このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
(=´▽`=)ノ皆さんこんにちは。 今回の時空紀行は、ちょっと変わった所にまめと行って来ましたよ。 日本名水100選に選出される名水のある場所なのですが、 時空紀行で只、名水ってだけで行くおじさん達ではありません。 その場所とは「不老水」と呼ばれる水が沸き出る場所なんですが、 なんと、その水を飲むと300歳まで生きられるそうなんです。 300歳とは、なんと神がかり的(怪物的)な年齢でしょう。 おじさんやまめが飲んだら間違いなく「妖怪化」するでしょうね(汗) 因にジブリキャラクタ−で300歳って言ったら、 もののけ姫に出て来る白い山犬の神(モロの君)位になります。 (‾◆‾;)うっ・・・神ですよ。神。 こ・こ・これは間違いなく「時空紀行」の物件です。(笑) この不老水は、福岡県東区香椎の香椎宮の境内にあると思っていたのですが、 香椎宮境内をいくら探しても見つかりません。 訪ねて見ると本殿から300mほど山手に行った所との事。 香椎宮とは離れてはいますが、ここも香椎宮の敷地で、飛び地の境内とされているようです。 香椎宮からは徒歩で約10分程度、不老水までは静かな住宅街を案内に従って歩いて行きます。 途中に香椎宮の古宮跡なんかもありますので、散策して歩くのには楽しい道のりでしたよ。 (´-ノo-`)ボソッ...おじさんは、車のポ−タブルナビを取り外して、 目的地設定して歩きながら使いましたが、そこまでしなくても、道筋に案内版は出てました。 ちゃんと従って歩けば無事に到着出来ますよ。 さてさて、それではこの「不老水」の歴史的な背景を少し書いておきますね。 天皇に仕えた忠臣だった武内宿禰(たけうちのすくね)が、自分の食事やお酒を作るのにこの水を使ったとされる湧水で、 そのお蔭でか武内宿禰は300歳の長寿だったという事です。 また天皇へお出しする料理を作るのに使ったとか、仲愛天皇と神功皇后に献上したとかの逸話が残ってます。 古事記や日本書紀に登場する武内宿禰ですが、 現在でもこの敷地の横に旧竹内屋敷があり、子孫と呼ばれる方がお住まいです。 千数百年前からの家系が残っているって凄いですよね。 そんな数々の逸話が残る武内宿禰は、死後は神となり崇められているという訳です。 そう、人だって300年も生きれば神になるのです。o(`⌒´*)oエッヘン 不老水大明神と記されている鳥居をくぐると、目的の場所が見えて来ます。 不老水は写真の奥の祠の中にあるようですね。 この祠にはカギ付きの扉が有り開門時間が決められています。 午前10時から午後3時までです。時間外はこの祠の扉は施錠されるようです。 ここに来たいと思っておられる方はご注意下さいね。 それでは祠の扉を開けさせて頂きましょうか。(´-ノo-`)おじゃましま−す。 訪れるまでの予想では、大きめの岩の間からチョロチョロと湧いて、岩のくぼみに湧き水が溜まるイメージでしたが、 実際には井戸風になっていて、下から一定の水位まで湧いてくるという感じでした。 只ね、あちこちから湧き出している感じでもあり、この祠の周りもじっとり濡れています。 この敷地全体から湧き出しているのかも知れません。 見ての通り普段は、木製の蓋が水源部分を覆ってあります。汲み出すときに自分で開けるようになっています。 内部は土足厳禁になってますが、手が届くところに水源があるので内部へ踏み入ることなく不老水を汲むことが出来ます。 まずは不老水を一口飲んで、武内宿禰殿のご利益を頂きましょうかね。 これでおじさんも300歳まで生きられるでしょう。(笑) 不老水は無料で汲むことができますが、持ち帰る量は一人ペットボトル(2L)を2本までという取り決めがされています。 これは、湧水量があまり多くない感じなので水量確保の意味合いもあるのかも知れません。 一度に大量に汲み出すと後の方が困るからでしょうしね。折角訪れても不老水が枯れていた。では・・・ ま、ルールを守らずに罰でも当たれば不老どころでは無いですから、 皆さんル−ルはきちんと守ってらっしゃるみたいです。(笑) この地に着いた時から思ってたのですが、周りにチョウチョがやたら飛び回ります。 それも1匹や2匹ではありません。4〜5匹ずっと飛び回ってました。 何故、花も無いのに、こんなに蝶がいるんだうって不思議に思ってました。 まめに「長生きしろよって」不老水を与えながら、なんとなく蝶を眺めてたら、その訳が分かりました。 左の写真を見て下さい。(゜ロ゜;)....う・・うそ この湧き水を飲みに来てたんです。 凄いと思いませんか? 蝶がわざわざ飲みに来る水って!! 俄然、この不老水の信憑性が上がりましたよ。 まめ、おまえも飲んだよな、不老水!! (゜ロ゜;).... これでまめも妖怪、九尾の兎になる事、決定ですね。(笑) ここまで読まれて、まめを連れて来る意味が有るのかなって思われている方が多いと思いますが、 いえいえ、まめと一緒に旅に出るから不思議な光景に出会えていると思ってます。 今回もまめが居なかったら、後半の蝶の事には気付かなかったでしょうし、 只、なるほどここが不老水ね。って感じで終わってたと思います。 まめやクリを連れて来るのは本当に大変です。 でも、このまめ達を連れている事での制約や不自由さがあるから、楽しいのだろうとおじさんは思ってます。 おじさんって変かな!?(笑) それでは又、お会いしましょう。 博多のおじさん&まめ |
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