このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


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(=´▽`=)ノ 皆さんこんにちは。
今回は「秋を歩く」と題して、紅葉の話を書きたいと思います。
ここ数日、朝夕の冷え込みが強まり、街の街路樹も一気に染まり始めていますが、
いつも行く公園では、まだまだ、もみじが赤く染まるって感じではありませんでした。

(=´▽`=)ノ トップの写真どうでしょうか?
池に紅く落葉した葉がとても秋らしいでしょ?
実は以前からこんな写真が撮りたいなぁって思ってたのですが、
そんなに都合良く、池に紅葉って中々無いんですよね。

この写真は狙って撮りに行った訳では無くて、遅咲きのコスモスを撮りに行ったら
こんな景観に出会えました。
急遽予定変更で、純和風モードで日本の秋をお伝えしようと思い、
まめと撮影して見ました。

(=´▽`=)ノ追伸!!

コスモスの写真もちゃんと撮って来てますが、それは又、次回お伝えしようと思ってます

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今回の日記の発端となった出来事は、まめと「花紀行 コスモス」の撮影をしてた時に
ふと目に入って来たナンキンハゼの木
昨日までは街路樹に植えてある同種の木は、こんなに紅くありませんでした。

(‾∇‾;)  あれ!? 程よい感じで紅葉しているなぁ!?って思って、
どうせ、紅葉の日記は書くだろうし押さえで撮影しておこうと、上の2枚を撮りました。

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樹の下までやって来ると、張り出した枝の葉が綺麗に紅くなってたので、
奥に「秋桜」を入れて、南京櫨の紅葉もコスモスの写真と一緒に使えば
中々粋な写真になるかなぁと思って撮っていると・・・

(‾◆‾;)おっ!! これは!!

 根の所に、またまた粋な水路があって思わず「イイネ」を押したい景観です(笑)

(_≧Д≦)ノ彡☆バンバン!!
これは、ちょっと真面目に撮って見るかと、まめにモデルを頼んで見ますが・・・
おじさんは相変わらず、姑息な手段だけは、よく思い付くなぁってまめから一言。

o(`⌒´*)oエッヘン
おじさんはこの姑息な手段でこのHPを運営してるんです(開き直り)


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(=´▽`=)ノ 紅葉メインで再度撮り直して見ました。

┌(_ー_ ;┌ )┐ムムム・・・ これは使えるかも?

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水路メインで落葉をイメージして撮って見ると!!

〜(‾∇‾〜)ふら(〜‾∇‾)〜ふら  これは使えるぞ!!
ナンキンハゼの紅く染まった葉が良い具合に水路に散り、
まめもナイス視線でモデルをこなしてくれました(笑)

またこの、「ヤラセ風」の構図が「イイネ」!!

ΣΣ┗(|||`□´|||)┛ムキー!!誰ですか!!
いかにも姑息なおじさんが撮りそうな写真だぁって言った人は?
当ってますが・・・(大笑)

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┌(*‾0‾)┐ワーッハッハッハ。
ここまで姑息な手段で秋を演出してきたのですから、もう一押しです。
(;一_一) うーん?? 後何を追加して撮っておこうなぁぁ??
そうだ!! ここは南京櫨の写真を撮って

(=´▽`=)ノ「ナンキンハゼの実も殻から爆ぜて、白い実に変わってます」
なんて、コメント入れとけば完璧でしょう!!

ここまで撮り続けていると「これはもう間違い無くこのネタで1本書けるな」って確信しているので、
まめのアップの写真も完全に「本気モード」です(笑)

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あははは、まったく同じアングルでまめの「ヌイグミ化バージョン」まで
撮って置く念の入り様です。

(p‾∀‾)p フフフ。こんな小細工はおじさんの専売特許だぜ!!
しかし、こうやって比べて見ると面白いでしょ?
カメラの設定だけで、ここまでヌイグルミ化出来ますよ。

(´-ノo-`)ボソッ...しかし、編集してて思ったのですが、
まめがまったく同じポーズを維持してたとは・・・恐るべしモデル魂かな・・・
いやいや、まめもおじさんに毒されて、

そちも悪よのぅ ( `皿´)(´ー` )お代官様も
と言った所でしょうか(悪笑)

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さてさて、遅くなりましたが、今回訪れている所は、太宰府の観世音寺です。
かつては、大寺院だった観世音寺。
現在はその大寺院だった頃の面影無く、周囲に残された礎石から当時の規模の大きさを
想像するしかないのですが、 大変落ち着いた雰囲気のあるお寺です。

太宰府天満宮の学問の神様として有名な菅原道真公の漢詩「不出門」の一節に、

都府樓は纔かに 瓦色を看
(とふろうはわずかに がしょくをみ)
観音寺は只 鐘聲を聴く
(かんのんじはただ しょうせいをきく)

とあり、道真公の幽閉先の榎寺から見える風景は大宰府政庁の瓦の色。
聞こえるものは観世音寺の梵鐘(ぼんしょう)の音だけと詩っています。そんな歴史の有るお寺なんですよ。

(p‾∀‾)p フフフ。こんな「いかにも的な説明」もおじさんの専売特許だぜ!!
姑息な手段で雰囲気を盛り上げて行きます。

さてさて、写真の説明をしたいと思います。左の写真が本堂です。
(=´▽`=)ノ まめを参道中央にセットして見ました。
まめが座っている所は、ワンちゃんも散歩で通過してたので、OKかな?って思って撮って見ましたよ。

右の写真の建物は漢詩に出て来た梵鐘がある鐘堂です。
近付くまで気付かなかったのですが、鐘堂の奥にイロハモミジが有り、又これが見事に紅葉してました。

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まめとの写真を撮るようになって、何か一つでもこだわりを持って日記を書いて行こうと
何気なく、決めたのが「季節感」でした。
とは言っても季節感とはどんな事だ?
秋は「紅葉狩り」と言います。使い古された言葉に従い、紅葉を撮りに・・・

しかし、当初は何を撮って良いのか分らないと言うのが本音でしたし、
紅葉と聞いて思い出すの「もみじ」位です。

でも、最近ちょっとだけ、閃いた事が!!
「自分が綺麗だと思った所を忠実に切り撮って行こうと」思える様になって来ました。

まめと一緒に歩いた道。まめと一緒に眺めた風景。

まめが紅く染まったもみじの前でふと立ち止まる瞬間。
まめに近付いて、視線を合わせるとまめが「綺麗だね」と語りかけて来る瞬間。

所詮、おじさんには「この瞬間」しか撮れる所は無いのだし、
そんな小さな出来事が心に染みたらシャッターを切るようになって来ましたよ。

(p‾∀‾)p フフフ。こんな「こじつけ信念」もおじさんの専売特許だぜ!!
読んでいると、「何だか良い人みたい?」って気がして来たでしょう?
┌(*‾0‾)┐ワーッハッハッハ
すでにおじさんの術中に落ち入ってますよ(笑)

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さてさて、おじさんの姑息な手法で進められ来た今回の日記ですが、
そんな中、何気ない風景ですが、ここだけは本当に心に染みました。

寺の池に紅に染まった落葉が少し寂し気な秋の池に彩りを添えます。
湖面にはその紅の葉を落とした樹々と秋の青空が写り込んでいます。

まめはスタスタと小さな石の橋に・・・
この何気ない風景がおじさんにはとても美しく見えたんですよ。

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又、旅日記の時に、風景の写真も大事だと痛感しています。
うさぎの日記だから風景は手を抜いてもかまわない・・・

いつのまにか、そんな風に逃げていました。
でもそれでは何も伝わらないんですよね。
ですから、風景写真も本気モードで撮りました。

国宝の梵鐘(ぼんしょう)が釣られている、観世音寺の鐘堂です。

鐘堂裏手からの写真なのですが、このアングルが一番風情があったので、この写真を使いました。
この写真を撮るまで、何回この鐘堂の回りをまめと廻った事か・・・
それも楽しみの一つではあるのですけどね(苦笑)

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鐘堂を廻っている時にふと、空を見上げると、桜の葉が太陽の光に照らされて、驚く程綺麗です。
あー、こんな感動がきっと「本当の紅葉狩り」って言うのだろうなぁ。

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観世音寺の国宝の梵鐘(ぼんしょう)です。先程説明した漢詩の鐘の事です。

この梵鐘の正式な年代を示す書物は残ってないようですが、
兄弟の鐘とされる京都、妙心寺の鐘が698年鋳造であることが明らかにされています。
その為に、それに近い製作年代とされ、日本最古の梵鐘と言われています。

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この梵鐘は老朽化を避けるために、日常的には聞けなくなってます。
「日本の音風景百選」にも選ばれたこの国宝である梵鐘の音を聞きたければ、
年に2回しか無い機会を待つしか方法がありません。

一つは9月の太宰府天満宮神幸式の時で、別名、千灯明と呼ばれ、太宰府市民に親しまれている神事の時です。
もう一つは大晦日の除夜の鐘です。
年末の「ゆく年くる年」でも放映された事があるんですよ。

先ほどの菅原道真公の漢詩「不出門」の「ただ観音寺の鐘を聞く」の一節に基づき、
道真公も聞いたであろうこの鐘の音を、この時だけは鳴らす決まりになっています。

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ΣΣ┗(|||`□´|||)┛ンガァァー!! みんな目を覚せ!!
おじさんの悪魔の手法「姑息な手段」の合わせ技に完全にやられているぞぉ!!

国宝の梵鐘と僕の写真を合わせた
(p‾∀‾)p フフフ。こんな小細工はおじさんの専売特許だぜ!!手法

日本最古の梵鐘と言う凄さを使った

(p‾∀‾)p フフフ。こんな「いかにも的な説明」もおじさんの専売特許だぜ!!手法

どんな時でも季節感は忘れないと思わせる紅葉と鐘堂の写真

(p‾∀‾)p フフフ。こんな「こじつけ信念」もおじさんの専売特許だぜ!!手法


恐るべしおじさん。
そちも悪よのぅ ( `皿´)(´ー` )お代官様も・・・

本日終演

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オサイセン◎⌒ヾ(‾_‾。)   (-人-。) パンパン 誰か書き込んでくれます様に!! 神頼み中



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