このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

D51 70号機

2006.5つくば市さくら交通公園
2006.5つくば市さくら交通公園
「D5170」号は日立製作所で製造され昭和12年9月に完成しました。はじめ岡山機関区に置かれ山陽本線の姫路と広島の間を走っていましたが、昭和25年8月北海道に移され五稜郭、小樽築港、追分等の機関区で昭和50年12月まで活躍していました。その間に走った距離を合わせると287万8164キロメートルにもなります。地球から月までの距離が、およそ38万キロメートルありますから、月まで3往復してまた月まで行くことが出来る距離を走ったことになります。「D5170」のDは動輪の数(ABCDのDですから動輪が4つあります。)51は型式、70はこの型式の機関車の番号を現しています。D51(デゴイチ)型の機関車は速さよりも、ひく力が強いので主に貨物列車用に使われ、旅客列車にはC(動輪が3つ)の記号がつく機関車が使われていました。SLというのは英語のSteam locomotive(蒸気機関車)の略称です。

トップ アイコン前ページへもどる

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください