このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

700系

702号車
2005.5桜川児童公園
2005.5桜川児童公園
この車両は、かつて路面電車として活躍していました。川崎市の路面電車は、昭和19年10月に川崎駅東口から東渡田5丁目まで開通したのを皮切りに次々と運行距離を延ばし、昭和27年1月には京浜急行塩浜駅まで総延長6.95㎞まで達しました。当時は下図のように大師線とトロリーバスに連絡して、工業化の波に乗った川崎市で働く人たちの通勤経路として、また、市民の生活の移動手段として活躍しましたが、移動手段が変わり、自動車が普及するのに伴い規模が縮小され、昭和44年3月31日、ついに24年半にわたる役目を終えたのである。川崎市の発展を支えた貴重な電車です。どうぞみなさん大切にご覧ください。

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