このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

  Red-Thunderの観戦レポ

広島東洋カープ—埼玉西武ライオンズ(13:00、広島市民球場)

西 330 000 000—6 広 003 010 001—5
▽勝 岸1試合1勝
▽S 星野1試合1S
▽敗 前田健1試合1敗

▽本塁打 ブラゼル1号(2)(前田健)中村1号(1)(前田健)石原1号(2)(岸)

 試合内容的には良い面と悪い面の両方が出ましたね。
私はオープン戦に関しては、勝ち負けよりも試合内容で一喜一憂しますんで。

で、今日は今季初の観戦、そしていよいよ市民球場ラストイヤーとなる年の初観戦である。
観戦前に、母校(大学)の立町キャンパスで、卒業展示会をやっており、私が卒業してから出来た学部、学科ではあるが、立ち寄ってみる。
講義を受けたことのある教授が説明された。私たちの頃は単位取得がかなり厳しく、私も含めて(爆死)ダブり率が高かったのだが(言い訳しているわけじゃないけど)、今では講義と実習を同時にやったりして、過去ほど厳しくないようですね。時代の変化、と言うのもあるかと思いますが、分かりやすくするための工夫、と言うのを色々やったりして、体育会系的な教授は殆どいないとか。
また、もみじまんじゅうの包装紙にデザインが採用されるかも、と言う段階に来ていて、これは野球のビジター遠征や、ライブ遠征に持って行きたいですね。

その後、球場入り。お馴染みkarzさん、かぐかぐぅさんの他、まっしー君の4人で観戦となる。先発は前田健太。今年、期待がかかる選手だったが、一軍経験がないのか緊張したのか、2回6失点で降板。1回表は2死まで順調に来たのに、そこからヒットを許し、2本塁打で3失点、2回表も3失点だった。ただ、いい球も結構あっただけに、この試合だけで見限らず、じっくり使っていって欲しいです。今課題があると逆に開幕まで修正が効きますからね。

ただ、前田健太の後を受けた投手はいい仕事をしました。岸本も四球が多いのが気になりましたが、ストレートの伸びはあり、面白い存在かもしれませんね。上野、横山と言うところもまずまずでした。
また、フォーム改造とかで悩む永川も、打たせてとる投球が多かったとはいえ、ランナーを一人も許せませんでしたね。まあ期待される前田健太が今日はピリッとせず、永川は良かったのは、いかに紅白戦が当てにならないか、というものを思い知らされました。釣堀で魚釣りをするようなものですからね。

攻撃陣では、天谷のセーフティバントや、足を使った攻撃が目立つなど、進歩していましたね。守備陣も見ていて気分良かったです。また最後、1点差に詰め寄ってなおもチャンスと言う場面、前田に期待したんですけど、1点が届かなかった。でも今日の攻撃陣を見ていたら、結構期待できるのでは、と思いますよ。世間ではジャイアンツの史上最強打線と騒いでるけど、打線、と言う点ではジャイアンツより上かも?確かに一発長打はないかもしれないけど、ああいう打線だと一発頼みで、ホームランバッターは三振も多い、だから繋がりにくい、と言うのはありますからね(むしろジャイアンツで手強いと思うのは、投手陣だと思う)

また、応援歌が変わっていたりしましたが、西田のテーマソング(92年、93年)がチャンステーマになっていたりしていました。

試合終了後は、隣の青少年センターで、カープOBの長谷部稔さん、球団職員の渡部英之さん、カープOBで解説者の池谷公二郎さんのトークで、昔の創設期のカープや、今年のカープはどうすればAクラスに入れるか、と言うことを話されました。かなり内容が濃く、また今も低迷が長続きするカープですが、かつては小遣いをカープに資金として渡したりするなどで土台を気付いたりしたことを話されました。

そのイベントの後は、野球鳥中の棚店で簡単に飲み会をして、帰りました。

負けたけど、良い面は伸ばし、悪い面はどこが悪かったか反省し、次のオープン戦に臨んで欲しいですね。

 

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