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花図鑑 ベニバナトキワマンサク ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)は、マンサクの変種にあたり、紅紫色の花を咲かせます。 葉が赤紫になる「銅葉」と緑色の「緑葉」があります。 美しい花色で鑑賞価値も高いことから、庭木にも広く利用されています。 春に光沢のある鮮紅色をした細紐のような花を咲かせる耐寒性常緑中高木です。 学名にあるrubra(ルブラ)とは真っ赤なという意味です。 由来 属名のロロペラルムはギリシア語のロロン(革ひも)とペタロン(花びら)からなり、花びらの形に由来 します。 トキワマンサクは海外から偶然持ち込まれて発見され、後に国内での分布も確認されたというおもしろい経歴があります。 日本で発見されたのは、中国から輸入されたランの鉢についていた苗でした。 それが開花して、1905年にトキワマンサクの名前が付けられました。 当時は中国特産の樹木とされていましたが、1931年に伊勢神宮で発見され、 のちに日本の限られた地域やインドでの分布も確認されました。 一般名:ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万満作) 学名:Loropetalum chinese var. rubra(ロロペタルム・チャイニーズ'ルブラ') 別名:アカバナトキワマンサク(赤花常盤万作) 分類(界門綱科属名):植物界被子植物門双子葉植物綱マンサク目マンサク科トキワマンサク属(ロロペタルム属) 生息分布:日本〜中国〜インド 樹高:200〜400cm 開花期:3〜5月 花色:赤・紫赤・桃 まめとの花紀行で撮りためた写真集です。 福岡県春日市「白水大池公園」まめ4才0ケ月 2012年4月15日 記事No.219 福岡県春日市「白水大池公園」まめ4才0ケ月 2012年4月15日 記事No.219 |
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