このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

D51 96号機

2005.11碓氷峠鉄道ぶんか村
2005.11碓氷峠鉄道ぶんか村
従来のD50形に変わって軸重を軽減し、誕生した蒸気機関車である。当初貨物用として製造されたが、旅客列車も牽引し、実に1,115両が造られ戦中、戦後を駆け抜けたベストセラー機である。重油併燃装置を付加集煙装置の改良を重ね、本機のように煙突後ろのドーム(砂箱と蒸気溜めが入っている)を長く伸ばしたタイプは特に「ナメクジ」と呼ばれ、日本全国を「デゴイチ」の愛称で走り廻った。夜汽車を引く蒸気機関車の遠い汽笛は今も望郷とロマンを彷彿させる。現在、JR高崎支社でD51 498がイベント列車として復活し往年の雄姿をうかがうことができる。

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