このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


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(=´▽`=)ノ みなさんこんにちは。

平戸島・生月島の旅も今回で第3幕となります。
第2幕までで、すでに40枚の写真を処理し、今回が26枚・・・

(‾◆‾;)うっ・・・合わせて66枚かよ!!
流石にちょっと疲れて来たおじさんです。

さてさて、そんな弱音を吐きながらも今回も頑張って書きたいと思います。
前回、今回の旅は3つのテーマを決めて、旅の行程を組んだ事を書きました。
今回は、最後のテーマ「教会」です。

第2幕で、この平戸港が日本で唯一のオランダ・イギリス貿易港として、賑わっていた事は書きましたが、
日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルは3度にわたってこの地に布教に訪れています。
以降、平戸・生月島で広まったキリシタン信仰。
1612年から始まった禁教令下でも隠れキリシタンとして、信仰を受け継いだ人も多く、
明治時代に禁教が解かれ、この地の信仰が新たな時代を迎え、教会建設と言う形で謳歌されます。

「そんな教会を訪れて見よう」と言うのが今回のテーマです。

それでは「平戸島・生月島の旅 第3幕 キリシタンの島」をお贈りしたいと思います。

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(=´▽`=)ノ まず最初に訪れたのは、
カトリック教会 宝亀教会(ほうききょうかい)です。
ここは、平戸でも一番古い教会です。
さてさて、どんな教会でしょうかね?

まめも興味津々で・・・
Σ(‾ロ‾lll) ガビーン カメラ覗き込んでどうするよ!? まめ。
教会を見ろって!!

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漆喰(しっくい)の白と赤レンガのコントラストがとても綺麗な教会です。
まめも門の横にちょこんと座って、記念撮影です。

(´-ノo-`)ボソッ...教会の全体像を撮るついでに取りあえず、
まめも来ていると言う証拠写真程度ですけどね(笑)


正面からの外観はレンガ作りの様に見えますが、主体構造は木造でした。
明治18年1885年に仮堂が建てられ、明治31年1898年に現在の教会になったそうです。

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この教会の特徴の一つの両サイドのテラス。
長崎のグラバー邸を彷佛させるテラスですよね。
床面まである窓が、日本の建築物とは違う感じで、異国情緒を出していると思いませんか?

まめもハーネスを天使の翼が付いている物にチェンジです(笑)
マリア像様もまめの可愛い羽に微笑みを下さった様な気がしたおじさんです(幻覚?)

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それでは早速、中を見せて頂きましょうか?
まめは外でちょっと留守番ね。

Σ(‾ロ‾lll) ガビーン オイラ入れないの!!
拗ねて、目を合わせようとしないまめです(笑)
後で、しっかり説明してやるから、そこで待っていろって!!

扉を開けて中に入ると・・・

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まず、正面のステンドグラスが目に飛び込んで来ます。
入った瞬間から、空気が変わる感じです。

この美しい光を出しているステンドグラスは建設時の物と言う事で
入って来る光にも歴史を感じない訳には・・・

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リブ・ヴォールト式と言われる木造アーチ式天井。

整然と並ぶ長椅子・・・あまりの美しさに鳥肌が立ちます。

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両サイドには色とりどりステンドグラス。

決して大きな教会では無いのですが、ここから入る光のせいなのか、とても広い空間に感じます。

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ホコリ一つ落ちて無い、よく手入れされたこの教会。
ここは日本では無くて別の場所に居るのでは?

思わず息を呑む光景がここにはあります。
息子のブタ吉は、この教会が一番好きだったと言ってました。

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まめにもちょっとだけ、教会の雰囲気を感じさせてあげたかったので、
入口のエントラスにはめ込んであるステンドグラスの優しい光の中で写真を撮って見ました。

(=´▽`=)ノ まめ、少しは神様の優しさを感じられたかい?

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平戸でもっとも古い教会。
カトリック 宝亀教会(ほうききょうかい)

(=´▽`=)ノ とても、綺麗な教会でした。

(´-ノo-`)ボソッ...このカットを撮りたいが為に、持って来たこのハーネス。
天使の羽が付いてます。
元々、教会のエクソシストをイメージして、デザインして作ってもらったハーネスです。
銀のチェーン(本当はステンレス)も付いているしね(笑)

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続いて訪れた教会は、
カトリック紐差教会(ひもさしきょうかい)です。
平戸に住むカトリック教徒の半数はこの教会に属していると言われる、平戸最大の信者を抱える教会です。

ロマネスク様式の鉄筋コンクリート作りで、長崎市内の旧浦上天主堂が原爆で倒壊した後は
日本最大の天主堂と言われました。

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うさぎ連れのおじさんが言うのも何ですが、教会の見学とは、ここに関わる多くの信者の方を含めて、
教会の好意により、見せて頂いていると言うのが本筋です。

この教会では心無い観光客の行いで、被害が出た模様で、内部の見学時間が制限されており、
今回はその制限時間外だったので中を見学する事が出来ませんでした。

おじさんとまめも、教会から少し離れた広場から撮影するだけに停めましたよ。

ΣΣ┗(|||`□´|||)┛ンガァァー!!
そんな事を言ってる矢先にまめが!!

こら、まめ勝手に行くなって(大汗)
おじさんの言葉に説得力が亡くなるじゃ無いか!!

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まめがハイテンションなので、まめを抱いて教会の回りを軽く散歩です。
回りにはこんな「ファチマの聖母」の石像が配置してあり、歩いているだけでも楽しくなります。

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青空に白く聳えるロマネスク様式の紐差教会(ひもさしきょうかい)は、
先ほど訪れた、宝亀教会(ほうききょうかい)とは違う雰囲気でおじさん達を迎え入れてくれました。

晴天の中、こんな写真も撮れましたよ。
(=´▽`=)ノ まめも御満悦です。


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東洋でも屈指のロマネスク様式の教会。カトリック紐差教会(ひもさしきょうかい)
ここも、とても綺麗な教会でした。

永い日記を3話も読んで頂き本当にありがとうございました。
まめの平戸・生月島の旅も今回で全てのテーマでご紹介が済みましたで、
ここまでで、一旦終了とさせて頂きます。

今回の日記に沢山のコメント、本当に嬉しかったです。
コメント頂いたお陰で、どうにか書けた事を報告して終の言葉とさせて頂きます。

旅うさ実行委員会



追 伸

(´-ノo-`)ボソッ...実は、まだ今回のテーマと別に行った所が残ってます。
残りは総て一話完結で書く事が出来そうな物ばかりなので、通常の日記の間に差し込んで
ご紹介しようと思っています。
取りあえず、予告編だけ書いておきますね。

「平戸島・生月島の旅 第4幕 生月島の北端に立つ」
うさんぽまめ 水平線に断崖絶壁、まさに絶景

「平戸島・生月島の旅 第5幕 寺院と教会の見える風景」
うさんぽまめ 西洋と日本文化の重なる景観とは

「平戸島・生月島の旅 第6幕 圧巻、平戸に聳える天主堂」
うさんぽまめ フランシスコ・ザビエルを訪ねて

「平戸島・生月島の旅 第7幕 風の辻ぐるぐる公園」
うさんぽまめ 風の声が聞こえる

(=´▽`=)ノ 以上です

(´-ノo-`)ボソッ...残りの方が話数が多いって、どう言う事よ!!っては思ってますが・・・
m(_ _;)m ご勘弁を!!


ご意見ご感想などは掲示板 「みんなの広場」 に書き込んで頂けると、
(=´▽`=)ノとっても嬉しいです!!
オサイセン◎⌒ヾ(‾_‾。)   (-人-。) パンパン 誰か書き込んでくれます様に!! 神頼み中



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