このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


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どこまでも透き通った秋の青空の下、「あーそうだ、今年はまだコスモスを見てないなぁー」と思い立ち、
出掛けてみようと思ったのですが、待てよ!?
毎回、休日は人が多いのでゆっくり、まめの写真を撮れないからなー。と思い、まめに
(‾∇‾;) まめ、平日に休み取って別の日に行く!? ・・・・

(‾◆‾;)うっ 身体全体を使って、イジケやがった。
・・・わかったよ!! 今日行けば良いんだろう。

10/16(土)の夕方、人が少なくなった頃を見計らって
毎年恒例の秋桜見物にまめとぶらりと出掛けて来ました。

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毎年、訪れている観世音寺横のコスモス園
福岡地区には100万本規模のコスモスの名所も数多くありますが、
コスモスと史跡と言う変わった取り合わせが好きなんですよね。

この地、太宰府は史跡名所も多く、落ち着いた秋の時間(とき)を
コスモスを通して感じる事が出来る良い場所だと思っています。
風にゆれる秋桜が彩る、まほろばの里は、なかなかの風情なんですよ。

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場所は大宰府市役所のすぐ近く。
国指定特別史跡・大宰府政庁跡から政庁通りを太宰府天満宮方面へおよそ700m程の
左手に観世音寺の案内看板があります。
道路からも気を付けて見ればピンクの絨毯が見えるので判ると思いますよ。

大宰府政庁跡から遊歩道もありますから、歴史好き、史跡好きの人は、
ここをゆっくり歩いて行くと色んな発見があって楽しいですよ。

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かつては、大寺院だった観世音寺。現在はその面影を周囲に残された礎石から想像するしかないのですが・・・

太宰府天満宮の学問の神様として有名な菅原道真公の漢詩「不出門」の一節に、

都府樓は纔かに 瓦色を看
(とふろうはわずかに がしょくをみ)
観音寺は只 鐘聲を聴く
(かんのんじはただ しょうせいをきく)

とあり、幽閉先の榎寺から、見える物は大宰府政庁の瓦の色。
聞こえるものは観世音寺の梵鐘(ぼんしょう)の音だけと詩っています。道真公も聞いたであろうこの鐘の音。

ふと、そんな事を考えてしまう大変落ち着いた雰囲気のお寺です。

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観世音寺には国宝の梵鐘(ぼんしょう)が伝わっています。先程説明した漢詩の鐘の事です。

この梵鐘の正式な年代を示す書物は残ってないようですが、
兄弟の鐘とされる京都、妙心寺の鐘が698年鋳造であることが明らかにされています。
その為に、それに近い製作年代とされ、日本最古の梵鐘と言われている訳です。

この梵鐘は老朽化を避けるために、日常的には聞けなくなっており、「日本の音風景百選」にも選ばれたこの国宝である梵鐘の音を聞きたければ、年に2回しか無い機会を待つしか方法がありません。

一つは9月の太宰府天満宮神幸式の時で、別名、千灯明と呼ばれ、太宰府市民に親しまれている神事の時です。

先ほどの菅原道真公の漢詩「不出門」の「ただ観音寺の鐘を聞く」の一節に基づき、道真公も聞いたであろうこの鐘の音を、この時だけは鳴らす決まりになっています。

写真は、昨年まめと行ったその神事の時の写真です。

(‾∇‾;) まあ、地元でもあまり知られていない事ではあるのですが・・・
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もう一つは大晦日の除夜の鐘です。
年末の「ゆく年くる年」でも放映された事があるんですよ。

当然、観世音寺最大の行事の一つでもあり、本堂及び、戒壇院もライトアップされ、太宰府天満宮の初詣とは、少し違った雰囲気を味わえて年々初詣客も増えています。

写真は2005年におじさんが撮影したものです。

さてさて、話が脱線して、「歴史紀行 わが町太宰府」と表題を変更しなきゃいけない内容になってしまいそうなので、
当初の「花紀行 秋桜」に戻す事にしましょう。

(=´▽`=)ノ ねえ、皆さん最後に、こんな風にコスモスが咲き乱れる花園を見たのはいつですか?
おじさんは思い出せない位、昔の事・・・
綺麗なものを綺麗だと思う心も忘れてたような気がします。

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(´-ノo-`)ボソッ... 所がですよ、今では暇さえあれば花とまめの写真ばかり撮ってるような気がします。

(‾‥‾a;)ぽりぽり いい歳のおじさんが、うさぎと花の写真を撮りに行くなんて、可笑しいですよね。

自分でも不思議なんですが、まめとのこの時間がいつのまにか、とても大切な時間になってしまってます。

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08毎年、ここに訪れるのは、確かにこの場所が落ち着くと言う事もあるのですが、今のうさんぽのパターンが出来上がった最初の場所って言う事もおじさんには大きいのです。
先代のうさぎプーと作り上げたおじさんとうさぎさんの付き合い方の原点がここにある様に感じています。

写真は先代うさぎのプー。
2世代に渡って、同じ所にコスモスを見にこれるおじさんは、たぶん幸せ者なんだろうなって思ってます。
まめとなんか、3年連続で来てる訳ですからね。

花の写真も上手く撮れるようになりたいと思ってるんですが、
(‾‥‾a;)ぽりぽり まだまだよな!!

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うさ友さんに写真を趣味にされてる方がいらっしゃるのですが、それはとても綺麗な花の写真を撮られます。
綺麗と言うより幻想的に見える時も・・・
そう言う写真は、普段自分達が目にしてる角度とか、目線の高さが微妙に違うんですよね。
だから、見た事が無い花の表情がその写真には写ってる訳です。

(‾∇‾;) うーん、あの感性でものが見れる「センス」があったら楽しいだろうなと思うのですが、
おじさんには、その「センス」と言う言葉は無いようです。残念!!

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最近、おじさんのHPによく登場する、「頭上り隊 隊員証」
日本を明るくしたいと言うを持つうさぎさんの集まりなので、
今回もがんばって任務遂行して来ました。
ここにお母さんと一緒に絵を描きに来てた女の子です。
絵にまめが追加されていたら、嬉しいな。

(´-ノo-`)ボソッ...おじさんの趣味で、あと数名、綺麗なおねえさんにも任務遂行しましたが、
写真を載せると、奥さんに睨まれそうなので・・・

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(‾∇‾;) あはは、なあ、まめ今回もがんばったよな。
とお茶を濁しておきます。

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まめの生まれ故郷、まほろばの里太宰府での花紀行でした。

博多のおじさんとまめより。


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