このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

9687号機

2005.10川口市青木町公園
9600型蒸気機関車は、大正年間に大量生産された貨物用機関車で、旅客用の8620型と双璧をなす大正の代表的中堅機です。展示されている9687蒸気機関車は、大正4年11月(1915年)に川崎造船兵庫分工場で製造されました。それから、大阪鉄道管理局内や北海道五稜郭機関区管内を客車や貨車を引いて走っていました。その後昭和40年9月大宮機関区管内に移り、川越線の大宮-高麗川の区間を運行していましたが、交通機関のめざましい発展に伴い、その雄姿を消すこととなり昭和45年1月に教材展示用として当センターに来たものです。

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