Takamura planning

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

沖縄県/首里城 (2006.3.26・27)


 会社の慰安?旅行で沖縄に行きました。大学でも沖縄の伝統ある踊り、エイサーに参加していたこともあり、沖縄に対してちょっとした思い入れがあったので楽しみにしていたんですが残念な事に雨。沖縄の爽快な青空には会えませんでしたね〜。
 さっそく沖縄に着いてからレンタカーで移動、パイナップルハウス、ドラゴンパレスでアイスクリームを堪能。そして首里城に行くことになりました。


首里城

<全体地図>

 首里城の全体地図です。門の名前がいろいろ書いてあるんですが・・・読めませんね(苦笑)。この地図で見るようにかなり広く、お城なので登り降りが激しいです。筆者が肥満なこともあるでしょうが。動きやすい服装の方がいいでしょう。
 実はこの首里城、過去4回消失しているんですね。1回目は1453年 王位継承を争う「志魯・布里の乱」により焼失、1660年9月 失火により首里城全焼、1709年11月20日 首里城は全焼。そして1945年 沖縄戦でアメリカ軍の砲火をあび、首里城は灰塵となる訳で、今の首里城は5代目になります。
 驚いたのが隣接する小学校(中学校?)も首里城の雰囲気のまんまで校舎が作られています。いいなぁ。


首里城

<歓会門(かんかいもん)>

 さて、有名な「守礼門」をくぐり、てくてく歩いて行くと最初の門、「歓会門(かんかいもん)」に当たります。これは別名「あまへ御門(あまえうじょう)」といい、「あまへ」とは「よろこび」という意味があるそうです。
 しかし、お城の門だからそうなのかもしれませんが、城壁、門ともかなり高いです。写真に写っている人と見比べたらわかりやすいですね。また、このような城壁の作り方は日本の城ではないですね。どちらかというと中国に近いと思います。日本の場合は山の斜面を利用して城壁を作りますがそれだけの斜面がなかったのでしょうね。
 ちなみに写真はもう一段上から撮影しており、「歓会門(かんかいもん)」を後ろ側から撮影しています。


首里城

<漏刻門(ろうこくもん)&瑞泉門(ずいせんもん)>

 「歓会門」を抜けると右手に「瑞泉門(ずいせんもん)」が見えます(写真右)。この門は別名を「ひかわ御門(うじょう)」といいます。門前右下には「龍樋(りゅうひ)」という湧き水が出ており飲料水にも使われていたそうですが・・・そんなのあったかしら?ちなみにどの門も前にはシーサーが居座っています。
 長い階段を登って「瑞泉門」をくぐると今度はすぐ左側に「漏刻門(ろうこくもん)」が見えます(写真左)。この門は 門の上の櫓に水槽を設置し、水が漏れる量で時間を計ったそうです。そして時刻がくると太鼓で教える・・・といったシステムだったみたいですね。「漏刻門」とはよく言ったものです。でも水が凍ったらどうするんだろ?沖縄って水は凍らないのかしら?


首里城

<奉神門(ほうしんもん)>

 さて、「漏刻門」と「瑞泉門」を抜けると広い広場に出て、右手に「広福門(こうふくもん)」が見えます。ここから門の雰囲気がガラッと変わって檜のみで門が作られています。この「広福門」をくぐると「下之御庭」にでます。下の庭という意味なんですが・・・読めますか?これは「しちゃぬうなー」と読むそうです。普通読めんわな。
 そして「下之御庭」で一番大きい門「奉神門(ほうしんもん)」が見えます。この門は「神をうやまう」という意味で、正殿のある御庭に入る最後の門です。この門には3つの入り口があり、中央は国王や中国からの使者「冊封使(さっぽうし)」 など限られた身分の高い人だけが通れる門で、それ以外の役人は両側の門から入城したそうです。あったんですね〜。当時もこういった差別が。どうせくぐったら同じ庭に出るわけですからね。まったく意味がないと思いますね〜。


首里城

<正殿(せいでん)>

 その「奉神門」をくぐると、いよいよ首里城の核心となる「御庭」に着きます。「おにわ」と読んではいけません。「うなー」と読むんですよ(爆)。で正面には「正殿(せいでん)」が見えます。ここまでは無料なんですが「御庭」に入ろうとすると別料金がかかります。時間があれば行きたかったですが、今回はここまで。またの次回に行きたいと思います。決してお金をケチった訳ではないのであしからず(苦笑)


ソーキそば

<ソーキそば?>

 ソーキそば?ですかね。そばの名前は忘れましたが(苦笑)。非常に薄味で独特の風味がありました。ドロドロスープが好きな筆者にはちょっと物足りなかったですがそれでも十分美味しかったですよ。
 筆者がかぶりついているのは豚足です。最初鶏肉もものイメージがあったのでかぶりついて食べれるのかな?と思ったらとんでもない!細かい骨がいっぱいあり、ちまちまと取らなくてはなりません。でもそのちまちま取っている間、口の中でジューシーな味を堪能することができます。おかげでコラーゲンを取りすぎてお肌がツルツルになりました(笑)


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