このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


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01

記録的な猛暑が続く福岡地区。
(‾◆‾;)うっ・・・まめとの恒例の公園への散歩もとてもじゃないけど暑くて行ける状態ではありません。
かと言って、家でゴロゴロするのも流石に飽きて来たので、
最近は近くのダムの上の小川をまめと散歩してる今日この頃のおじさんです。

最近、自然の花を見る機会が多かったせいか、
今まで目に入らなかった花達がおじさんとまめに話し掛けてくれる様になりました。
まめとブラブラ歩いている時に出会った花の写真がいつのまにか、結構な量になったので、
(‾‥‾a;)ぽりぽり あれ?? この写真だけで「花紀行」一本書けるんじゃないか?
って事でまとめて見ました。

(=´▽`=)ノ 登場してくれる花達は、決して珍しい花達ではなく、皆さんの回りにも、
ちょっと気を付けて見てあげると出会える花達ばかりです。

02

Σ(‾□‾ノ)ノゲ!! まめ、おまえこの頃ケージでグテーと寝てばかりだから、毛並みが汚いよ!!
後ろ足で、「チィース」って挨拶する前に、ブラッシングを終わらせるぞ!!
まめとの散歩はプラッシングも大事な行事の一つです!!

03

さて、一番最初に登場するのは「雑草の中の雑草」と言ってよい「早乙女花」(さおとめばな)。

(‾‥‾a;)ぽりぽり えっ?? そんな名前じゃなかったんじゃないかって!!
m(_ _;)m すいません。一般的に通ってる名前は

「ヘクソカズラ」・・・・む・む・惨い。漢字で書くと
「屁糞葛」
・・・屁の上に糞まで・・・

葉を揉むと、悪臭がすると言う事でここまで惨い名前が付いたようですが、普通に近寄っても匂いはしません。

 さて、表題に使ったサオトメバナは、花の形が早乙女の笠に似ているところからつけられた名前で、
この愛らしい花に相応しいと一部の野草好きでは、出来る亊ならこの名前を正式名にしてあげたいと
皆さん言ってらっしゃいますが、「名は体を表す」と言うようにキングオブ雑草はいまだに、
ヘクソカズラと呼ばれています。

 ヘクソカズラにはもう一つヤイトバナの別名があります。花の中央にある赤紫の部分が、お灸の跡に似ていることからつけられた名前のようですが、ヤイトなんて言葉はおじさんだって知らない?? お灸の跡なんて見た事無いです。

と言う事で、可憐な花に免じて、おじさんのHPでは「早乙女花」って事に!!

04

続いての登場は、「ツユクサ」です。
ツユクサは至る所の路傍や空き地に生える1年草です。

と、よく書いてありますが、いざ探そうと思うと、中々見かけません。何故??

(´-ノo-`)ボソッ...おじさん、この花について一つ気付きました。
この花、早朝の5時頃から開花し、ほぼ午前中には閉じてしまいます。

しかも、花を包む半円形の二つ折れになったガク?の中にすっぽり花を隠してしまうので、
パッと見た目にただの草にしか見えなくなります。
このせいで、見つけられなかったのかも??
一度、葉の形など憶えてしまえば、見つける事は難しくないのですが・・・

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(‾∇‾;) 御察しの通り、ツユクサがバリバリ全開で咲いてるって事は・・・
午前6時頃の写真って亊で・・・

朝露の降りる森の中で、群生しているツユクサは圧巻です。

0607

続いて、出会ったのがヒメヒオウギズイセンです。(‾∇‾;) 舌を噛みそうな名前ですよね。
元々、花が大好きって訳では無いおじさんなんで、反応する花って言うのも
明らかに、明るい花か、逆に日本的な繊細な色合いの物を好む傾向があります。
正直言って、色合いだけ言えば、おじさんが好む傾向では無い花なのですが、妙に引かれてしまい、撮影した1枚でした。


帰って調べて見ると・・・姫檜扇水仙 アヤメ科ヒメヒオウギズイセン属


ヒオウギズイセンとヒメトウショウブ との交雑により生じた園芸品種です。明治の中頃(1890年前後)に渡
来し、庭園で栽培されていたものが逸出して野生化し、今では野原等で普通に
見ることができます。園芸上は、モントブレチアMontbretiaの名前で呼ばれています。

との事、(‾‥‾a;)ぽりぽり なるほど、水仙も菖蒲も好きな花です。
その2種類を交配して出来た花なので目を奪われたのですね。
花の事は何も分かりませんが、好みって言うのはたとえ花の知識が無くても、
結構、的を得て当る物だと妙に感心したおじさんです。


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09サラサラと流れる小川の辺りを歩いていると明るい緑の葉に、黄色の穂が風に吹かれて、ゆらゆら揺れています。
近付いて花を見て見ると
(=´▽`=)ノ あっ、前回見た、ヌマトラノオに似てる花だなー!!
5枚の花びらだし、同じ桜草の種類なのかなーって思って撮った写真です。
(‾‥‾a;)ぽりぽり しかし、花はさくらって言うより、梅に似てるよね!!

後で調べて見ると名前は金水引(キンミズヒキ)バラ科なんだってさ!!
(‾◆‾;)うっ・・・バラ科ですか・・・
野草もうさぎさん同様、中々奥が深いです。

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07さてさて、キンミズヒキの名前の由来は、ミズヒキは「水引」の意味で、
夏に黄花の小花を細長く穂のように咲かせる姿から「金色の水引」に見たてこの名前がつきました。

との事、(;‾□‾)ゝなぬっ? 水引とは中々縁起が良い花ですよね。

そのまま調べ続けていると、漢方薬にも使う様で、中国では、果実の刺毛が内側に曲がった姿から「竜の牙(きば)」を連想して、龍牙草(りゅうげそう)という漢名があり、それを音読みして生薬名になりました。

(;‾□‾)ゝなぬっ? その龍牙草って何よ??果実って??
再度、調べて行くと・・・


ひっつき虫  

果実の表面に鉤毛などを持ち、動物の毛や人間の衣服にひっついて散布される種子があります。これらの仲間の種子散布形式は「動物散布」と呼ばれます。これらの植物は、冬になっても種子を散布せず、茎の先端などにつけたまま、動物が通りかかるのを待ちかまえています。残念ながら動物に付着することが出来ない場合には、春になって茎の根元が腐敗することに、ようやく地面に散布されます。


(‾o‾*(_ _* ) ウンウン なるほど、種の事なのね!!
(‾∇‾;) 疑問を抱くとどうしても見たくなる物で、
後日まめとわさわざこの「ひっつき虫」見に行きました。
(‾‥‾a;)ぽりぽり この性格どうにかならないものかと自分でも思ってますが、一生治りそうにもありません。

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まめとの山歩きを続けるに当たって、出来たら出会いたいと思っていた野草ミズヒキ
本当に小さな花で、蕾も1~2ミリ程度です。
正直、おじさんが行ってる山なんて、車で15分程度で到着する程の近場です。
(´-ノo-`)ボソッ... まず出会えないだろうなーって思ってたんですが・・・

(;‾□‾)ゝなぬっ? こ・こ・これは!! ミズヒキではないか!

(‾∇‾;) 見つけちゃった!!
(‾◆‾;)うっ・・・しかし、まだ蕾だ・・・
と言う事で、一週間後再度、尋ねてみると・・・

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(=´▽`=)ノ 咲いてました!!

まだ薄暗い時間帯に山のわき水が流れ出る水辺のほとりに、綺麗に咲くみずひき。
4枚の花びらの内、上3枚は紅色で下の1枚は白です。
スーっと伸びてるその姿は紛れも無く、水引に見えます。

(´-ノo-`)ボソッ... 回りが薄暗いので、まめのバックなんて、何も写ってないけれど、勘弁して下さいな!!

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夏場のうさんぽは早朝でも、やはり暑いものです。
まめは、生まれた時から、おじさんとの散歩が日課になってしまっているので、
2週間も外に連れ出さいと、花ではありませんが、ケージの中でしおれてしいます。
食欲も落ち、毛並みに艶が無くなり、本当に別のうさぎさんになった見たいに元気がなくなります。

そんな中、こうして、少しでも涼しいだろうと思われる山の水辺に出掛けてまめとの時間を過ごしています。
単調になりがちの山歩きに、時折見かける野草の花達は、まさに一期一会の出合いで、
同じ場所、同じ時間に出掛けても1週間後には花の盛りは過ぎており、出会えなくなる事も度々です。

7月の後半から8月の中頃までに出会った野草の花達。
又、まめとの散歩の途中に出会ったら、こんな感じで紹介出来たら良いなと思っているおじさんとまめです。


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(=´▽`=)ノとっても嬉しいです!!
オサイセン◎⌒ヾ(‾_‾。)   (-人-。) パンパン 誰か書き込んでくれます様に!! 神頼み中



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