Takamura planning

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MITSUBISHI PAJERO Evolution (2005年)

MITSUBISHI PAJERO Evolution


<大阪モーターショー(2005.11.25)>

 2005年度DAKARラリー参戦車が展示されていました。ドライバーは増岡弘。2005年度は残念ながらリタイヤに終わってしまいましたが日本を代表するラリーストの1人です。筆者もファンです。
 車は『MITSUBISHI PAJERO Evolution MPR11』。PAJEROとは名ばかり?のまさに過酷なDAKARラリーに"勝つために"生まれてきた車です。市販されても面白いと思うんですがねぇ(笑)。全長は4222mm、全幅は1978mm、車両重量は1825kgと思ったより大きくなく、それでいて重い(苦笑)。市販のPAJERO(SHORT)が全長が4255mm、全幅が1895mm、車両重量が1880kgですからそんなに差はありませんね。
 エンジンはV6 DOHC24バルブMIVEC。排気量は3,997cc。そこまでは問題ないんですが意外だったのが馬力です。270psしかないのです。もっと馬力があるのかと思っていたんですが・・・。馬力があっても砂丘に埋まっていくだけなので適度な馬力にしているのか規定で決まっているのか・・・。すいません、そこまで調べられてないです。
 そしてもう一つ驚くのはガソリンタンクの容量。砂漠を縦断する訳ですから大きなガソリンタンクをいるのは解りますがその容量は500ℓ!!。筆者の車が高速で8km/ℓですから単純計算で4000km走れる訳です。東京−京都が約500kmですから8往復!さらにガソリン代が筆者の車はハイオクなので145円(2006年5月現在)で計算すると72500円の支出!「ハイオク満タン」なんて言おうものならとんでもないことに!(爆)
 しかし『参戦車』と言っているわりには実際の写真とはルーフインテークの形状とか、サイドウィンドウ後ろの部分が違ったりと細かな所が違う気が・・・。


MITSUBISHI PAJERO Evolution

<2004年度参戦仕様車プロトタイプ>

 『PAJERO Evolution 2004年度参戦車』が発表された時の仕様です。2005年版と比べるとスリットの数などが違いますね(例えばボンネットにエアーのアウトレットがなかったり、フロントタイヤフェンダーのスリットなど)。サッパリした印象を与えます。一番最初に発表された時はリアウィングがもっと上についていたんですが2004年度から写真の様に小さくなりました。
 ちなみにカラーリングは2004年度版です。是非2005年度車と間違い探しをしてみてください(笑)


MITSUBISHI PAJERO Evolution

<リア>

 うーん、リアから見てもPAJEROの欠片もないですね(苦笑)。さて、リアトランクですが下の2つのピンを外すことでルーフ上にあるブレーキランプの部分までガバッと開きます。
 そして前文で述べたリアウィングがトランクについていますが写真でもわかるようにかなり小さいです。"ダウンフォースを稼ぐ"というよりも"空気を整流して抵抗を減らす"という意味合いの方が強いのかもしれませんね。


MITSUBISHI PAJERO Evolution

<サイド>

 昔からパリダカ仕様のPAJEROはマフラーを両サイドから出すというスタイルをとってきました。この『PAJERO Evolution』もそのレイアウトを取っています。ただ違うのは以前はボディとアンダーカウルとの間にスペースがあり、その隙間からマフラーが出ていたのですが『PAJERO Evolution』ではボディの中にマフラーが隠れてしまっています。その意図は解りませんが熱対策として6個の熱排出用の穴が開けられています。

MITSUBISHI PAJERO Evolution

<リア下周り>

 ちょっと解りにくいですがリアを下から見ています。中央赤い部分がデフケースだと思います。そのデフケースを覆うようにフレームがあり、そのフレームにサスペンションアームが付いています。サスペンションアームはかなり長いです。この長さが悪路の走破性を上げているんでしょうね。なおサスペンションアーム下にはゴム状のカバーが付いています。これはWRCでも使われていた手法です。


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