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兵庫県/えびす神社 (2006.12.3)
毎年、兵庫県西宮にあるえびす神社で1月10日午後6時になると行われる『福男』レース。正式名称は『開門神事福男選び』といって本殿参拝に一番乗りをした男性に与えられる称号です。ニュースでも有名ですね。大太鼓を合図に約2000人近い人々が表大門から走っていって本殿まで約200m、その年の福男になるため疾走します。
筆者はそのルートをのんびり歩いてみる事にしました。
この表大門は国指定重要文化財になっています。ここが『福男』レースのスタート地点になります。
表大門からしばらく直線を走ると右側に緩やかなコーナーがあります。真ん中に立て看板があり、走るラインを間違えると大変な事になりそうです。路面も滑りやすい石畳となっており、ここが最初の難関になりそうですね。
第一コーナーを抜けると鳥居が目の前に見えます。ちょっとした直線、全力疾走で走り抜けます
参道を走り、さらに鳥居をくぐります。
鳥居をくぐると緩やかな左コーナーが見えてきます。左コーナーにさしかかるといよいよ拝殿が見えてきます。
そして左コーナーを全力で抜けようとすると・・・こんなところに一本木が!!ここもラインを間違えると悲劇を呼びそうです。こんなところにトラップがあるとは・・・えびす神社恐るべし。
最後のトラップをクリアーすると、いよいよ左手には拝殿が見えます。最終コーナーを曲がればゴールはもうすぐ、がんばれ!!
最終コーナーを曲がればあとは拝殿を通り、本殿にいるお坊さんの胸に飛び込むだけ、総距離は300mくらいでしょうか。コースは簡単ですが出店が出ていることを考えれば当日はかなり狭いコースに感じるでしょうね。はてさて、今年の『福男』は誰の手に!?
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