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今年もまめと彼岸花を見る事が出来ました。 昨日には、何も無かった所にこつ然と表れる彼岸花。 油断をしていると「あっ」と言う間に赤い繊細な花を付け、2~3日後には散ってしまいます。 綺麗だなと思った時に、後回しにしないで撮影をしてないと絶対に撮れない花です。 そんな訳で前回、ひまわりを見に行った帰りに、のどかに広がる田園風景の中に小さな赤い集団が見えたので「もしかしたら彼岸花?」と思い、車から降りて撮影して見ましたよ。 ここは、朝倉の三連水車のある、のどかな田園地帯です。 三連水車は昨年訪れて、記事を書いてます。 興味のある方はこちらを見てね。 28.朝倉　三連水車 まめは彼岸花を見るのは今年で2度目です。 昨年は、まめと二人で見に行きましたが、 今回は幸いにも専属カメラマンのブタ吉が居たので撮影もラクラク終了しました。 彼岸花は御存じの通り根に毒が有るので、一人だと結構まめが齧りそうで気を使う花です。 そんな訳で昨年はゆっくり彼岸花を楽しむ余裕は無く、 「まめ齧るなー」と、まめとの格闘に終止時間を費やしたのです。 今回とは違う、おじさんとまめの奮闘記が見たい方はこちらからどうぞ 17.彼岸花　曼珠沙華 彼岸花が一番綺麗に見えるのは、やはり田園風景の緑一面の中、 凛として鮮やかに咲く赤い花。 そんな風景が一番だとおじさんは思ってます。 優しい風が通り抜け稲穂がほのかに揺れて、私達に挨拶をしてる見たいです。 穂の擦れあう音と、土の香りが何だかとても心地よい日です。 農家育ちでは無いおじさんでも懐かしいと思うのは、やはり日本人としての遺伝子のせいなのかな? まめと居ると、小さな子どもと遊んでいる様な錯角に落ちてしまいます。 息子のブタ吉が小さかったら、同じような写真を撮ってる事でしょう。 でも今は・・・ ブタ吉は、でかすぎてカメラのファインダーに収まりきれませんが・・・ なんだかのんびりした雰囲気が出てて良いでしょ? 季節を感じられる、稲穂や彼岸花に囲まれての散歩。 何も特別な物は無いけどね。 田んぼのあぜ道の横を流れる水。水の音が聞こえてきそうでしょ? あぜに無造作に置いてあるスコップが良い味だしてると思いませんか? 地方都市に住んでるおじさん達の特権かな? 今日はちょっぴりスローライフを楽しんでます。 蒸せ返る程の、稲穂の匂いに包まれて、うさぎさんを抱えての散歩。 もしかしたら、おじさん結構、幸せな時を過ごしているのかもしれません。 秋の季節の当たり前の風景。 でも、おじさんの人生の中で大切な時なのかもしれないですね。 まめとのそんな、秋の一日でした。

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