駒ヶ根フルーツランドの直近立寄日：２００７．９

◎駒ヶ根フルーツランドへのアクセス【地図はこのページ末尾】
　中央自動車道駒ヶ根ＩＣから県道７５号線を東へ進み、古田切交差点（左手に西友）を左折して国道１５３号線へ入り、さらに「まえやま内科医院」「アイルニコニコ薬局」の間にある道へ右折します。あとはまっすぐ進むと目的地の駒ヶ根フルーツランド（熊沢農園）に出ます。
　なお、「桃・プルーン狩り」をしている「なごみの里」は別の場所になりますので、注意してください（地図参照のこと）。

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《外観と園内》

◎園内へ
　駒ヶ根フルーツランド（熊沢農園）脇の道路沿いにある駐車場に車をとめ、受付をするとすぐに園内に案内してくれました。利用可能場所とルールを説明しながら、園内を一周案内してくれます。あとは、時間無制限で食べたいだけ採って食べるだけです。
　周辺にはこのほかにもリンゴ狩りなどができる果樹園が多くあるので、好みに合わせて選んでください。我が家は４種類の果物が食べられるここ「駒ヶ根フルーツランド」に来てみました。

◎リンゴ狩り
　まずは「りんご」です。この近辺を通るたびに息子たちが「りんごを採ってみたい」と言っていたのが、今回の始まりでもあったので、早速りんご狩りをしてみました。自分でリンゴが収穫できるというはやはり嬉しいようで、特に長男は大喜びでリンゴをもぎ取っていました。
　園内に置かれた椅子とテーブルは自由に使えるので、ここで皮むきをして、食べることができます。入口で渡されるナイフは見た目より良く切れるので、ナイフでイライラすることはないと思います。テーブルは多くはないので、園内にレジャーシートを広げる家族もいました。

◎プルーン狩り
　プルーンは普段からあまり口にしていないので、試しに採ってみました。甘みがある果物という感じで、味は好き嫌いがありそうな気がします。美容と健康に良いらしいので、試しに採ってみてください。ちなみに長男・次男はほとんど食べませんでした（子ども向けの味ではないと思います）。

◎梨狩り
　次に「梨狩り」です。赤色の紙に包まれた梨が木に沢山なっています。大きな梨なので、子どもたちも喜んで収穫していました。味は甘くて、やわらかいので、十分堪能できると思います。日当たりの良い場所で大きめのものが甘い気がしました。
　ちなみにこちらも我が家では長男が一番喜んでいました。（次男は収穫より食べるほうが優先・・・）

◎ブドウ狩り
　この日は２種類のブドウ狩りができました。長期間の開園に耐えられるよう、ブドウに限らず、幾つかの品種が植えられているので、丁度この日は移行期間にあたっていたようです。
　紫色の「アーリースチューベン」と白ブドウ系の「ナイアガラ」で、「アーリースチューベン」のほうは、終盤で僅かに残っている状態でした。一方「ナイアガラ」はこの日が解禁日で、木にいっぱいの状態でした。
　味ですが、明らかに「アーリースチューベン」が甘くておいしかったです。園の方の話では、「ナイアガラ」はやっと解禁になったところで、まだ甘みが乗り切っていないようで、終盤を迎えた「アーリー」のほうは完熟状態だったそうです。
　こちらは、ブドウ好きの次男の独壇場といったところでした。次男は当初あまり気乗りしていなかったようですが、その理由はブドウが白い袋に入っていて、中身が分からなかったようです。
　一つ採らせて、袋を開けた途端に表情が変わり、あとは食べる食べる。相変わらず収穫は長男が楽しんでいましたが、次男はどこに入っていくだろうと思うほど、食べまくりました。ただ、この「アーリー」のほうは本当においしかったです。親も長男も相当食べました。
　リンゴ狩りが当初の目的でしたが、ブドウ狩りというイメージになってしました。

◎その他・全般
　やはり４種類あるだけに飽きが来ないですね。園内は綺麗になっているので、レジャーシートを広げるのもいいと思いました。あと、どの果物が良いか選ぶのに一定の時間が掛かるので、特にお子さん連れであれば、ある程度の時間の余裕を持っておいたほうが良いと思います。バスで来た団体さんを見ていると、時間がないらしく、とにかくもぎ取って、箱に詰めて帰っていきました。「こっちのほうがおいしいよ・・・」と見ていて思いました。
　○○狩りなので、やはりある程度の年齢になってからのほうが楽しめると思います。年長の長男はかなり楽しめたようです。年少の次男は果物食べ放題に来たといった感じでした。
　ベビーカーは何とかなるかもしれませんが、やはり邪魔になるはずです。授乳室やオムツ替えコーナーはもちろんありません。

《ナイアガラ》

《アーリースチューベン》
（ほとんどなくなっています）

《休憩所》

《受付でかごを渡してもらえます》