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第8回 りんごじゃむサーキットRC5時間耐久・ダート大会(2004.7.18)
毎年この季節になると長野県斑尾高原にあるペンション『りんごじゃむ』で5時間耐久レースが開催されます。今年は大学の先輩達と総勢4名で『TMC with 中嶋企画』を結成、レースへの参戦になりました。
相変わらず事前のテストもないままぶっつけ本番、はてさてどうなることやら。
今回参戦するマシンはタミヤの『TT01』になります。一番痛めやすいサスペンションがダブルウィッシュボーンサスペンションという事もあり、以前参戦した『TB01』よりか耐久向きだという判断から『TT01』になりました。もちろん?マシンをりんごじゃむサーキットに持ち込んだのはレース当日、相変わらずのぶっつけ本番です(爆)。
また、ボディは以前のインプレッサWRCからフォードRSに変更、インプレッサWRCに付いていたでかくて重いリアウィングがない分、回頭性に優れていそうです。
さて、レース前の筆者です。まだまだ元気ですね。多少眠いくらいでしょうか。でもこれから始まるレースにアドレナリンは全開・・・のはずです(苦笑)。
しかし、テニスをやっている為とはいえ黒いですね〜。地面と同系色になっていますョ(笑)
レースが開始されました。多種多様なマシンが参戦しており、スピードもコーナーリングも違うので抜いたり抜かさせたりが非常に難しかったですね。しかし、マシン自体のフィーリングはよく、気持ちよく走らせました。
それでも前半戦となる2時間半終了時では『TMC with 中嶋企画』は405周で10チーム中第5位、トップとの周回差は81周(!)になっています。後半戦早々にモータを交換、トップを追いかけます。
ドライバーとしてもこの耐久レースは忍耐を求められます。他車とバトルはしたいものの、5時間の耐久と考えると『いかにマシンをぶつけずに速く走るか』ということが求められます。つまり安定した走りが必要な訳ですが筆者のように壁ギリギリまでよってコースいっぱい使ってオラオラ走行し、また「何人たりとも俺の前は走らせねー!」的ドライバーにとってはかなりの忍耐が必要です(爆)。でもマシンの手ごたえはあったので気持ちよく走らせる事ができました。
後半戦にいろいろトラブルが出始めました。強固と思われていたフロントサスペンションのハブが折れるトラブルが続出。ピットは大忙しです。ピットが作業している間、ドライバーは他のチームが順調に走っているのを眺めているしかなく、非常に歯がゆい時間が過ぎていきます。
残念ながらトラブルが続出してしまった為に前半5位から7位まで落ちてしまいました。ここが耐久レースの怖いところであり、面白いところですね!
結果は7位完走でした。周回数は748周でトップが971周ですから223周の差がつけられてしまいました。なかなか耐久レースに勝つのは難しいですね!
ちなみに写真右にあるパーツ群はトラブルで破損した部品達です(号泣)。
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