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MITSUBISHI PAJERO T2市販車改造 (2001年)
フロントにはダンパーを2本装備しています。過酷なパリ〜ダカールラリーなのでジャンプなどでも対応出来るようにしているのでしょうか。右側に見える青いタンクはリザーバータンクと思われ、ダンパーの衰減力をスムーズにしています。
ちなみにタイヤはミシュランで18/80-16でした。
運転席です。実はこの写真、2000年パリダカ参戦仕様車ということで展示されていたPAJEROの運転席を撮ったものです(笑)。『MITSUBISHI PAJERO スーパープロダクション仕様車 (2002年)』の運転席を見比べたら全然違うのが解ると思います。
でも2002年バージョンはタコメータがデジタルですが2001年バージョンのタコメータはアナログなんですね。F1でもそうですがアナログの方がレーシングカーっぽく見えませんか?古いかなぁ・・・(汗)
昔からパリダカ仕様のPAJEROはマフラーを両サイドから出すというスタイルをとってきました。このPAJEROもそのレイアウトを取っています。マフラー下にあるのはアンダーカウルで主にボディへの底打ちを防ぎます。ガード的な役割ですね。もしかすると空気の整流効果も狙っているのかもしれません(車体の底がガタガタだとそこでフロントから入ってきた空気が乱流してしまい空気抵抗として現れます。すると最高速度が出ないばかりか燃費も悪くなってしまう)。
サスペンションはダブルウィッシュボーンで中央にデフケースがあり、そのデフケースを覆うようにフレームがあり、そのフレームにサスペンションアームが付いています。このアングルだとアッパーアームの形状がよく解りますね。でもロアアームは普通のパイプ状のアームなんですね・・・。ふーん。
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