Takamura planning

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京都府/嵯峨野路 (2006.11.28)


 今回は京都、嵯峨野路に紅葉狩りに行ってきました。あいにくの天気でしたが何故か不快な気持ちにならず、むしろ紅葉には雨がよく似合いますね。紅葉の真っ赤に染まった葉から1滴、落ちる雰囲気とお寺が非常にマッチします。お昼は京湯豆腐を食べましたがこれまた美味で京都の雰囲気を身も心も堪能できた1日でした。
 しかし、「こうよう」を漢字変換すると「紅葉」。「もみじ」を漢字変換すると「紅葉」。同じ漢字なんですね!今回HPを書いていて気がつきましたよ(笑)。それだけ紅葉の時には紅葉が主役なんでしょうね。(こんがらがってきた・・・)。


渡月橋

<渡月橋>

 阪急嵐山駅を降りると目の前のロータリーには真っ赤に染まった紅葉が見えます。そしてその美しさに感動を覚えつつ渡月橋に向かって歩いていくと、まさに色とりどりに染まった嵐山が気持ちよく迎えてくれます。「紅葉の色ってこんなにたくさんあるんだ」と感動した瞬間でしたね。読者のみなさんは知っていましたか?こういう風景を見ていると思わず元美術部員の血が沸々と・・・(笑)


宝筺院

<宝筺院>

 人・人・人・・・の渡月橋を渡ってそのまま真っ直ぐ2km強歩いていくと行き当たりに大きな門の嵯峨釈迦堂の「清涼寺」が見えます。それを横目に見つつ左に曲がり、しばらく歩くと突き当たりに小さな門が。ここが紅葉時評判の高い「宝筺院」になります。入園料?を払い中に入ると誰もが「うわーっ」と言いたくなるような紅葉林。中央の石畳の周りには青々とした苔が生えており、その上には紅葉のトンネルがあり、そこだけ別世界だと思わせるような印象を受けます。「宝筺院」自体は広くないんですが、1日見ていても飽きないのでは?と思わせるほどの美しさでした。「また来たい!」と思わせるお寺でしたね。ちなみに写真の建物の中でのんびり景色を見ながら休むことも出来ます。
(※)ちなみにこの「宝筺院」では3脚は持ち込み禁止されているので注意してください。怖いお坊さんが睨んでますよ!(そんな睨まなくても・・・)


清涼寺

<清涼寺>

 「宝筺院」に感動を覚えつつ、ちょっと戻って「清涼寺」に入ります。ここは本堂に入るにはお金が要りますが、庭を散策するにはまったく費用がかかりません。大きな門をくぐると目の前には立派で大きい本堂があります。その本堂でお祈りをし、本堂右側を歩いていくと立派な紅葉の木があります。ここで撮影している人も多かったですね。筆者もその紅葉を入れつつ渡り廊下を撮って見ました。いい感じでしょ(笑)
 また入ってきた門へ戻ると右手に茶屋があります。寒くなった体を一杯のお茶を飲みつつ寺の雰囲気を感じる・・・いいですねぇ。またその奥には『聖徳太子殿』という建物があり、周りは真っ赤な紅葉が咲き乱れていました。とっても綺麗でしたよ!穴場なので読者の皆様も是非行ってみてください!


嵯峨野路

<嵯峨野路>

 さて、「清涼寺」からしばらく南に歩くと小粋な参道に入っていきます。そこは小さな店がいくつも並んでおり、中でも繭で作ったお人形を売っているお店は見ていて楽しかったですね。店員さんも温かく迎えてくれてお茶と和菓子をご馳走になりながら談笑しているとそれだけで気持ちが安らぎます。
 店員さんのお勧めということでさらに南下していくと次第に人もまばらになってきて、行き着いた先には赤い鳥居が。その鳥居とお店の雰囲気と紅葉が見事にマッチしてそれはとてもとても綺麗でした。さすが、地元の方のお勧めとあってここも穴場ですよ。場所は上手い事説明できませんが探してみてくださいね!


INU BARRIER

 紅葉散策している途中に見つけました。最初『???』といった感じでしたが使われている用途をみて思わず「なるほど!」と手を叩いてしまいました。読者の皆様はわかりましたか?
・。
・・。
・・・。
 そう!この板が使われていたのは自動車のタイヤ。つまり自動車のタイヤに犬がおし○こをかけないようにする為のものだったんですね!それとフィギアスケート金メダルの荒川静香選手の「イナバウアー」をかけているんです!うーん、座布団10枚!



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