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F201 / McLaren Mercedes-Benz MP4/13 (1998年)
やっと出来ました。「Ferrari F2001」「Willams FW25」まで出たところでピタッとバリエーションが止まってしまったので、他に何かないかと探したところ、F103用の「McLaren MP4/13」が限定であったので半ば強引にF201に載せることにしました。
「McLaren MP4/13」といえば「McLaren MP4/6」以来、実に7年ぶりにミカ・ハッキネンにドライバーチャンピオンを獲らせたマシンです。当時、最高のエアロダイナミストであったエイドリアン・ニューウィーとウィリアムズから獲得、そのニューウィー効果が出たF1マシンです。開幕戦なんか他のマシンに比べ1ラップ1秒早いという信じられない実力を見せつけました。途中ハラハラすることもありましたが鈴鹿でチャンピオンを決めることが出来たのです。
まずフロントウィングですがこれもボディに付属していたものを使っています。本体側の支柱部分を2/3ほど切断すれば恐ろしいほどピッタリはまります。
ボディはフロントウィングに差し込むようにして付けるボディなのでそれに合わせてボディを被せるとリアがまったく足らなくなります(F201の方がF103よりホイールベースが長い)。これは目をつぶりましょう(苦笑)。写真のアングルでは解りにくいですが上から見るとカッコ悪すぎです。またリアサスペンションがプッシュロッドですのでボディの中に納まりません。カッコ悪くなる事を理解しつつ、リアサスペンションがボディの中に入るようにボディをカットしていきましょう。ドライバーの部分もフロントサスペンションに当たるのでボディをカットする必要があります。
リアウィングは付け根の部分がF103とF201で違うのでリアウィングのパーツはF201用を使っています。もともと「McLaren MP4/13」のボディがタバコの宣伝の制限からドイツ仕様になっています。ドイツといえばF1屈指の高速サーキットですからウィングは小さく、かつ抵抗にならないように寝かしています。そのウィングが付いているわけですからリアウィングに貼るステッカーもF201のリアウィングのフラップより小さい為、フラップの部分に必要以上の隙間が空いているわけです(笑)。
しかし、何より嬉しかったのは「1」のステッカーが入っていたことですね。ハッキネンがチャンピオンを鈴鹿で決めた時、ゼッケン「8」の上に「1」を貼って記念撮影をしています。これを再現させようとしたんですが考えてみたら「West」のステッカーを作らないといけないですね・・・。ま、時間みてやってみます。
というわけでこんな感じに仕上がりました。カッコいいでしょ?失敗談としてボディの黒の部分、実は「ガンメタ」での塗装を指定されていましたが、筆者の思い込みで「黒」に塗装してしまいました(汗)。解らないですよね!
F1シリーズが新時代に突入です。4独サス、プッシュロッドサスペンション、ダブルウィュシュボーン。そそられる機能満載です。
発表当初は欲しかったけれども踏ん切りがつきませんでした。何故ならF1は4駆ではないからです。しかし、よくよく考えてみるとTA04で愛用しているNSXだって4駆ではなくMRだしねぇ。というわけで買ってしまいました。すいません、M・Iさん。
さて、組み立てですがF1とは思えぬ程の部品数と手間がかかりました。ツーリングカーならスペースがあるのですがF1ボディに収めようとするといろいろ考えなければなりません。気を付けた点を下記に書き出しておきます。
ボディ | McLaren Mercedes-Benz MP4/13 |
シャーシ | F201 |
サーボ | KO FEC PS-713 |
アンプ | KO KSC-1000FR |
受信機 | KO KR-301F |
モーター | スポーツチューン |
全装備重量 | 1410g(RC2400SP搭載時) |
日程 | レース名 | クラス | 予選順位 | 決勝順位 |
2003.6.1 | タミヤグランプリin大阪 | F1 | 6位 | 3位 |
2003.10.19 | 第12回タミヤGP全日本選手権 大阪大会 | F1 | 14位 | 20位 |
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