このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

横浜市交通局

500型
523号車
2005.10横浜市電保存館
昭和3年(1928年)に大量60両を購入した500型の1台。屋根はスッキリした曲面を採用。車内の大天井もアーチ型とし、内幕板の押縁、スタンションポールの木座等は手彫り模様にする等、震災復興の完成期らしい華やかな電車といわれた。戦後15両を600型に改造、昭和44年(1969年)廃車となった。
1000型
1007号車
2005.10横浜市電保存館
初のボギー車。昭和3年。震災復興事業により20両購入した。屋根は曲面アーチを採用し、中部に出入口(入口専用)を設けた。昭和9年、入口の幅をつめて出入口に改造し中部車掌を配置した。昭和26年に中部車掌を廃止して再び入口専用とし、自動ドアーに改造した。昭和44年全廃。
1100型
1104号車
2005.10横浜市電保存館
昭和11年に新式中型ボギー車として5両購入した。バンパー面から流線型となっている車両は当局唯一のもの。当初ロマンスシート片面にそれぞれ3脚を設け、その他をロングシートとし、鋼製振止式のつり皮を採用するなどモダンな車両。「ロマンスカー」とも呼ばれた。昭和42年ワンマン車に改造され市電全廃まで活躍した。
1300型
1311号車
2005.10横浜市電保存館
昭和22年(1947年)、終戦直後の混乱した時代に輸送力を増強するため大量30両を製造した1300型の1台。当初3000型としたが翌年1300型に改めた。運転台側出入口は2枚折戸、中央出入口は両開引戸、車掌側は1枚引戸と独特なドアを装備した。車体は軽く機能も良くツーマン車としては最後の車両で、昭和46年(1971年)③系統廃止に伴い廃車となった。
1500型
1510号車
2005.10横浜市電保存館
昭和23年(1948年)から乗客サービスの改善と性能を高める研究を始め、26年(1951年)に300型の代替として20両購入した間接制御式の電車1500型の1台。前面を窓の下から流線型とし、運転台の窓も大きくした。台車に防震ゴムを使い、振動や騒音を少なくし、従来の電車と比べ静かで乗り心地も良く、しかも電気と空気ブレーキを併用する等、数多くの新方式を採用し「ちんちん電車の決定版」といわれた。市電廃止の最後の日まで走った。
1600型
1601号車
2005.10横浜市電保存館
800型代替として昭和32年(1957年)、当局工場で製造した最後の新造中型ボギー車1600型の1台。後部乗降口を中央よりに移したバス型配置で、出入口を大きくとり、4枚折戸を採用した。室内灯は蛍光灯でラインライト方式、床板は明るい緑色の軟質ビニール張り、ビューゲルは自動昇降式。台枠の中梁には5インチの鋼管を使用し、これをレザーバータンクに利用した。昭和45年(1970年)廃車となった
無蓋貨物車
10号車
2005.10横浜市電保存館
横浜電鉄時代の大正2年にキリンビールを運ぶため、初めて有蓋2両を製造。翌年無蓋1両を新造した。市営後、関東大震災、戦災等の復興に客車を改造し多い時は15両前後を保有した。戦前は復興の完了、戦後はトラック輸送の普及などで車両数は減少した。昭和38年有蓋貨車は全廃され、47年電車最盛期には無蓋貨車1両残すだけとなった。無蓋貨車は車体中央に設けた支柱にアームを取付け、これに2トンの手動チェーンブロック(戦後は電動)を装備し、レール、敷石などの補修資材を運搬した。

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