Takamura planning

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TA04 / Mobil1 NSX JGTC (1998年)

Mobil1 NSX JGTC 左側面Mobil1 NSX JGTC 右側面

<ボディ>

 1998年、JGTCにおいて初めてNSXに勝利をもたらしたのがこの「Mobil1 NSX」である。監督は中嶋悟、ドライバーが山西康司とT・コロネルだった。もともと市販車が空力に優れているなかで、さらに空力を煮詰めるとこのような感じになるのだろう。バンパー部の「エラ」といい、リアウィングにある「サイドウィング」といったものが特徴である。しかし、この当時のNSXはギアボックスにトラブルを抱えており「速いが信頼性がない」と言われていた。
 2002年マイナーチェンジし、速さと信頼性を取り戻したNSXは見事「第1戦TIサーキット」において圧倒的な速さでパーフェクトウィンを達成した。


TA04


<シャーシ>

 衝撃デビューを飾った2ベルトシャーシの「414M」をより庶民的(?)にしたのが「TA04」である。しばらくラジコンを休業していた筆者もこのシャーシが出てからまたラジコン界に復帰した。整備性もいいし速さもある。なんせカッコいいと筆者は思う。「TA02」で走っていた頃は他のメーカー車と走っても鼻で笑われることが多かったが「TA04」になってからはそれもなくなった。
 ただ、やはりハイエンドユーザーを狙ってのことからか「TA02」に比べるとセッティングの幅がかなり広くなった。筆者は難しいことはわからないので教科書通りのセッティングしかしていない(笑)。
 で、その後いろいろオプションが発売されて、チタンのターンバックルのブルーが出たから買い直してSSGプレートが出たから買い直して・・・とやっていたらこんななりました(笑)。うーん、青いなぁ。シャーシだけなら日本でも一番金がかかっているような気が・・・。


<マシン詳細>

ボディMobil1 NSX 1998
シャーシTA04 TRF
サーボKO PS-1002FET
アンプKEYENCE A-01B Infinity
受信機KO KR-297FZ
モータースポーツチューン
全装備重量

<主な戦績>

日程レース名クラス予選順位決勝順位
2001.2.11第20回タミヤグランプリin大阪フレッシュマン3位4位
2001.8.5サンヨー全日本選手権静岡大会フレッシュマン1位1位
2001.12.9第79回タミヤグランプリin掛川N14位3位
2002.5.11Misty540レース15位
2002.5.262002 斑原高原オンロードサーキットスプリント5位

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