Takamura planning

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

Mercedes-Benz SLR McLaren

Mercedes-Benz SLR McLaren


<大阪モーターショウ (2005.11.25)>

 『生で見たい』とずっと思い続けていた車が今回大阪モーターショウに展示されていました。その車は『Mercedes-Benz SLR McLaren』。『Mercedes-Benz』とF1チームの名門『McLaren』のコラボレーション?で実現した車で『Mercedes-Benz』の往年の名車『SLK』の名と『McLaren』の名前をとって『SLR McLaren』としています。
 デザインはF1を意識したというだけあってフロントノーズのようなスッと鼻が伸びたようなデザインをしています。いかにも速そうですね。(実際速いんでしょうが)。ドアは昔のSLRと同様に跳ね上げ式になっています。
 スペックは全長4675mm、全幅1925mm、全高1275mm、車重1710kg。私の愛車GALANTが全長4560mm、全幅1695mm、全高1440mm、車重1370kgですから全体的に三回り大きくした感じです。
 エンジンスペックは5438ccのSOHC V型8気筒。最高出力は626馬力(6500rpm)、最大トルクは79.5kg・m(3250〜5000rpm)。もう笑うしかありません。エンジンルームが見たかったですね。
 そしていよいよ値段ですが・・・ノーマルで59,850,000円!いかがですか?日本にも数台しかないこの車を買ってみますか?高いか安いかは読者の方々の判断にお任せします。


Mercedes-Benz SLR McLaren

<フロント>

 フロントサイドには『McLaren』のロゴが輝いていました。このロゴだけでもくれないかしら?
 また、サイドにあるエアの排気口はデザインだけでなく機能をきちっと持ち合わせているみたいですね。またMercedesらしいなぁ・・・と思ったのがその中のメッシュ自体にもデザインを設けていること。非常によく作りこんでありました。また、ブレーキキャリパーにも『Mercedes-Benz』の文字が。そういった細かい作りが車の完成度を高めるんでしょうね。
 ちなみにマフラーは左右からフロントサイドに出ていました。ということはV型エンジンでエンジンは縦置きなんでしょうね。


Mercedes-Benz SLR McLaren

<コクピット>

 コクピットは「?」といった印象を受けました。サッパリしすぎているのか何か物足りない印象ですね。『McLaren F1』のようなインパクトはなかったです。これだけだったら5千万オーバーの車とは思えないよなぁ。それにセンターコンソールの『SLR』という文字もどうかと思いませんか?
 メータまで見れなかったのが残念。


Mercedes-Benz SLR McLaren

<ディフューザー>

 最近はランサーにも付き始めたディフューザー。F1やレースシーンを戦う車のディフューザーは非常に複雑で緻密に作られていますが市販車のディフューザーってほんとに効果あるんですかね?あるから付いているんだろうなぁ。ま、付いていたらかっこいいんですけどね(笑)



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