ある日友人に「お前さぁ、うさぎ飼ってたよなぁ」
「ああ飼ってるよ。」
「あのうさぎを連れて中洲に行ったら女の子にモテルだろうからうさぎ抱えて中洲に行こうと誘われました」
一瞬、心がぐらっと動きましたが、どうにか理性を働かせその誘惑を排除したおじさんです。
(‾∇‾;) はぁ・・・類は類を呼ぶと言いますが、おじさんの回りにはろくな友人は居ません。
まめにその話をしたら・・・
(‾◆‾;)うっ・・・何、お目々キラキラさせてるんだ!
(‾‥‾a;)ぽりぽり しまった!!まめも女好きなの忘れてた!!
と言う事で、九州最大の繁華街中洲におさんぽに行って来ました。
新シリーズ「街紀行 中洲編です」
わざわざ、とんでもない早朝の時間帯に中洲に散歩ってどうよ??って言う企画倒れの予感が・・・
(=´▽`=)ノ福岡で中洲と言えばまず知らない人はいないと思います。欲望渦巻く街中洲。
でも、そんな街にも歩んで来た歴史はあるのです。さてさて、中洲とはどんな街なのかちょっと説明です。
中洲とは言葉の通り、福岡藩が福岡と、博多をつなぐため那珂川に土砂を積んでできたデルタ地帯が
中洲の始まりと言われています。(地図で見ると一目瞭然)
当時、中洲は、畑であった為、作業を行う小作人達が行き来するためのに丸木橋を渡してましたが、
作業の能率を上げる為にお金を出し合って役所に頼らず自分たちの手で作ったのが今の「博多橋」だと言われてます。
当時は「作人橋」と呼ばれていました。この橋は数回架け替えられ現在の「博多橋」となり残っている訳です。
(=´▽`=)ノ九州最大の繁華街が元は畑だったって意外でしよ!!
まめが写っているのが「福博であい橋」と言う橋。
テレビ等で中洲のネオンが川面にきらめくシーンなんかはこの橋を入れて撮られる事が多い橋です。
さてさて、こちらは反対側の博多川の川沿いの風景です。
まめとの散歩なら、こちら側の方が綺麗に整備された歩道があり、ゆっくり出来ます。
中洲の美化活動の一貫で、川のゴミを取る船が清掃の為にやって来ました。
おじさん達3人組みでしたが、まめを見て妙に感動してもらって、船を停船させて、30分位
話してましたが・・・
(´-ノo-`)ボソッ...たぶん、変な構図だったと思います。
片方は岸から話して、片方は船の上からって構図ですからね!!
おまけに、まめが居る訳ですから・・・
中洲は繁華街として発展する前は劇場や映画館が多数開場し博多の演劇界の中心として発展していました。
ここ最近はそのような活動も低迷してたのですが、博多座が出来た事もあり、
1991年から博多川夢回廊整備事業と呼ばれる親水環境整備により上流と下流を堰で区切る工事が施され、
両岸に親水歩道が整備され先ほどの話にあつた清掃船も含め、美化活動も活発に進められています。
1999年からは博多座で催される六月歌舞伎に合わせて歌舞伎役者の「船乗り込み」が始まったのも
この地域です。
同じ中洲地区ですが、ちょっとだけ文化的な顔ももってる博多川側と言う所でしょうか?
と、なるべく中洲の夜の本題の話にはふれない様に話を進めて来ましたが・・・
(‾◆‾;)うっ・・・まめが・・・
(‾∇‾;) まめ、昼間から綺麗なおねえちゃんには会えないと思うんだよね!!
と、このように言ってるまめです。
おじさん的には「綺麗なおねえさん達と飲むお酒も捨てがたいけど」
おまえとお持ち帰り専門の焼き鳥屋の外のベンチで
決して美味しいとは言いがたい焼き鳥をつまみに飲むビールも
良いんだよね!!
(‾‥‾a;)ぽりぽり まめ、久しぶりに飲みに行くか??
追伸
おじさんの悪友は、統べて例外無く
「無農薬の野菜が手に入ったとか、自家製の野菜が実ったとか言ってまめに食べさせろとおじさんに手渡します」
(´-ノo-`)ボソッ...「男がうさぎなんて・・・っていつも言ってるくせに」
「この前の野菜食べた?って聞いて」
「美味しそうに食べていたよ」って伝えると
(〃⌒ー⌒)ノ 「そうか、食べたか」って、いいおっさんが嬉しそうな顔してます。
「本当はおまえもうさぎ飼いたいんだろー」って突っ込むと
Σ(‾□‾ノ)ノ 「そんな事あるかって」て大袈裟なリアクションを返してくれます。
そんな友との「酒」もやはり捨てがたい時間です。
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