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Red-Thunderの撮影日記
2007年10月28日 JR貨物広島車両所一般公開
10月28日に、広島市東区のJR貨物広島車両所にて、一般公開が行われた。
この一般公開、1998年以来毎年10月20日前後に行われており(2001年は道路工事の関係でなし)、今年は10月28日に開催となった。
ここのメインイベントは、貨物列車の先頭に立つ機関車が展示されていることである。毎年その内容は異なるが、今年は北陸本線の新しい主役で、管理人のHNでもある「レッドサンダー」の愛称を持つEF510形電気機関車、主に京阪神と東北の間で貨物列車を牽引するEF81形、東海道、山陽本線で長い間高速貨物列車を牽引し、今も東海道、山陽の貨物を牽引して活躍するEF65PFのほか、国鉄時代にセノハチ越えの後押しをした、戦前の電気機関車を改造して生まれたEF59形、「桃太郎」のネーミングで東海道、山陽本線の新たなエース級電気機関車になりつつあるEF210形、次世代直流電気機関車として、欧州の機関車並みの出力を備えた、国内最強の機関車EF200形、EF200形の交直流バージョンとして試作され、試作機のみに終わったEF500形、貨物駅の貨車入れ換えや、電化されていない幹線や亜幹線で活躍するディーゼル機関車DD51形が展示されていた。
メイン展示はEF65PF、EF81、EF510、EF500であった。
このページでは、その展示風景を中心に写真で公開したい。
1.今回の目玉、新たな更新色となったEF81形19号機
EH500が今回は展示され、ヘッドマークも取り付けられました。
EH500に北斗星、実現して欲しい組み合わせだけど、私が小学生時代、ブルートレイン=EF65P→PF、高速貨物列車=EF66、だった時代に、EF66牽引のブルートレインを夢見る少年が多かったけど、今、EH500牽引の北斗星を夢見るファンが多いのも、時代は繰り返す、と言うのでしょうか
また、今年は私のハンドルネームと同じ「レッドサンダー」の愛称を持つEF510と、EF510やEF500の試作機的な存在だったEF500が並んで展示されました。
EF500は、試作機のみで、量産されることなく車籍が抹消された不運な電気機関車ですが、今年も、これにもヘッドマークが付きました。
また、今回はこれらの4機の後ろに展示してあったEF65PF(1058号機)、DD51形800番台(852号機)、EF59形(21号機)の画像を、続けてご覧下さい
EF65PF、国鉄色の号機だったら、凄いことになってただろうな
<おまけ>
このイベントが行なわれた10月28日、広島支社のジョイフルトレイン「ふれあいパル」が引退、新山口までラストランを行なった他、レール輸送臨時列車、またこのイベントの前々日にはトワイライトエクスプレスが広島を通りました。
9月に、ふれあいパルとともに広島・山口地区の団体輸送をになったお座敷客車「旅路」のサヨナラ運転の画像と、あわせてご閲覧ください。
同じ日に行なわれたたふれあいパルのサヨナラ運転。左が新山口方、中が広島方で、種車の関係で形状が異なっていました。
また、この日、レール輸送の臨時貨物が上って行きました(写真右)
そして、その前々日のトワイライトエクスプレス(珍しくEF65PF牽引)
また、9月30日に運転された「旅路」のお別れ運転も、あわせてご閲覧ください
何れも大野浦駅にて。
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