒いと何か地味ですねぇ。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |