Takamura planning

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

Marlboro McLaren Ford MP4/8 (1993年)

MP4/8 左側面MP4/8 右側面

<マシン>

 1988年から続いたHONDAと決別してFordのV8を積んだのがこのMP4/8である。当時はRenault V10、Ferrari V12などのエンジンが上位を占めていたなか非力といわれたFordのV8を選ばざるをえなかった。またFordのワークス扱いはBenettonにあったためリースで、しかも1年落ちのエンジンを使用していたと言われる。しかし、シーズンを開けてみるとアイルトン・セナの鬼神とも言える走りで予選ではポールポジションは獲れないもののオープニングラップが終わって戻ってくると3、4台抜きをしてトップになっていることもあった。エンジンが非力な分、シャーシでカバーしようとMclarenデザインチームが努力したのが報われた1台で筆者は傑作のマシンだと思っている。


MP4/8 左側面MP4/8 右側面

<制作>

 キットはタミヤの1/20 F1シリーズを使用している。タミヤだけあってキットの合わせもよく初心者でも簡単に作ることができる。白はモデラーズから出ている「スーパーホワイト」、赤の部分は同じくモデラーズより出ている「マルボロレッド」を使用している。クリアーコートも塗っているがあまり艶がでていない(笑)。
 シャーシ自体も特にこれといったことは何もしていないが、カウルにサイドのエアアウトレットを付けたらシャーシとの合わせに失敗し、カウルを被せた際にシャーシとの間に隙間が出来てしまった(笑)。実はノーズのマルボロのカラーリングは尖ってなく丸まっていた。あとで事実を知った時はかなりブルーが入った(笑)。


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