Takamura planning

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北海道/札幌 (2001.9.16)


 従兄妹の結婚式で北海道に初上陸しました。念願の北海道旅行ということで札幌〜小樽を観光してきました。観光ももちろんですが他に目的がもう一つ!それは筆者が大好きな『イクラ丼を食べる事』!
 以下紹介する写真は札幌の観光地しかないですが、小樽は小樽で良かったですね。観光名所というにはレンガ作りの倉庫があるだけで淋しい気がしますが、それでも『おー、この景色見たことある〜』といった感動があります。イクラ丼も北海道だからといって決して安くはないですが、『北海道でイクラ丼を食べた』という事が大事ですからね。函館市場だともっと安く食べれたかもしれません。今度は函館だな。
 あ、それともう一つ。北海道大学の中は雰囲気がよくていいですよ。ポプラ並木が有名ですが筆者が訪れた時は台風でなぎ倒されていました(号泣)。また行きたいですね!


千歳空港−小樽間快速ライナー

<千歳空港−小樽間快速ライナー>

 新千歳空港から札幌まで快速ライナーに乗って行きます。約30分くらい揺られますが、景色をみていると『おお、さすが北海道』と思わせる事がたくさんあります。
 一つは煙突がついている民家が多い事。やはり寒いだけにエアコンなどではなく暖炉が必要なのでしょうね。もう一つは石原裕次郎記念館を途中通ります(笑)。

時計台

<時計台>

 さて、札幌といったらこの『時計台』ですね。地図に沿って進んでいくとありました、ありました。ビジネス街のビルの立ち並ぶど真ん中に淋しくポツンと(爆)。また、建物も古いせいか近くで見ると外装の木がボロボロでした。
 もともとこの建物は1878年(明治11年)に札幌農学校(現在の北海道大学)の演武場として建てられました。基本設計を行ったのは農学校教師ウイリアム・ホイーラーで、故国アメリカの工法が用いられており、正面の入り口真上に時計塔が据え付けられたのは、創建から3年後の1881年だそうです。

北海道庁旧本庁舎

<北海道庁旧本庁舎>

 その『時計台』からさほど離れていない所に『北海道庁旧本庁舎』があります。非常に広い公園の中にあるこの建物は外から門をくぐった銀杏並木の先に構えており、どこから見ても絵になる建物です。
 この建物はもともと北海道庁の本庁舎として建築された煉瓦造りの西洋館で1888年(明治21年)に建てられており、デザインは『アメリカ風 ネオバロック様式』というようですが、それを設計したのは当時の『北海道庁土木課』なのがいいですね(笑)。
 現在は北海道開拓関係資料を展示・保存する北海道立文書館等として一般に公開されており、その中には当時の図面なども見る事ができ、筆者は非常に楽しかったです。

北海道庁旧本庁舎(階段)

<北海道庁旧本庁舎(階段)>

 さて、『北海道庁旧本庁舎』の中に入ると(料金は無料!)、左写真のような明治時代を感じさせるデザインの階段があり、まさに明治時代にタイムスリップしたような気分になります。いい雰囲気をかもしだしています。

北海道庁旧本庁舎(執務室)

<北海道庁旧本庁舎(執務室)>

 階段を登って部屋に入ると、このような執務室があります。この雰囲気、好きですね〜。こんな所で会議したいなぁ(爆)。家の部屋に赤じゅうたんひいてみようかなぁ。

テレビ搭

<テレビ搭>

 『北海道庁旧本庁舎』からさらに街中に歩いていくと札幌雪祭りで有名な『大通り公園』があり、その中にテレビ搭がドカン!って建っています。テレビ搭といえば名古屋にあるのも有名ですね。
 着工したのが昭和31年6月で当時1億7千万(現在でいうと50億円)かけられたそうです。アンテナまでの高さが147.2mですから東京タワー333mの約半分ですね。そう考えると東京タワーって高いんだなぁ(笑)
 展望した後、景色を見ながら『テレビ搭パフェ』を食べました。非常に美味しかったですよ!

定山渓グランドホテル

<定山渓グランドホテル>

 札幌からバスで約60分、夜は定山渓グランドホテルに泊まりました。外の白樺露天風呂は渓流のせせらぎも聞こえて良かったですねェ。但し、時期がまずかったのか北海道ならではの大型昆虫が風呂にプカプカ浮いていましたが(爆)。昆虫も入るほど温泉がいいという事なのでしょうか←嫌味

スピリット・オブ・セントルイス号

<スピリット・オブ・セントルイス号>

 ちょうど千歳空港では飛行機がいくつか展示されており、これもその1機です。『スピリット・オブ・セントルイス号』。知っている人は"通"ですね〜。世界的に有名な名言が残っています。
 「翼よ!あれがパリの灯だ!」
 もうお解りでしょうか。そう、チャールズ・リンドバーグが1927年5月20日に1人でニューヨーク、ルーズベルト飛行場からガソリンドラム缶7本分を載せ、大西洋を横断。パリ、プールジュ空港までの飛行距離5809km、飛行時間33時間30分の無着陸単独横断飛行を成功させた機体です。

 寸法:全幅14m×全長8.4m×全高3m
 自重:1060kg
 最大速度:206km/h
 実用上昇限度:4,600m

北海1号機

<北海1号機>

 筆者は実はジェット機よりも複葉機(翼が二枚以上ある飛行機)の方が好きです。この『北海1号機』は三菱式R22型単発複葉機海軍最初の国産艦上偵察機「海軍一0式艦上偵察機」の民間改造型で大正15年に千歳空港に初めて着陸してから昭和10年ぐらいまで長期に渡って使われた名機です。レトロですねェ(笑)

 構造:単発・複葉機
 乗員:3名
 動力:三菱ヒ式、水冷式 V型8気筒 最大出力320馬力
 寸法:全幅12.039m×全長7.925m×全高2.895m
 自重:980kg
 最大速度:203.72km/h
 実用上昇限度:6,000m

JALドリームエクスプレス『FRIENDS号』

 Japan Airlines/Boeing747-446D(JA8908)

 50周年を迎えた日本航空とウォルト・ディズニーの生誕100周年とのタイアップでこの『ドリームエクスプレス』が誕生しました。国内線として日本各地を飛び回ります。
 この『FRIEND号』は『ドリームエクスプレス』の1号機として就航しました。「蒸気船ウィリー」を操船するミッキーを先頭に「プルート」「グーフィ」「ドナルドダック・デイジーダック・ヒューイ・デューイ・ルーイ」が楽しそうに描かれています。ディフォルメではなく原作に近い形でミッキーが描かれているのがいいですね!他に比べて地味に見えますが、それでもインパクトは十分です(笑)。

JALドリームエクスプレス『SWEET号』

  Japan Airlines/Boeing747-446D(JA8904)

 50周年を迎えた日本航空とウォルト・ディズニーの生誕100周年とのタイアップでこの『ドリームエクスプレス』が誕生しました。国内線として日本各地を飛び回ります。
 この『SWEET号』は『ドリームエクスプレス』の2号機として就航しました。ピンクのど派手な機体には、「アラジン」「シンデレラ」「人魚姫」「美女と野獣」「ピーターパン」のディズニーの映画の主役達とミッキーとミニーが描かれています。目を凝らしてよーく見るとみんなカップル!(怒)。喧嘩売っているとしか思えません(爆)

JALドリームエクスプレス『FAMILY号』

 Japan Airlines/Boeing747-446D(JA8083)

 50周年を迎えた日本航空とウォルト・ディズニーの生誕100周年とのタイアップでこの『ドリームエクスプレス』が誕生しました。国内線として日本各地を飛び回ります
 この『FAMILY号』は『ドリームエクスプレス』の3号機として就航しました。ちょっと見難いですが写真左がそれですね。ちなみに右に写っているのは『ANA ポケモンジェット99』になります。
 機体は青く塗装され、これも「バンビ」「ピノキオ」「ダンボ」「101匹ワンちゃん」が描かれています。

JALドリームエクスプレス『東京ディズニーSEA号』

 Japan Airlines/Boeing747-446D(JA8905)

 50周年を迎えた日本航空とウォルト・ディズニーの生誕100周年とのタイアップでこの『ドリームエクスプレス』が誕生しました。
 この『東京ディズニーSEA号』は『ドリームエクスプレス』の4・5号機として就航しました。この『東京ディズニーSEA号』は2機就航しており、4号機は国際線を、5号機は国内線を飛び回ります。
 デザインは完全にディフォルメ化し、1号機のミッキーと比べるとまったく違うミッキーになっているのが分かると思いますね。ミッキーはともかく『ドリームエクスプレス』の中ではこのデザインがスッキリしていて好きですね!


その他写真館へ

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください