このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

D51 14号機

2005.6流山市流山総合運動公園
2005.6流山市流山総合運動公園
D51型大型貨物蒸気機関車は、昭和11年から昭和20年まで1116両制作され、特に初期のものは煙突、給水加熱器、砂箱、蒸気ドームなどが一体となる半流線型をしているのが特徴です。このD5114型蒸気機関車は、昭和11年2月28日に大阪汽車会社で15台製作されたうちの1台で、当時の国鉄技術陣の総力を結集した傑作車です。昭和11年2月大阪吹田機関区を振り出しに兵庫県鷹取から、北海道、函館、岩見沢、旭川の機関区で活躍し、昭和48年7月20日名寄機関区で最後の勤めを果たして引退するまで37年余にわたり、激動の時期の日本各地を駆けめぐったその全走行距離は実に2352349㎞地球を約59周にあたり、我国D51型蒸気機関車史上にさん然たる足跡を残した栄光の機関車です。

トップ アイコン前ページへもどる

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください