このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

 

   管理人が行った事のある球場ミニガイド

 

 

 

 

 ここでは、私管理人が行った事のある球場について、簡単に説明していこうと思います。

 この球場を参考に、球場に行ってもらえれば幸いです。

 ただ、球場に行ってカープが負けたからと言ってメガホンをグランドに投げる行為は絶対にやめてください

 格好が悪いだけでなく、人に当たって怪我をする場合もあります。先日は横浜スタジアムで観客がメガホンを投げてベイスターズの選手に当たって、試合が中断した事件がありました。

 また、ゴミはくずかごに入れてください。弁当ガラや空き缶、空き瓶、紙コップ、ペットボトルなどを置いたまま球場を出ないようにしてください。自分の出したゴミくらいは自分で捨ててください

 管理人が球場にいるときは、ビニール袋を他の観客にも開放しています。

 

 

 ↑の札を立てています。この下にゴミ袋を置いています。

 見つけたら御自由にご利用ください

 

 

<広島東洋カープ本拠地および施設>

 

広島市民球場(両翼・・・91.4m、中堅・・・115.8m、収容人員・・・31,984人)

 

言わずと知れた広島東洋カープの本拠地である。但し「広島市民球場」とあるように球場の保有はカープ球団ではなく広島市であり、カープは広島市に使用料を払う、という形である。この球場はカープファンでも「狭い」というが、両翼で僅かに神宮球場より数値的に広い程度で、他は数値的には狭いのがよく分かる。またこの球場も1965(昭和40)年に完成しており、球場自体の老朽化も進んでおり、現在ヤード跡地に球場を建設する動きがあるが、この球場ができれば市民球場はどうなるのだろうか。確かに老朽化が進み、他球場と比べるとお世辞にもきれいとは言えないが、ずっと応援し続けただけに愛着があり、感慨深いものもある。

 

・・・と、カープファンの私もあまり良いことがかけない広島市民球場だが、良い面を挙げておこう。

まずは食べ物である。特にここはうどんがおいしい。カープうどんは管理人が小学生のころからお気に入りで、肉、天婦羅、きつねの各種が400円である。

 

またこの球場は、カープ以外の試合でも社会人野球や高校野球の広島県大会なども行われる。管理人も母校の応援にこの広島市民球場に行ったこともある。

 

この球場での管理人の観戦成績だが、通算だときりがないので2006年の観戦成績を書いておくと、公式戦のみでは20勝9敗である(2006年08月17日現在)。

昨年はもっと悪かった気もするが、今季はこれだけ本拠地では善戦しているのかなぁ?

 

なお、年に6試合くらい、ウエスタンリーグの試合が行われる(2006年は6試合でした)

 

管理人は基本的にライトスタンドにいます。

 

 

 

広島東洋カープ由宇練習場(両翼・・・100m、中堅・・・122m)

 

カープの二軍は広島県の隣県の山口県岩国市の由宇にてウエスタンリーグの試合を行っている。この球場は芝生に座って観戦というスタイルなのだが、球場はなんと広島市民球場はおろか、下手なセの球場より広い。この広さはセで一番広いといわれたナゴヤドームなみである。この球場で試合をする場合、本来なら一塁側ベンチに主催チーム、三塁側ベンチにビジターチームがあるのが普通だが、ここでは逆なのである。だから三塁側ベンチにカープの選手が陣取っているのである。

 

また、ここはあくまでも「練習場」であるために、食料は自動販売機でソフトドリンクがあるくらいで、食べ物などは事前に仕入れていたほうが良い。また最寄り駅は山陽本線の「由宇」駅なのだが、由宇駅からこの球場までのバスの便がかなり少なく、車でないと行けないと行っても過言ではない。広島市内方面から車で行く場合、R2(国道2号線)を西進し、欽明路道路を走り抜けて、再びR2と合流して最初の交差点を左折すればよいだろう。また山陽自動車道でいく場合は玖珂インターを降りればよい。

 

一軍の試合と違って、試合終了後はサインを求める人たちで球場への選手の出入り口がいっぱいになる。

ちなみに管理人は、由宇で初めて試合を観戦したのは2001(平成13)年4月22日(だったと思う)で、以後の通算では5勝2敗である。

 

 

 

<他球団本拠地>

 

東京ドーム(読売ジャイアンツ本拠地、両翼・・・100m、中堅・・・122m、収容人員・・・45,600人)

 

 水道橋駅のすぐそばにある、言わずと知れた読売ジャイアンツの本拠地である。日本初のドーム球場で1988(昭和63)年に後楽園球場に変わって誕生した。両翼100m、中堅122mの球場は当時は広かったが、各地にドーム球場が建設されると見た感じそう広くないようであり、両翼も中堅もナゴヤドームよりは狭く感じてしまう(それでも広いほうだとは思うが)。この球場は全席指定席になっており、ビジターチームの応援の人は「ビジター指定席」に座るのだが、カープ戦の場合はビジター指定席が一番良く売れるようである(ちなみにタイガース戦のときはビジター指定席とレフトジャイアンツ指定席はない)。しかしタイガース戦以外では「レフトジャイアンツ指定席」が存在するので、レフトにもジャイアンツファンが多いのだが、それでもビジター席でのジャイアンツの応援は禁止されるなど棲み分けされているので、甲子園のようにビジター指定席にタイガースファンが入り込むようなことはまずない。

 なお、この球場では7回表のジェット風船は禁止である。また食料が全般に高く、特にビールは生一杯で800円である。またビン、缶はもとよりペットボトルの持ち込みも禁止されている。

 

 管理人はこの球場に公式戦で3回、オープン戦で1回行っており、公式戦で2勝1敗、オープン戦で1勝0敗である。なおそのオープン戦はファイターズvsカープというカードであった(当時、ファイターズはこの東京ドームを本拠地としていた。2004年より札幌ドームに本拠地を移転した)

 

 

明治神宮野球場(東京ヤクルトスワローズ本拠地、両翼・・・91m、中堅・・・120m、収容人員・・・37,933人)

 

 この球場は一般には「神宮球場」と称されることが多い。この球場は東京6大学野球や大学野球の全国大会としても使われている。

 プロ野球では、東京ヤクルトスワローズの本拠地として使われる。この球場は明治神宮外苑の中にある球場で、地下鉄の外苑前から球場に行くとイチョウ並木を通っていく形となるが、観客の多くは信濃町駅から歩いていく人が多いようだ。この球場は狭さでは広島市民球場とともに代名詞的になっており、両翼では市民球場より僅かに狭いのである(但し中堅が広いのでトータルでは市民球場のほうが狭いのだが)。そのためホームランも結構出る球場である。実際にスタンドのみを見れば、簡単に言えば市民球場を人工芝にした感じ、とでも言うべきか。

 さて、この球場、カープ戦でもカープファンのほうが多い。私は1995年にこの球場に始めて行ったとき(初めて関東三球場でカープ戦を観戦したのがこの時である)、カープファンの多さに驚いたが、当時は古田、池山の全盛期で、スワローズファンも結構いた。今ではスワローズ側はさほど込んでいる印象が見られないが、やはり池山の引退が観客に大きく響いているのだろうか・・・。古田も若いころはもっと人気があったと思える。

 また、この球場はカープ戦でもカープのほうが多い、と前述したが、それなのでジャイアンツ戦やタイガース戦になるとレフトがすごいことになるようで、ジャイアンツ戦の時は指定席区分が一部変更になる。

 管理人はこの球場に通算で4試合行っており、3勝1敗である。

 

 この球場では風船を飛ばすことができますが、太鼓の使用が禁止されています。

 

 

横浜スタジアム(横浜ベイスターズ本拠地、両翼・・・94m、中堅・・・118m、収容人員・・・30,000人)

 

 この球場は関内駅のすぐそばにあり、一見広く見えるが、実はそんなに広くない。広島市民球場より少し広い程度である。中堅にいたっては、広島市民球場とともに狭い球場の代名詞の神宮球場よりも狭いのである。だが何故広く見えるのだろうか?

 これは、グランドとスタンドのフェンスの高さ、これに他ならない。そのため、市民球場や神宮球場でホームランになるあたりが、フェンス直撃二塁打になる、ということも多くある。

 入場料は、外野自由席が1,800円と、他のセの本拠地球場に比べるとやや割高感がある。またレフトスタンドとライトスタンドの間の相互移動はできない。なお、この球場は風船は禁止されている。カープファンが飛ばした光景は見たことがないのだが、タイガースファンは平然と飛ばしているようだ。最近は風船をやめる動きもありようですが・・・。

 管理人の横浜スタジアムでの観戦成績は、通算で3勝0敗。その3勝は全て「連敗を止めた勝ち試合」になっている。データ的には面白いですが・・・。

 

 

 

ナゴヤドーム(中日ドラゴンズ本拠地、両翼・・・100m、中堅・・・122m、収容人員・・・40,500人)

 

 セ・リーグで一番広い球場である。このドームができるまでは中日ドラゴンズは広島市民球場並みの広さのナゴヤ球場を使っていたのだが(今はドラゴンズの二軍が使用)、この球場になって打線のチームから投手力のチームに転換されている。この球場も今は全席指定となっており、ビジターチームの応援席が指定されているようだが、少ないようだ。ちなみに管理人が行った時はまだ自由席があり、カープファンも割と多かったのだが、それでも関東の3つの球場に比べたらカープファンは少ない。

 またこの球場は他のドーム球場の例によって、風船は禁止。またペットボトルの持ち込みも禁止されている。

 この球場へのアクセスは、地下鉄の「ナゴヤドーム前矢田」か、「名古屋ガイドウェイバス」の「ナゴヤドーム前矢田」が最寄である。JRだと中央西線の「大曽根」が近いが、徒歩で15分くらいかかる。

 管理人の観戦成績は、通算で1勝1敗である。

 

 

 福岡ヤフージャパンドーム(福岡ソフトバンクホークス本拠地、両翼・・・100m、中堅・・・122m、収容人員・・・48,000人)

 

この球場はパ・リーグの「福岡ソフトバンクホークス」の本拠地である。かつてホークスは大阪を本拠に、南海電鉄が経営していた「南海ホークス」だったが、親会社がダイエーになった時に本拠地を福岡に移転。当初は平和台球場を使用していたが、1993(平成5)年からこのドームが完成した。天井が開閉式となっているが、管理人はそのシーンを見たことがない。

 なお、2005(平成17)年より親会社がヤフージャパンとなり、球団名も「福岡ソフトバンクホークス」と変更し、球場も「福岡ドーム」から「福岡ヤフージャパンドーム(通称ヤフードーム)」となった。

 この球場ではホークスの他、ジャイアンツ、スワローズが主催試合を行っており(ここ数年はスワローズの主催試合は行われていないが)、管理人は2000(平成12)年と2001(平成14)年にスワローズvsカープ戦の観戦に行っている他、2003(平成16)年にオープン戦のホークスvsカープ戦に行っている。広島から近いせいだろうか、カープに九州出身選手が多いせいなのか、S−C戦ではカープファンの方が多かった。流石にH−C戦ではホークスファンの方が多かったが、カープファンも意外といました。

 この球場は、風船はOK。また持ち込みもペットボトルまではOKです。

 管理人が言ったときは、選手の名前の弁当も多く打っていたりしました。管理人は「城島弁当」がお気に入りでした。あと「ししとう、マリネ、牛肉、ハム、コロッケ」とパ・リーグの他チームをおかずにした弁当もありましたが(ししとう→ライオンズ、マリネ→マリーンズ、牛肉→バファローズ、ハム=ファイターズ、コロッケ=ブルーウェーブ)

 管理人の通算での観戦成績は、公式戦のS−C戦(2試合とも)で1勝1敗、オープン戦はH−C戦で1勝0敗である。

 

 

<その他地方球場>

 

びんご運動公園しまなみ球場〔両翼・・・96m、中堅・・・120m、収容人員・・・16,000人(最大)〕

 

 この球場はカープが年間数試合主催試合を行っているほかは、高校野球の県大会にも使われている。むしろそちらがメインとなった感じがあり、甲子園球場を意識した造りとなっている。球場も広島市民球場に比べたら広い。しかし外野席は椅子がなく、芝生である。また一見不便に見えるが、イベント開催時は尾道駅から新尾道駅経由で臨時バスが増発され、公共機関で球場に行く人の便をはかっている。 管理人は2005(平成17)年のカープvsホークスのオープン戦に一試合行ったのみである。

 

 

福山市民球場(竹ヶ端運動公園野球場)(両翼・・・90m、中堅・・・122m、収容人員・・・15,000人)

 

 この球場は一般に「福山市民球場」と呼ばれるが、「竹ヶ端運動公園」の中にある。最近では尾道しまなみ球場や、倉敷のマスカットスタジアムに押されて、この球場での試合は少なくなりつつある。

 管理人は2003(平成15)年のカープvsブルーウェーブのオープン戦に行ったのみである。外野は芝生席である。また球場とグランドのフェンスが低いせいか、試合終了後に球場に入る人が耐えないようで・・・絶対にこの行為はやめてください

 またこの球場、その時は交通の便が悪いと思って広島から車でずっと行ったのだが、最近は野球開催時には福山駅から臨時バスが出ているようである。

 

松山中央公園坊ちゃんスタジアム(両翼・・・99.1m、中堅・・・120m、収容人員・・・30,000人)

 広島から瀬戸内海を隔てた、愛媛県の県庁所在地、松山市内にある「坊ちゃんスタジアム」である。この球場はプロ野球の本拠地にしたくなるほど設備がよく、管理人が一番気に入っている球場である。新球場はこの球場をモデルにして欲しい。ここでは主にスワローズ、タイガースが主催試合を持っており、かつてはカープも主催試合を持っていた。アクセスは予讃本線で松山駅から一駅宇和島方面に乗って、「市坪(いちつぼ)」駅で下車すればよい。プロ野球の試合があるときは一駅のために臨時列車を運転している。なお広島から松山へは船が便利なのだが、広島港発のフェリーと高速艇があり、フェリーは呉港経由で松山観光港に着く。松山観光港から松山駅にはバスで高浜駅、高浜駅から伊予鉄高浜線で大手町まで行き、そこからJRの松山駅までは歩いても苦になる距離ではない。また管理人は鉄道ファンでもあるが、大手町駅では路面電車(道路との併用軌道)と普通の伊予鉄道の電車(これは専用軌道)が踏切で交差するという珍しい光景がある。またフェリーで行く場合、呉港から乗った方が運賃を安くおさえることが出来る。最も、宇品近辺に住んでる場合は別だが。また高速艇は呉に立ち寄らない便もあるので注意。管理人は通算で3試合を観戦し2勝1敗。3試合ともスワローズとの試合だが、2004年に1試合を観戦した時はカープ主催、2005年に2試合続けて観戦した時はスワローズ主催の試合だった。


佐伯総合スポーツ公園野球場(両翼・・・92m、中堅・・・120m)

 今やカープ二軍の準フランチャイズと言ってもいいだろう。1999(平成11)年より毎年1試合行なっているのだが、2006(平成18)年は3試合が行われた。その代償として有料となったのだが(2005年までは無料)、管理人は家から車で15分でいける距離なので毎年行っている。ただ広島市内に住んでいる人には不便かもしれない。まあこれは個人個人がどう捉えるかの問題であろう。観戦場所は内野のみで、芝生での観戦となる。また年に数回の開催とあって、二軍戦とはいえ訪れるファンは多い。車で行かれる場合はR2(西広島バイパス)の宮内交差点を広島市内方面からは向かって右折し、県道を道なりに進んで佐伯中学校を目印に進めばよい。公共手段でいく場合は、JRの宮内串戸駅および広電宮島線の宮内駅から「宮内」バス停まで歩き、そこから津田(「弱気は最大の敵」「炎のストッパー」で名を馳せた投手と同じ漢字だが、「つだ」と読まず「つた」と読む)又は吉和行きのバスに乗ればよいが、本数が由宇に比べたら多いとはいえそれほど多くない。

 

 

豊平どんぐりスタジアム(両翼・・・91m、中堅・・・120m)

 

 この球場も毎年1試合程ウエスタンリーグの試合を行っている。しかしここは逆に廿日市に住む管理人にしてみればかなり山奥に入り、車で行くと2時間近くはかかるようなところだ(高速を使わずに)。しかし広島でも安佐地区の人は比較的近い場所であろう。ここは「道の駅どんぐり村」の施設内にある野球場である。管理人は2003(平成15)年に一度だけ行ったことがある。が、それ以降はご無沙汰。ここも内野のみで、芝生での観戦になる。

 ここも車でないと行きにくいところである。広島市内方面からは国道54号線を可部まで行き、191号分かれから191号を飯室まで行き、そこから国道261号を北進し、「豊平分かれ交差点」を左折していけばよい。高速の場合は広島北インターが一番近い。

 

 

 

 

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