このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

瀬戸蔵・窯垣の小径の直近立寄日:2007.9

瀬戸蔵・窯垣の小径へのアクセス【地図はこのページ末尾】
 名古屋市内からだと国道363号線、小牧・春日井方面からだと国道155線を瀬戸市方面へ進みます。名鉄瀬戸線のターミナル駅である尾張瀬戸駅から川を挟んだ向かい側、やや東寄りに瀬戸蔵があります。末尾の地図で確認してください。
 瀬戸蔵からさらに東に進むと窯垣の小径があります。

瀬戸蔵・窯垣の小径
住所愛知県瀬戸市蔵所町1−1
アクセス本文を参照
最寄駅:名鉄尾張瀬戸駅
入場料瀬戸蔵ミュージアム:大人500円 高校・大学生300円 中学生以下無料
利用可能時間9:00-18:00(入館は17:30まで)
休園日:年末年始、月1回設備点検のため臨時休館あり
駐車場189台(60分まで無料、以降60分毎に100円)
その他 瀬戸蔵HP
窯垣の小径紹介HP (瀬戸市観光案内HP内)

文字サイズは中又は小にしてください。

《昔の駅舎を再現しています》

駐車場から館内へ
 瀬戸蔵周辺の駐車場をざっと見ましたが、ここ瀬戸蔵併設の駐車場が一番安かったです。駐車可能台数は多くないので、早め、又は時間に余裕をみて行ったほうがいいと思います。ただ、あとで書きますが、窯垣の小径の駐車場であれば無料なので、こちらにとめてから、歩いて瀬戸蔵に向かうのも手かもしれません。
 瀬戸蔵駐車場から瀬戸蔵1階に入りました。1階は瀬戸物などの売店と喫茶があります。小さい子ども連れだと、やはり壊しそうで恐いですが、子どもはお父さんに預けて、見て回るとそれなりに楽しくショッピングが楽しめます。喫茶もお洒落な感じなので、ちょっと休憩してみてもよいですね。

瀬戸蔵ミュージアム(その1)
 瀬戸蔵2階が瀬戸蔵ミュージアムになっています。入場券を買って中に入ると、まずは路面電車が展示してあります。名鉄尾張瀬戸駅の昔を再現した駅舎と路面電車で、電車内に入ることもできます。電車内には昔のアナウンスや電車の音が流れていて、ご年配の方などは懐かしさを感じると思います(余談ですが、お父さんは岐阜出身で市内電車に何度か乗ったことがあって、何となくそれを思い出したと言っていました)。
 こちらの路面電車は運転席にも入れますし、扉を手動で開け閉めできるので、小さなお子さんたちがはしゃいでいました。もちろん我が家も特に次男がノリノリで、いつまでも遊んでいました。

瀬戸蔵ミュージアム(その2)
 尾張瀬戸駅(を再現した建物)を出ると、瀬戸の少し昔を思わせる街並みが再現されています。陶房(モロ)、窯などが再現されていて、陶房は装置のしくみが分かるようになっているので、ちょっと大きくなったら勉強も兼ねて見ることもできると思います。ちなみに息子たちはアッという間に飽きて、次のコーナーへ進んでいました。

瀬戸蔵ミュージアム(その3)
 街並みを抜けると、少し開けた場所に出ます。この日は塗り絵(壷の絵に色づけをする)ができました。参加は自由にできて、息子たちはかなり一生懸命塗っていました。ちょっと神経質な長男と大胆な次男の対照的な絵を掲示板に貼って帰りました(出来上がった絵は掲示板に自由に貼り付けられます。少し時間が経つと係りの人が外すようです)。意外に楽しんだようです。
 ミュージアムの2階(瀬戸蔵の3階?)は、瀬戸物の展示室になっているので、こちらも一通り見て回ってみてください。

窯垣の小径
 瀬戸市内には多くの窯があって、各所にギャラリーや資料館、瀬戸物のお店があります。道路も瀬戸物の町といった感じが随所に見られるように整備されているので、市内をゆっくり時間をかけて散策するのも楽しめると思います。
 我が家はこの日、生憎の雨模様だったこともあり、「窯垣の小径」だけ立寄ってみました。やや狭い路地を案内板に従って進むと駐車場に到着します。ここから階段を登ると「窯垣の小径」です。製品や職人さんが往来した道ですが、今は、その名残を陶器などで作った垣根で感じることができます。散策でちょっと気持を変えてみてもよいのでは。
 息子たちは、狭い路地を走り回っていました。窯垣にはやはり興味はなさそうです。

その他
 瀬戸蔵にはベビーシートのあるトイレがありました。授乳室は見つかりませんでした。瀬戸蔵についてはベビーカーOKですが、割れ物も多いので、小さいお子さんには十分注意してください。
 町全体が良い雰囲気を出しているので、天気の良い日に町を散策するのもよいと思います。お子さんもある程度楽しめるような気がします。瀬戸物祭りのときは人出が多いので、逆に何もないときのほうが落ち着いていて、子どもには楽しいのではないでしょうか。

《陶房内部》

《3階から見た2階》

《3階の風景》

《「窯垣の小径」駐車場》

《窯垣の小径》

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