Takamura planning

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

サンヨー タミヤ全日本選手権静岡大会(2001.8.5)


 筆者には夢がありました。それは「タミヤサーキットで優勝すること!」。タミヤGPは初参加というわけではなく、地方では参加していたんですが、今回初めて念願だったタミヤサーキットに来て初めての体験をすることになりました(笑)。
 今回の参加者は筆者と大学の先輩Iさんの2名です。


ポケモンジェットNSX

<コンクールデレガンス1>

 タミヤGPには以前より伝統?ある「コンクールデレガンス(略してコンデレ)」というものがあります。これはレースとは別にボディのペインティングの美しさを競うものです。
 もちろん筆者はこの「ANA ポケモンジェット'99」でコンデレを狙います。時代はエアブラシ全盛期、ファイヤーパターンが幅を利かす中、スケール感で勝負です。もちろんコンデレを獲れないなんて思ってもいませんでした・・・。
 しかし!結果、コンデレどころかボディを選択する主催者がアニメボディが気にいらなかったらしくまったく見向きされませんでしたね(怒)。だから実際にこのカラーリングは実在するんだっちゅーの!!あー、今思い出してもムカツク!!

MARTINIインプレッサ

<コンクールデレガンス2>

 で、そのコンデレに入賞したのがこの「MARTINIインプレッサ」です。これは今回レースに参加しないにも関わらずコンデレにちゃっかり応募した大学の先輩Iさんの思惑通りでしょう(苦笑)。確かに「MARTINI」というイタリアの酒造メーカと「スバル」という日本の自動車メーカの組み合わせなどは考えられないんですが、それをここまで馴染ませてしまった大学の先輩Iさんのセンスには感服するばかりです。

決勝グリッド

<決勝グリッド>

 決勝グリッドに並んだ状態です。筆者も2度の予選を勝ち抜き、無事に決勝グリッドのしかもポールポジション(予選で一番速いスタート位置)を獲る事ができました。写真右下の車が筆者のですね。
 しかし、スタート前は何とも言えない緊張感が漂います。それは日常では経験するような事のないものですね。筆者も何度もこの緊張感は経験していますが慣れることがないです(汗)。この緊張感がたまらないと言う人もいますが筆者は信じられないですね!

決勝スタート!!

<決勝スタート!!>

 そして決勝がスタート!スタートのブザー音に耳を集中させ、ブザー音と同時にアクセル全開!1コーナーへ流れこんでいきます。筆者はポールポジションだったので前に他車がいない分、後ろから来る他車のみを注意するだけでよかったので楽でしたね。1コーナーをトップで抜けた時の安堵感と優勝を確信した時の気持ちの高揚感は最高でした!写真で先頭を走るのが筆者の車です。

優勝!!

<優勝!!>

 そして20周5分6秒30で無事優勝!夢であったタミヤサーキットで優勝することが出来ました。思わず喜びのピースサインです。マシンを整備してくれた大学の先輩Iさん、ありがとうの感謝、感謝です。

表彰式

<表彰式>

 表彰台というのはいつ乗ってもいいですね〜。嬉しいのと同時にめっちゃ恥ずかしいです。そしてトロフィーをもらうんですが実はあんな大きな?トロフィーをもらったのは人生初で嬉しかったですね。今でも誇らしげに部屋に飾っています。しかし、トロフィーをもらって嬉しい筆者に大学の先輩Iさんが一言「よかったね〜。俺なんかたくさんあって邪魔で物置にしまってあるよ・・・。」


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