Takamura planning

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

Mercedes-Benz CLK-GTR (1998年)

Mercedes-Benz CLK-GTR


<1998年 FIA GT選手権 第6戦 SUZUKA1000km (1998.8.21-23)>

 鈴鹿サーキットでの真夏の祭典といえば「インターナショナル鈴鹿1000km」です。私にとって初のレース観戦になりました。最初で解らなかった部分もあり、前売り観戦券9000円+パドックウォーク券27000円=総計36000円を支払いました。当時かなりきつかったけどそれだけの価値はありました。なんせメルセデスワークスとポルシェワークス、パノスワークスのガチンコ対決。雑誌でしか見れないマシンが実際に見れるということでこれ以上ないハイテンションでの観戦となりました。
 このFIA GT選手権ではマシンのロードカーが存在していればそのままレースに参戦出来るというとんでもないカテゴリーで要は、レースカーを作ってしまってそのレースカーに公道が走れる装備(シートベルトやウィンカー等)を付けてしまえばロードカーとなってしまうのです。ということはこのままのロードカーが存在するということです!おかしいだろ、それは(笑)
 で、写真のマシンは前年、メルセデスワークスが走らせてチャンピオンを取ったマシンをチーム・パーソンが改良を施して98年、参戦しています。写真はヘアピンで撮っていたんですがここは面白いですね。デグナーから立ち上がってきたマシンがフルブレーキングしてコーナーに進入してくるんですが、このマシンが一番落ち着きがありませんでした(笑)。車全体がバタバタ揺れているんですね。ブレーキロックも多かったですし。筆者も趣味でラジコンをしているんですがこんなマシンだったら運転したくないなと思いました。


Mercedes-Benz CLK-GTR

<ピット内>

 ピット内です。奥にマシンがありますが、よく見てみましょう。実はフロントカウルのメルセデスの顔とも言えるグリルは"なんちゃってグリル"でほとんど(外側がちょっと開いている)塞がっています(笑)。だからラジエーターに空気を取り入れる穴はフロントカウル下のダクトだけなのです。意外でしょ?
 でも勝つマシンにこだわるならこんなグリルやその上にあるメルセデスベンツのエンブレムなど必要ないのですが企業のイメージなのでしょう、こういうところにもこだわるのがいいですね!だから筆者はメルセデスが好きです。乗れないけど・・・(泣)。


Mercedes-Benz CLK-GTR

<カウル無し>

 さて、フロントカウルを取ったマシンです。まずフロントから入ってきた空気はマシンのフロントの2つの穴によって2方向に分けられます。よくよく見るとラジエータらしきものが見えますね。またオレンジのでかいチューブが見えますがこれはブレーキを冷やすダクトです。ではこのダクトに導く空気はフロントカウルのどこから入れるのか?・・・そう、前文でも書きましたフロントグリルの外側のちょっと開いているところから入ってくるわけです。ということは寒い時とかあまりブレーキを冷やしたくない時はフロントグリルの開口部を少なくすればいいわけですね。なるほど、そうやって調整していたんですね。なおエンジンはミッドシップなのでコクピット後ろにあります。
 でもメルセデスのマシンはカウルを開けても美しいですね。あのガルウィングのドアがいいよなぁ(笑)


Mercedes-Benz CLK-GTR

<リアカウル>

 どうですか!このマシンデザイン!ボディカラーを破いたら中からエンジンが見えました・・・っていうアイデアがいいです。筆者もレースに興味を持ち出してから随分経ちますがその中でもベストデザインに入る一台です。このチームはDTM時代からこのような凝ったカラーリングが好きですね。しかし、これステッカーだよな。まさか塗ったってことは・・・あぁ、考えただけでも恐ろしい。
 筆者もラジコンでこのようなカラーリングをしようかと思いましたがあるメーカーからこのカラーリングのボディが出てしまいましたからね。あぶないあぶない。


レーシングカー写真館一覧へ

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください